先週から、我が住む町の手話講習会(1年30回)に通い始めた。水曜日、午後7時半から2時間。前回は、オリエンテーションで、今回がレッスン初日。
聾唖者の方がメインの先生で、補助的の方がサブでつくが、本当に必要最小限しかしゃべらないようにされている。生徒は40数名。圧倒的に女性が多い。年齢層は20代から60代かな。男は、5名ぐらいか。おっさんが多い。
手話奉仕員養成入門・基礎コースが参加しているコースだが、このほかに上級コースと手話通訳者養成コースがあり、おのおの昼と夜がある。総勢140名ぐらいの生徒さんである。
今日は、自己紹介をゲーム感覚で行い、初日は良い感じで終わって、続けてもらおうという工夫かな。生徒さんの苗字をホワイトボードにたくさん書き、それを先生が手話で表現して、一人ひとりに教えてくれる。「私の名前は、金田一です。よろしくお願いします。」それを繰りかえし練習したあと、今度は、生徒同士で紹介する練習。「この人は、明智さんです。」
で、私は早くも、おもしろくやってしまいました。5人の生徒さんの名前を紹介するときに、5人目をわざと先生の名前にして、笑いを取った。(もう若い頃のような人前の緊張感なんて微塵も無い年頃^^)
実は、受講の動機は会社で働いている仲間の聾唖の方とリアルタイムの相互コミュニケーションをしたいと思ったからである。その方は読唇も出来るし、しゃべることができる。また、筆談をすれば詳細な話しもできる。しかし、もう1名増えて2名になる予定であるので、ここは共通言語として使えるようになったほうが良いかな、よーし、いっちょうやったるか、と思ったわけである。
一年という長丁場なので、なんとか欠席も最小限にして、乗り切りたい。