クワトロ郎

人生の彩りをアレコレ描いたり、歌ったり、知恵しぼったり、
牛乳しぼったり、  ん?  てな具合で
オヤジギャグ三昧

面白動画:ドイツ沿岸警備隊(今度こそ動画アップ成功)

2012-10-10 23:06:57 | (^o^)面白動画
German Coast guard trainee


ドイツ人の新人沿岸警備隊員と船員との無線会話

新人に色々機器の説明をして、まかせたぞ、と上司がいなくなる。

と、その時無線が入る。

船員「メイデイ、メイデイ」

新人「、、ハロー?」

船員「ウィー・アー・シンキング(sinking):船が沈んでいる」

新人「、、ハロー?ジス・イズ・ジャーマン・コーストガード(ドイツ沿岸警備隊)」

船員「ウィー・アー・シンキング(sinking)」

新人「、、ホワット・アー・ユー・シンキング(thinking)・アバウト?:何を考えているんですか?」


雪月花:日本人の美意識 あるいは 生き方

2012-10-07 23:15:14 | 雑感
今日はわが町のお祭りだった。家内と茶席で500円なりで一服いただいた。お茶は何年ぶりだろうか?裏千家とかなんとか書いてあった。

席は、公園内にある和室で、庭の樹木が見えるように大きなガラス戸があった。午前中の雨があがり、生き生きとした緑がそよとかすかに揺らぎ、庭園を歩く和服姿の2,3人連れが静と動のコントラストを描く。席は畳に上がらず、略式(?)で椅子。

自然を愛で、意図しない自発性、偶発性を重んじるその作法と仕立ては気持ちよかった。用意した茶碗は、主催者の関係者やお弟子さんの持ち物を持ち寄ったもので、何故だか、全部、萩焼きになったとのこと。申し合わせもせずに、皆が、秋にちなんで、萩、を選んだのは、これはこれで面白いとの解説が柔らかで印象的だった。

床の間には、裏千家何代目かの掛け軸で、瑞兆と書いてあったような? 琵琶の形をした小さい置物。横笛を花活けにして、霜柱?と青かずら?が秋の風情をかもしだす。覚えが悪いのはご愛嬌。

棗(なつめ。お茶を入れる容器)は漆(うるし)の蒔絵で、文様は、数々の花と雪の結晶のモチーフ。そして、大きな月がそのバックに。花は春、雪は冬、月は秋を示す。お気づきのように四季のうち夏が無いではないか?そう、答えは、夏は風なのだそうだ。風は文様が無い、というか、目に見えないだけで、すでに織り込まれている。これで、四季が揃い、この棗は四季を通して使えるのだという。

この”無”というものが、棗という物体に表現されている、この趣というか、考え方というか、美意識と言うか、日本人のこの繊細さはすばらしいね。

でもこれは、あくまでも、遊び心、と言うことだろう。

この繊細さを理解、尊重してくれるのは、それを共有している人だけである。同じクラブの会員だけである。クラブ外の人にとっては、それは理屈であり、クイズの答えであり、一瞬面白いと思い、しばらくは知人との間での話題とはなっても、そのうちに忘れ去られてしまう程度のものである。

私は遊び心と言ってしまったが、このような大量の共有意識のネタを持つ人々が集まったのが、文化的な集団である。そして、この文化的集団が政治的集団、すなわち国家と等しければ、幸いである。同じ国家でも、ベルギーのように、フランス語系(ワロン系)とオランダ系(フラマン語系)の2つの集団で構成されていると、争いが耐えない。イスラム国家に目を移しても、シーア派、スンニ派に大きく分かれ、それ以外の少数部族が混在する国では、命を脅かされ、住む場所を追われる悲劇が絶えない。

アメリカはかつてその移民政策で、種々の民族が入り乱れ、人種のるつぼと言われていた。しかし、その後、実体は、その人種同志が溶け合うというよりも、お互いが干渉をいとい反目しあう、混じりあわない人種のジグソーパズル、と喝破された。ただこの国は、それであるがゆえに、国歌、国旗、憲法という、人々を結びつけるアイコンを原理原則で尊重するという努力を惜しまない。いまだに、黒人、ユダヤ人、黄色人種に対する反感は表立ってはいないが普遍的に存在する。昨今一大勢力となったヒスパニック(スペイン語を話す中南米出身者)も含めて、白人以外の多種多様な人種で構成されるこの国は、遊び心は遊び心にとどめ、国の基本骨格、生き方として自由・平等・博愛を目指す構えは、明確で揺るぎが無い。現実的には、自由市場主義による貧富の格差も問題視されているが、それは土俵を整えることは国として行うが、そのあとは各自がそのルールの上で、かってに闘ってくれ、という平等な個人尊重の結果である。そもそも、土俵なのか、リングなのか、コートなのか、ノッパラなのかも分からなければ、ルールもへったくれもない。

歴史的に、国同士、民族同士が争ってきた国々は、ルールが明確である。

ひるがえって日本を見ると、この遊び心と私が呼んでしまった、共通意識が、政治的な決め事をする際にもベースとして存在するのではないか。同じベースを持つ人々同士でなら通用することが、それを持たない人に通用しないのは当たり前である。目に見えない”無”は誰もかれもが、理解してくれるわけではないのである。

困難はいつでも、どこにでもある。

竹島、魚釣島、北方四島のように、領土問題でもめているのは日本だけではない。世界中あちこちにある。

”無”を扱う生活者としての生き方とは別に、”有”のみを扱う政治者としての生き方も国家、国民には必要なのではないか。

ほろ苦い茶の味を、雲間から差す秋の陽の暖かさを肌に受けながら、いただける平和のありがたさが、まるで幻のようであった。

久しぶりの音楽3連荘

2012-10-07 00:57:36 | ♪出演ライブ
土曜日は午後から深夜にかけて、所沢でボランティアの飛鳥野の里ミニコンサート、寄居でZZL、東松山でイマジンの3れんちゃん。

10/9は母の一周忌なので、ホームでは似た年配の方々に歌いながら、供養も兼ねた次第。母は歌が好きだったので、お寺で線香あげるよりも、こちらの方が喜ぶかもね。

1.上を向いて歩こう(坂本九)
2.花(喜納昌吉とチャンプルーズ)
3.涙そうそう(森山良子)
4.ここに幸あり(大津美子)
5.知床旅情(加藤登紀子)
6.風(端田宣彦とシューベルツ)
7.見上げてごらん夜の星を(坂本九)
8.涙くんさよなら(ジャニーズ)

今回は、沖縄物(2、3)が良かったかな。皆さん気持ち良さそうにしていた。風は、知らないのかな?1969年なので、もう43年も前の歌なのに。でもその当時50歳ぐらいだと、こんな歌は聴いてなかったかも。

シューベルツって、音楽家のシューベルトかと思っていたら、靴紐(Shoe Belts)だったんですね。物知りネタ。

寄居ZZLは久しぶりで、20分の持ち時間をもらったので、バラエティ豊かに、

1.道(オリジナル):刑務所から家に帰る男の物語
2.Soldier of Fortune(Deep Purple):老いさらばえた兵士が愛する者さえ失う物語
3.Mood for A Day(YES):スパニッシュ風のインスト
4.雨にも負けず(宮沢賢治+クワトロ郎):私の曲に宮沢賢治が詞をつけてくれた。あれ?逆か!
5.卒業(オリジナル):オヤジギャクを卒業しろと家族に迫られるお父さんの物語

私の前は女子高校生のMKRさん。MCで「それにあやかり、名前をクワトロ郎からQTRに変えようかな?いっそのこと、QTハニーならぬQTハ郎にしようかな?」と、会場の苦笑・失笑をゲット。インストはヘロヘロながら拍手いただき。ブルースが好きで、今日初めてで聴きにこられた方から、雨にも負けずは良かったと声をかけていただいた。是非次回は演奏して欲しい。卒業は、客の前で何回(十何回)もやっているので、もう間の取り方が完璧!必要なところで、笑いを取るのが、もう自由自在!我ながら、あきれている。

高校生の女の子、MKRさん、のお母さんが差し入れてくれたクレープ巻きお好み焼き、ソーセージ&グラタンクレープ。Norikoさんの差し入れ、いなりずしと季節物、甘栗で、おいしく、おなか一杯^^。

東松山イマジンでは、ホームと寄居で歌った分、一番の出来。

1.Mood For A Day(YES) 我ながら完璧でした。喝采を浴びる。
2.Soldier of Fortune(Deep Purple) まあ、こんなものか。
3.ヤマハと太田胃散(オリジナル) 客席で話をしていた人も、みんなこちらに集中させられた。これも久しぶりで、間は完璧!

こうやって見ると、お笑い系は客の前で飽きるほどやらないと、間がつかめないね。自分で思い白いと思ったところが受けずに、えーこんなところが?というのが受けたりする。言葉の面白さだけでなく、まさに「間」と「話題の緩急」、「顔の表情」、「声の調子」、「動作」など、何が当たるのか分からない。奥が深い。

お笑いの道は、厳しく、永遠に続く修行の道なのだ。

あれ?せっかく、供養とか言って感心な孝行息子の論調だったのに、ギャクオヤジで本論は締めかよ?

自然体で行こうよ。それでいいよ。ね。

NHKコズミックフロント:生命の起源

2012-10-06 00:52:41 | 真実

NHK-BS (木)午後10時00分~ 再放送(月)午後11時45分~ 今週から2週に渡って、「地球外生命を発見せよ!」と題してやっている。

その中で、何故地球には生命が発生したかの仮説を紹介してる。

そもそも、生命が発生するには次の3つがそろうことが必要。そして地球に関して言えば、それは億年で計る時間の単位と塵芥同志から惑星規模同志の動き・衝突という壮大な環境条件が必要であったのだ。

1.有機物
2.水
3.エネルギー(熱)

まず、有機物。これはこの宇宙が生まれた初期の段階にはもう出現していたらしい。ビッグバン後、細かい粒子に満ち溢れていた宇宙は、少しずつ場所によって淀んで、無数の固まりが生じた。これらは寄せ集まりを続け、少しずつ大きくなった。さらに大きくなっていったが、ある程度の大きさになると、集まるというよりも衝突をし出して、大きくなり重力で引き合い、さらに衝突を繰り返し、太陽や惑星、衛星となっていった。その衝突は大量の熱を発生し、有機物は失われた。ところが、太陽系のはるか遠いところ海王星の外側に昔の寄せ集まりを続けてそのまま致命的な衝突に至らずに、比較的小さいままの天体がベルト状に残った。これが彗星である。この彗星には有機物が含まれていることが、最近のNASAの探査機やはやぶさの持ち帰った物質から判明している。ひとまず、ここで置き、次に水にうつる。

水。これも岩石や石に含まれている。衝突を繰り返した灼熱の惑星も長い年月の間には冷めてくる。そこにさらに衝突をすると、生じた熱で、その水分が蒸発し大量の雲となり無限の雨となり降り注ぐ。これが水となり、海となった。

エネルギー。太陽に近いほど灼熱の世界である。遠いほど凍てつく世界である。地球は、この水が固体(氷)になったり、液体(水)になったり、気体(水蒸気)になったりできる稀有な気温のゾーンにあった。

さて、ある時点で、地球は水とエネルギーを得た。足りないのは有機物である。

太陽系で大きな惑星と言えば、木星と土星、海王星である。木星が太陽の周りを2周するあいだに土星は1周する。木星と土星が直列になるとき相互の重力の影響で、その外を回っている海王星を弾き飛ばそうとする。これが延々と続く間に、海王星は徐々にその軌道を外側に膨らませていく。すると、そこには彗星の巣窟があり、彗星はの海王星と衝突したり、海王星の重力によりその軌道を乱され、四方八方に飛ばされる。その多くは、太陽のほうに向かい、これらがいわゆる、ほうき星、彗星となり、惑星の円軌道を横切りながら、太陽をめぐる楕円形の軌道を描く。そして、そのいくつかは、惑星に衝突する。

そこに有機物がもたらされる。

有機物。水。エネルギー。あとはコネコネして、チンして、数分待てば、ハイ出来上がり。

簡単な有機物が、次第に複雑になり、ある日単細胞生物となった。その後、三葉虫、菌類、ウイルス、昆虫、魚、動物、鳥、植物、恐竜、猿人、人。

だいたい50億年ぐらいかな?ここまでくるのに。

偉大な物語の終わりには、何故だか、中国人、韓国人、日本人という三つの国のおとぎ話が待っていた。

それから、原子力発電とか、iPhone5とか、省エネとか、きゃりーぱみゅぱみゅとかいうおとぎ話も待っていた。

生命誕生という壮大稀有なドラマに、まさに見合う現代のドラマだよねぇ。

地球に降り立った最初の有機物もさぞ、子孫の繁栄を喜んでいることだろう。


クリスマスプレゼント:もうもらった^^

2012-10-01 22:28:14 | 雑感

サムソナイトのバックパック

先の日曜日、リベンジのツタンカーメン展の後、池袋の西武のLOFTで見つけた。古いNorthFaceがぼろぼろで汗臭く、内張りのゴム?樹脂?がべたべたになっており、もう買い替えたらと言われ続けてもう2年ぐらい。

いろいろいじくって、気に入ったので、では、これを今年のクリスマスプレゼントにしてくださいとお願いした。^^ 変ですか? 私の場合、誕生日とクリスマスプレゼントは、欲しいものがあれば、自分で買って、これをそれにしてください、というパターンになって久しい。

ちなみにこうやってそろえたものは、

・エレキギターのシールドコード(自分だと1本の500円のものしか買わないが、その6倍くらい^^;)
・エレキギターのエフェクター
・アコギのハードケース(下取りでだしちゃったけど^^;)
・アコギのギグバッグ(RITTER)

など、  変ですかね?

サプライズで、開けた瞬間に、一瞬反応に困ってしまうものよりはいいよね。音楽関係は、常日頃使うし、その物自体が目的で無く、それを使って音楽を作ることが目的なので、その作業にお気に入りのプレゼントが重要な位置を占めている、ってのは贈ってくれた人にとっても、使うほうにとっても、その嬉しさがずっと続くってことと思う。