不条理み○きー

当面、きまぐれ一言法師です

「我が青春の・・・」

2005年02月10日 23時59分09秒 | Life

 というタイトルで、「キャプテンハーロック」を思い出した方は、こちらへ。^^

 とある事情で夕飯の準備をしなければならなくなったので、買い溜めていた「クッキング本」を持ち出して眺めていて、思い出した話である。

 中学の頃は、田舎だったし、小遣いもタカが知れていたので、友達と喫茶店に入る事など、皆無であった。
 高校に入って、校舎のあった場所が、多少街中に近かった所為もあり、部活の帰りに時折、喫茶店に寄る様になった。

 もちろん、「校則」では、「原則、禁止」なので、ちょいと路地を入ったところにあって、暗めのガラスドアで、一見しただけでは中の見通せない店が、私たちの愛用の店であった。

 そこで、コーヒーなり、レスカなり頼んで、延々と喋っているのだ。
 話している内容は、部室で話している内容と、全然変らないのであるがなんとなく、そうゆう所で話し込むことが、「大人にちょっと近づいた」と勘違いする年頃だったのである。

 で、延々、話していると、何分育ち盛りなので、小腹が減る。
 店のマスターにしても、「ナナハンライダー」のマスターではないが、何時までもコーヒー・紅茶で粘られるより、何か頼んで欲しいと思っている。
 メニューには、喫茶店の定番の「ナポリタン」や「カレー」はもちろん、店によっては「焼きソバ」「おにぎり」等も、置いてある。
 
 しかし、何分にも学生の身、どこかの父さんみたいに、「あ、俺。喰って帰るから」とはいえないので、家に帰れば夕食が待っている。
 この夕暮れ時に、あまり重たいものは食べれない。
 軽いもの、といえば「トースト」なのだが、それではちょっと物足りない。

 で、ふと、目に留まったのが、この「ピザ・トースト」である。
「トマトソース」に「チーズ」が食欲をそそり、上に乗る「サラミ」とか「ベーコン」が、食べ応えを感じさせる。
それでいて、「ピーマン」とか「スライスオニオン」も入っていて、ちょっと「ヘルシー感」さへある。
 ・・・いや、いや、実はカロリーたっぷりだったのだけれど、当時はそう思ったのだよ。^^;

 それから、「ピザトースト」は、私たちの喫茶店の定番の一つになった。
 なので、「ピザトースト」というと、なんとなく「大人の食べ物」という感覚があるのである。

 今みたいに、電話で直ぐに「ピザ」が来る時代でもなかった。
 その「幻想」は、「シェーキーズ」で「500円食い放題のピザ」を食べるまでは、延々と続いたのである。

 と言う事で、大人の食事から、あっさりと陥落してしまった「ピザトースト」ではあるが、今でも時折、家で作って食べていると、ふとあの頃の喫茶店を思い出したりする。

 そう言う「青春の思い出」の食べ物って、皆さん、ありますか?

 ちなみに、明日の朝は「ピザトースト」に決まりである。

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4 コメント

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ペッタン焼きとチェリオ (KARU)
2005-02-11 05:24:27
青春の思い出の食べ物って、そりゃ「ペッタン焼き」

と「チェリオ」でしょ。



ペッタン焼きとは・・・・

お好み焼きの生地だけを薄ーく伸ばして焼いた和風クレープみたいなものに、

鰹節の粉と青海苔&甘辛いお好み焼きソースをONした

ものなのですが、これを駄菓子屋兼お好み焼き屋の

おばあちゃんに発注しつつ、値段の割りに500mmと

量の多かった(コカ・コーラと同じ値段で2倍の量)

良い子の味方チェリオのオレンジ味をグイッとやるのが

最高の贅沢でしたなぁ。友達と好きな女の子の名前の

告白なんかして盛り上がってました。



明日の昼ごはんペッタン焼きでもつくろっかな。
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青春はラーメンと共に (DDT)
2005-02-11 20:34:00
青春の味といえば、すがきやラーメン。

ボリュームは大したことないのですが、安価であじもそこそこ。お世話になりました。

その後、近くに熊本ラーメンの店ができて、とんこつスープのとりこになりましたw

ニンニクの醤油漬けを刻んだもや、紅しょうがをトッピングで入れ放題なのもうれしかったです。

それから、とある中華料理屋で、ラーメン1杯100円のサービスデーがありまして、そちらもたびたび利用しておりました。元が取れなかったためか、すぐやめになりましたがw

男おいどんではありませんが、わが青春の味といえば、やはりラーメンですねえw

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ぺったん焼き! (ぷよぱぱ)
2005-02-14 14:59:09
★KURAさん

 始めまして。

「ぺったん焼き」ですか!

 始めて知りました。

 でも、似たものは縁日で売っていたかもです。

 KURAさんは、どちらのご出身なのでしょう??

「チェリオ」!

 有りましたねぇ。

 確かによいこの味方でした。

 今もチェリオという会社はありますけれど、懐かしい商品はなくなってしまったのですね。

 ちょっと寂しい限りです。
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青春のラーメン (ぷよぱぱ)
2005-02-14 15:04:09
★DDTさん

「すがきや」は、福岡ではあまり見かけなかったのですよ。

 関東に来てから知りました。

 ラーメンは、よく食べました。

 高校の近所のラーメン屋が「学生ラーメン」ということで、「大盛り」だけど、値段は普通のラーメンと同じ(250円?!)だったので。

 流石に、「ラーメンライス」にはしなかったな。 
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