クワトロ郎

人生の彩りをアレコレ描いたり、歌ったり、知恵しぼったり、
牛乳しぼったり、  ん?  てな具合で
オヤジギャグ三昧

【舞台鑑賞報告】舞台「しゃばけ」見ました!最高っす!!!!

2013-04-30 00:40:23 | ♪聴きライブ・舞台

畠中恵の大ヒット作「しゃばけ」の舞台見てきました。

いやー、今まで見た舞台の中で、最高の一番でしょうか。(音楽に比べ、あんまり舞台は見て無いけど)

原作の主人公は、10歳ぐらい?を40歳に置き換えて、松竹新喜劇のような、吉本新喜劇のような、インド映画の突然全員で歌い踊りだすような、漫才があるような、お涙頂戴有り、しつこいネタあり、本でもなく、テレビでも無く、映画でも無く、まさに舞台ならではの面白い仕掛けがたくさん。これは、脚本と演出がとことん練れらている。登場人物のキャラクターも大勢いるが、各々しっかり作りこまれて、各々が持ち味の笑いを取るようになっている。

いやー、いいものを見せてもらいました。

しゃばけシリーズの本はたくさん出ているが、これは一作目をベースにしている。原作は、江戸時代が舞台で、体の弱い薬種問屋の若旦那が、妖怪変化のからむ謎を解いて行く、ミステリである。雰囲気は、ほんわかとしており、主人公の人の良さと愛嬌のある妖怪のいたずらが楽しい。

もう、東京公演は終わったが、大阪と金沢にも行くらしい。もし、チャンスがあればどうぞ。後悔はしませんよ。

ただし、原作は一応読んでおいたほうが、数倍楽しめるかも。

聴く音楽とやる音楽

2013-04-29 23:29:31 | ♪音楽
聴く音楽とやる音楽、どちらが先にあったかと言えば、それはやる音楽であろう。自分で演奏し、あるいは歌い、周りの人間がそれを楽しむ。あるいは一緒に演奏し、歌い、お互いに楽しむ。音楽が生まれた頃は、ただ、それは人生の一部であり、職業としては成り立っていなかっただろう。そのころは、音楽とは自分でやるものであった。
だんだん、上手いやつが、人から望まれて、演奏し、歌うようになった。そして、それが職業として成り立つようになった。そう、聴く音楽として成立した。

さて、現代に目を移そう。生まれて初めて経験する音楽はとりあえずおいておいて考えると、今や、商業音楽が先にあり、すなわち聴く音楽が先にあり、それを受けて、自分がやる音楽というのが後にある。つまり、今は、音楽が始まった頃とは状況が、逆転している。

誰もが、プロを目指す構図の中で音楽をやっていないか?売れたい、出来れば名を残したい、人に認められたい、ちやほやされたい。けなしているのではない。職業音楽である以上、それがその本質である。およそ芸、学問はピラミッド状のヒエラルキーで成り立っている。極少数の天才、全ての人々をその技で感激させる能力を持つ人々、を頂点に、それを目指すさまざまなレベルの人々がこのピラミッドを形成している。我々素人から見ると、このピラミッドの人々は、たとえ人気的に名が知られていなくても、技術的にはとんでもないほど高い人々である。

ただ、素人の我々がそのピラミッドを”人気”という風に理解して、自分の位置をその中に占めようとしてしまうと、本来の楽しみ、自分がやる楽しみが変な方に行ってしまう。およそ、技術的な切磋琢磨は芸に限らず、すべての生業で必要であるので、これを怠ることは論外であるが、”やる”音楽ではなく、そこに”位置を占める”という方に考えが行ってしまうと、これはもう人を感動させる力を失ってしまうのではないか?

”やる”音楽を極めたからこそ、”聴く”音楽に至ったわけであるので、見かけ上の”音楽業界”に自分の音楽を当てはめようとすると、聴くほうは敏感にそれを感じ取ってしまい、しらけてしまう。

やはり、自分自身がまず自分自身の聴衆であり、その自分を感動させることが出来なければ、他人を感動させることは出来ない。その聴衆という立場の自分は、常に高め続けないと、自分に飽きてくる。

要は、結局、自分がやる音楽のみを考えれば良いのである。技術を磨き、自分の耳を信じ、自分を感動、なんて堅苦しい言葉でなく、自分が楽しくなる、自分で自分の感情を表わす、そういう音楽を目指せばよい。そして、それが他人を感動させるものであれば、その時初めて、人は振り向いてくれる。ピラミッドを意識した瞬間、人は振り向いてくれなくなる。

なんでこんなことを考えているかというと、今はサラリーマンをやりながら趣味で音楽をやっている。時々、紅白歌合戦で歌っている自分を想像したりして、アホやなぁ、と思う。そう考えている時、”音楽”はどこかに行っている。”音楽”にまとわり付くもの、だけに考えが行っている。自分が楽しめて、身の回りの人々が楽しめれば、それは、たいしたことに思えなくても、音楽が成り立った頃と同じ、本来の姿であり、本質も失われていないのである。

であるからこそ、演奏や歌が上手い人に憧れ、尊敬し、自らも練習に励むのである。

音楽は、まず、やるものである。そして、出来れば、聴かせるものにしたい。そして、それが素晴らしければ、おのずと、人は振り向いてくれる。

QC検定2級合格^^

2013-04-27 00:01:09 | 雑感
しました!



3月の日曜日に受けて、試験後、これは、微妙^^;通ったとしてもギリギリ、どちらかというとアウトTT、とへこんで帰ってきたものでしたが、あにはからんや、^^ラッキーでした。

参考書、過去問題集などは、正月前にしっかり完備^^ ただし、それだけで安心するのがいつものパターン、結局、本を開いたのが週間前。まじに勉強しだしたのが1週間前、数ページめくり、うヒョー!これは、、、、厳しいじゃん!なんで前から勉強せなんだか?と自己嫌悪。

文章題の言葉選びと、計算問題が半々くらいの内訳。おおよそ7割の正答率で合格らしい。回毎の難易度、得点分布で多少上下するらしい。また、言葉選びと計算は各々5割を割るとそれも駄目。こういうことを仕入れておいて、まずは文章題は経験と感覚と勘と参考書の読み込みでなんとか9割がた仕込んだ。そして、計算はもう、5割できればと割り切り、理屈である程度暗記できる式だけ憶え、堅実に得点、難しいやつは捨てる。

という、非常に、本末転倒、主旨無視、のたんなる合格作戦に堕してしまったわけであるが、勝てば官軍なのか?忸怩たる物がある。

ただし。ただし、この勉強の過程でいろいろ本当に勉強になった。品質管理(QC)の考え方、重要性を再認識、計算も、複雑な物の出来栄えのばらつきをいかに捕らえ、制御できるかの方法であり、万人がそれを手に出来るすばらしいものである。試験は計算式を暗記しないと出来ないが、実社会では教科書を見ながら計算すればよいので、役には立つ。試験を受ける前から、合格しなくても、このレベルには達したと思ったので、これはこれでよかった、と実は取った実感はあった。まあ、試験も通ったので名も手に入れた。

何はともあれ、会社のみんなに顔向けが出来るようになった。これが一番ホッとしている^^


【直前ライブ告知】4/19金 東松山ボッシュ会館 18:00~

2013-04-17 23:34:47 | ♪出演ライブ

ライブやります。お時間あるかたは是非いらしてください。
日時:4/19金 18:00~20:30
場所:東松山ボッシュ会館 埼玉県東松山市箭弓町3-13-26
    東武東上線東松山駅西口から徒歩5分
費用:無料 飲み放題、食い放題(乾き物系だけですが)

1.ソロ弾き語り 18:00~18:15
   Mood For A Day(ギターインスト。YesのギタリストSteve Howeの曲)
   Alone Again(Gilbert O'sullivan)
   Your Song(Elton John)

   (急遽枠が空いたので、余興(?)でやります)

2.ジャズバンド OJB 19:30~ でギター弾きます
   Watermelon Man(バービー・半コック)
   Blue Train(ジョン・コレ取レーン)
   So What(マイルス・デイビスケット)
   Walkin' Spirit Talkin' Spirit(丸ッコイ・タイナー)

   テナーサックス、トロンボーンx2発、ピアノ、ベース、ドラム
   +ギターの変則 セプテット
     
3.J-POPバンド、Polaris 20:00~ ギター弾きます
  グラマラス・スイカ(映画「ナナ」主題歌)(中島美嘉ン)
  ロビンソン・クルーソー(スパッツ)
  Hell Again(My Little ラバンバ)
  ハブ巣取りは突然に(おだか ずまさ)
  目指せボッケモンマスター(ゲットダゼー)

  綾ちゃんの素敵なボーカル、由美ちゃんの素敵なキーボード、聴けます

  リズム隊とギターは、おっさん3人組でおます^^

このほか、フォークDUO、J-POPバンド、ピアノ&ボーカルDUO もあり、盛りだくさんですよ。