いつも寝不足 (blog版)

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日本ウェルター級タイトルマッチ 湯場忠志vs牛若丸あきべぇ

2007年12月07日 | 雑記
今や地方ではボクシングの放送なんて年に数回というレベルなのでYoutubeにアップされた画像で試合を見た。

日本ウェルター級タイトルマッチ 湯場忠志vs牛若丸あきべぇ


チャンピオンの最初のダウンは両足が揃ったところへパンチが入ったもので、あまりダメージが残らないタイプのダウン。対して挑戦者の1度目のダウンはきれいにあごを打ち抜かれていて、立ち上がった様子にダメージがありありと見える。多分、挑戦者には世界が回っていることが分かっただろう。

挑戦者の他の試合もYoutubeで見てみたが、明らかにディフェンスが下手。今回の試合も腕は上がっていても真ん中から打ち抜かれて2度目のダウン→試合終了となった。

試合時間があまりにも短いし、他の試合も2試合しか見られないので挑戦者が強いんだか弱いんだかはハッキリしないが、こういったタイプのボクサーは1度負けるとガタガタっと来てしまうことが多いので、今後の活躍には疑問符がつく。もちろん、敗戦を糧に強くなる選手もいるが。

挑戦者の戦績が八百長なのかどうかは分からないし、ブレイク後にタラタラ歩いている相手をKOするのはちっとも卑怯じゃないと思う。少なくとも、後者に関してはレフェリーが分けてから十分時間があったわけで、非難する人はボクシングを分かってないんだと思う。