何か、情けない顔になっちゃってるけど、世界にわずか6体しか残されていないニホンオオカミの貴重な剥製のうちの1体(和歌山大学所有、和歌山県立自然博物館所蔵)。下の写真は、この剥製から取り出された頭骨。この頭骨を取り出すことによって、剥製が間違いなくニホンオオカミのものであることが確認されたそうだ。
もう1体は東大所蔵のもので、こちらの方がいかにもオオカミらしい顔をしている。もっとも、どちらがより実際に近い顔立ちなのか私には分からないが。
それにしても、ニホンオオカミって小型なのね。ヨーロッパシンリンオオカミ(ティンバーウルフ)がすらりと足も長く大型なのに対して、ニホンオオカミは中型犬くらいの大きさしかない。川上犬の先祖だってのも納得のいく大きさ。
ニホンオオカミが滅んだ原因は諸説あってハッキリしないが、外来犬によってもたらされた犬ジステンパーの流行が致命的だったんじゃないかと個人的には思ってる。
さて、ニホンオオカミは今やどこにもいないが、ゴリラも遠からぬ将来いなくなる可能性が高い。少なくとも、日本の動物園からは20-30年以内にはいなくなると思われる。他国の動物園から譲り受ける可能性もないわけではないが、現在のところ繁殖に失敗している日本の動物園に他国が譲ってくれる可能性は非常に低い。野生の個体を捕獲することができないのは言うまでもない。
それにしても、このゴリラ、変な格好で寝ているね。
バードハウス2階入り口脇にいるのが曲者。曲者と言っても忍者でもなければ、新発見の新種でもなくてウラルフクロウ。要するに、日本のフクロウだ。取扱注意個体として「曲者」と走り書きしておいたことが由来らしい。
人間慣れしているのと夜行性のため、綱にとまったままほとんど動かず、目も開けない。時々首を動かすくらい。
ペンギンプールにサギ類がいるのはいつものことだが、今日はアオサギ、ゴイサギ、コサギがいた。左下写真の左奧にいるのがアオサギ、右手前がゴイサギ。右下写真の白いのがコサギで、奧にはやっぱりゴイサギがいる。
【もう少し書くかも】
もう1体は東大所蔵のもので、こちらの方がいかにもオオカミらしい顔をしている。もっとも、どちらがより実際に近い顔立ちなのか私には分からないが。
それにしても、ニホンオオカミって小型なのね。ヨーロッパシンリンオオカミ(ティンバーウルフ)がすらりと足も長く大型なのに対して、ニホンオオカミは中型犬くらいの大きさしかない。川上犬の先祖だってのも納得のいく大きさ。
ニホンオオカミが滅んだ原因は諸説あってハッキリしないが、外来犬によってもたらされた犬ジステンパーの流行が致命的だったんじゃないかと個人的には思ってる。
さて、ニホンオオカミは今やどこにもいないが、ゴリラも遠からぬ将来いなくなる可能性が高い。少なくとも、日本の動物園からは20-30年以内にはいなくなると思われる。他国の動物園から譲り受ける可能性もないわけではないが、現在のところ繁殖に失敗している日本の動物園に他国が譲ってくれる可能性は非常に低い。野生の個体を捕獲することができないのは言うまでもない。
それにしても、このゴリラ、変な格好で寝ているね。
バードハウス2階入り口脇にいるのが曲者。曲者と言っても忍者でもなければ、新発見の新種でもなくてウラルフクロウ。要するに、日本のフクロウだ。取扱注意個体として「曲者」と走り書きしておいたことが由来らしい。
人間慣れしているのと夜行性のため、綱にとまったままほとんど動かず、目も開けない。時々首を動かすくらい。
ペンギンプールにサギ類がいるのはいつものことだが、今日はアオサギ、ゴイサギ、コサギがいた。左下写真の左奧にいるのがアオサギ、右手前がゴイサギ。右下写真の白いのがコサギで、奧にはやっぱりゴイサギがいる。
【もう少し書くかも】