SDR-4000SLはあきらめた。
ハードル高すぎる。
次なる目標は、DMC-30SV。
まだ国内販売はされていない。
年末か来年早々の発売になるだろう。
これとて十分高いハードルである。
SDR-4000SLはあきらめた。
ハードル高すぎる。
次なる目標は、DMC-30SV。
まだ国内販売はされていない。
年末か来年早々の発売になるだろう。
これとて十分高いハードルである。
もう二か月休んでいない。
3月、4月の業務量は過去最高になる。
そのせいだろう。
急にCDプレーヤーを買い替えたくなった。
スペクトラル SDR-4000SL。
税込価格3,456,000円なり。
プリウスよりぜんぜん高い。
あまりにも無茶すぎる。
たった1~2万円の「Office 2010」を買い渋る人間の立ち入る領域ではない。
398cal
もうWOWOWは解約しようと思う。
以前のように映画はレンタルブルーレイで観ることにする。
そうなると、いやがおでもシアタールームが欲しくなる。
しょうがない、オーディオルームは諦めることにする。
かわりにシアタールームを作ろう。
中身はまったく同じものだが、その方が印象がいい。
道楽として、まだ浮世離れしていない。
そうしよう、そうしよう。
オーディオを聴きながら読書をする。
なんと優雅なひとときだろう。
と、いいたいが、現実はそうではない。
少なくとも、私にはそぐわない。
理由はひとつ。
読書に身が入らない。
文章が頭に溶け込まない。
ことにボーカル物はいけない。
ボーカルの言葉が文章に干渉する。
ふたつの言葉と言葉が火花を散らす。
耳に届く言葉は、心に響く言葉は、ひとつに限る。
ボーカルのない、ジャズとかクラッシックの楽器物なら多少はいい。
脳の使い分けができる。
しかし、それでも、邪魔といえば邪魔である。
ないに越したことはない。
なにしろオーディオの音が生々しくて読書に集中できない。
目の前で演奏されいるような再現音は読書を隅に追いやってしまう。
音に魅了されて読書どころではなくなる。
書物はやはり静寂の中でひも解くのが最良である。
もう十分大人だが、子供らが家にくると床が汚れるので困る。
フローリングはそこらじゅう足跡だらけになってしまう。
やつらは足汗がひどい。
もし、仮に、オーディオルームを作ったときはスリッパを強制しないといけない。
神聖なるオーディオルームを足跡で汚されてはたまらない。
オーディオルームの入り口には禁止事項のプレートを掲げておく必要があるだろう。
いま思いつく禁止事項の早案は以下の通りである。
[オーディオルーム入室の心得]
1.禁煙
2.素足厳禁、スリッパ着用をのこと
3.食べ物、飲み物の持ち込みを禁ずる
4.幼児だけの入室を禁ずる
5.飲酒者の入室を禁ずる
6.猫の入室を禁ずる
以上。
釣りをオーディオに例える。
竿はスピーカー。
リールはアンプ。
ラインはケーブル。
プレヤーはプレヤー(釣り人)。
そして、餌は音源。
生き餌(虫)はレコード。
死に餌(オキアミ)はCD。
擬似餌(ルアー)はハイレゾ。
なるほど、意外とつながるものである。
家に帰る。
ちょっと家を出ている間にオーディオルームの骨組みが出来上がっていた。
なにも聞いてない。
まだ、たのんでもいない。
いや、まだ、建てることすら決断しきれないでいる。
なのに、基礎ができて、柱が建って、屋根が葺かれつつある。
施工者は馴染みの〇〇工房。
担当者はEさん。
親しい仲なんだが、なにもたのんでいない。
これはどういうことかとEさんに問う。
Eさん「時間が空いたから建てましたよ」
私「ええぇー、図面も渡してないし、希望の形とも違う」
Eさん「暇なときに作ったから安くしときますよ」
私「バカでかいし、こんな細長い部屋じゃ音悪いにきまっている」
Eさん「格安ですからいいじゃないですか」
格安か・・・
しょうがないな・・・
と、丸め込まれそうになる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いやいや、こんな話はない。
もちろん、夢だった。
見てくれを重視しすぎた。
肝心の音響がおざなりに・・・
ガラスに音が反射して聴けたもんじゃない。
あまりのひどい音に立ちすくむ私 (写真の人物)。
はい、ウソです。