IT営業をやっている人が考えてること

●日本の株が中心の投資。ルール決めずにテキトーにやって、テキトーに儲けるスタイル。

原油安とパリバショック

2015-12-16 02:40:19 | その他
12月11日のNYダウは約300ドル安。

理由は、原油安と約10年ぶりの利上げ警戒。
原油は1バレル約35ドルで6年ぶりぐらいの水準。

原油は供給過剰で安値に。供給過剰の理由は一言でいうとシェア争いだけど、具体的に言うと下記の通り(と、分析している。違うかも)。
・シェールオイル関連企業が減産しない。(恐らくまだ採算割れてない)
・イランの経済制裁が解除されて、原油を輸出する必要がある。
・シェアを落としたくないOPECが減産しない。

本で読んだが、シェールオイルの場合、採掘には固い岩を砕く必要があるから大体1バレル20ドルが採算ライン、柔らかい砂の下に埋まってる原油を掘る場合は1バレル数ドルが採算ラインだそう。

原油の価格というのは投機マネーが入ったりとかで動いたりするが、原則は需給のバランス。上述のようにシェールオイルの採掘の採算ラインが約20ドルとしたら、まあ利益が3割ぐらいは確保したいだろうから1バレル35ドル前後ならまだついていける。ただ、30ドル切ったらきつくなってくるので当面の下値はこの辺かなと考えてる。

で、今回の株安はサブプライムの発端となったパリバショックと重ねてみる向きもある。パリバの時はサブプライム問題、今回はシェールオイルを始めとしたエネルギー関連企業が組み込まれている金融商品がけっこうあるそうなので(イールド債とか?)。

原油が安くなると、太陽光発電とかどうでも良くなるから新しいエネルギー系の企業とかもきつい。原発の事故があって、この手の企業は来ると思って着目をしていたけどきついね。
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大手資本グループ会社への提案

2015-12-14 18:57:31 | IT営業(BtoB)
大手グループ企業の子会社だと、子会社と言ってもそれなりの規模で情報システム部門もしっかりした体制の会社がある。
そこに何かしらのIT案件の提案して、その会社がOKといっても実はグループの意向があって、決裁の過程で個会社の決定を反故にされる可能性がある。そういうことを頭に入れて営業しなければならない。

今日の学び。
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日経平均400円超下げ→米国雇用統計発表→NYダウ平均300ドル超上げ

2015-12-07 16:40:57 | その他
先週末は、
金曜日の日経平均400円超下げ→米国雇用統計発表→NYダウ平均300ドル超上げ、という流れ。

日経平均は欧州の追加緩和が期待以下だったことで約400円下げ、米国雇用統計は予想を上回り、その影響かNYダウは300ドル超の上げ。
週明けの日経平均はたぶん400円まではいかないだろうが、たぶん200-300円ぐらい上がるかなと予想して、金曜日に日経平均レバをちょこっと買っておいた。

今日の日経平均は結局200円近くの上げ。時間中は300円に迫る勢いだったけど、最後は売りが優勢だった模様。

自分がトレードを始めた10年前ぐらいに比べて、ちょっとしたバッドニュースでの上げ幅、下げ幅(どっちかというと下げ幅)が激しくなっている気がする。ちょっとしたバッドニュース、例えば中国の景気減速や市場への国の異常関与のニュース、ギリシャ危機、最近だとテロ、こういうのに実態以上に過敏に反応する感じがするので、下がったところでドバッと買って、戻ったら売るということを繰り返してるとそれなりの小遣い稼ぎになる気がしている。小遣い稼いだら、またバッドニュースが出て過剰反応で下がる瞬間をひたすら待つ。(ついあれこれ手を出したくなって、待つという辛抱が一番難しいんだけど。)

話変わるが、米国雇用統計は母数から就職活動をあきらめた人は除いたりして利上げ材料に使っている恣意性のある数字だから、あまり参考にしない方がいいといってるアナリストがいた。これは面白い話。その話は正しいかもしれないし、正しくないかもしれない。ただ、雇用統計が投資判断の一つの指標として注目されているのは事実(と思っている)。だから、恣意性があるから信じないと拒絶するのではなく、恣意性があると仮定してそこからどういう数字が出てくるか、その数字がどういう影響を与えるかという事を想像した方が有益と感じた。
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インフォテリア ストップ高

2015-12-05 07:27:39 | IT営業(BtoB)
12/4、インフォテリアがストップ高。
仮想通貨取引所運営のテックビューロ(大阪市)はソフトウエア開発のインフォテリアと組み、金融機関向けにデータ処理システムの販売を始める、事が好材料となった模様。

テックビューロはこんな会社。2014年創立のベンチャー企業。


この会社とインフォテリアが組んで販売するデータ処理システム、というのはよっぽどすごいんだろうか。
自分にはその価値は分からない。(ケチをつけるのではなく本当にわからない。)

インフォテリアの業績の良し悪しを決めるのは、主力のASTERIAの売れ行き次第と自分は分析してる。ASTERIAが売れたら、翌年以降のサブスクリプション形式での利用料収入や保守料収入(いわゆるチャリンチャリンビジネス)も増えるし。

インフォテリア社のストップ高で思ったこと。




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