IT営業をやっている人が考えてること

●日本の株が中心の投資。ルール決めずにテキトーにやって、テキトーに儲けるスタイル。

日経平均400円超下げ→米国雇用統計発表→NYダウ平均300ドル超上げ

2015-12-07 16:40:57 | その他
先週末は、
金曜日の日経平均400円超下げ→米国雇用統計発表→NYダウ平均300ドル超上げ、という流れ。

日経平均は欧州の追加緩和が期待以下だったことで約400円下げ、米国雇用統計は予想を上回り、その影響かNYダウは300ドル超の上げ。
週明けの日経平均はたぶん400円まではいかないだろうが、たぶん200-300円ぐらい上がるかなと予想して、金曜日に日経平均レバをちょこっと買っておいた。

今日の日経平均は結局200円近くの上げ。時間中は300円に迫る勢いだったけど、最後は売りが優勢だった模様。

自分がトレードを始めた10年前ぐらいに比べて、ちょっとしたバッドニュースでの上げ幅、下げ幅(どっちかというと下げ幅)が激しくなっている気がする。ちょっとしたバッドニュース、例えば中国の景気減速や市場への国の異常関与のニュース、ギリシャ危機、最近だとテロ、こういうのに実態以上に過敏に反応する感じがするので、下がったところでドバッと買って、戻ったら売るということを繰り返してるとそれなりの小遣い稼ぎになる気がしている。小遣い稼いだら、またバッドニュースが出て過剰反応で下がる瞬間をひたすら待つ。(ついあれこれ手を出したくなって、待つという辛抱が一番難しいんだけど。)

話変わるが、米国雇用統計は母数から就職活動をあきらめた人は除いたりして利上げ材料に使っている恣意性のある数字だから、あまり参考にしない方がいいといってるアナリストがいた。これは面白い話。その話は正しいかもしれないし、正しくないかもしれない。ただ、雇用統計が投資判断の一つの指標として注目されているのは事実(と思っている)。だから、恣意性があるから信じないと拒絶するのではなく、恣意性があると仮定してそこからどういう数字が出てくるか、その数字がどういう影響を与えるかという事を想像した方が有益と感じた。
コメント
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