というタイトルで、「キャプテンハーロック」を思い出した方は、こちらへ。^^
とある事情で夕飯の準備をしなければならなくなったので、買い溜めていた「クッキング本」を持ち出して眺めていて、思い出した話である。
中学の頃は、田舎だったし、小遣いもタカが知れていたので、友達と喫茶店に入る事など、皆無であった。
高校に入って、校舎のあった場所が、多少街中に近かった所為もあり、部活の帰りに時折、喫茶店に寄る様になった。
もちろん、「校則」では、「原則、禁止」なので、ちょいと路地を入ったところにあって、暗めのガラスドアで、一見しただけでは中の見通せない店が、私たちの愛用の店であった。
そこで、コーヒーなり、レスカなり頼んで、延々と喋っているのだ。
話している内容は、部室で話している内容と、全然変らないのであるがなんとなく、そうゆう所で話し込むことが、「大人にちょっと近づいた」と勘違いする年頃だったのである。
で、延々、話していると、何分育ち盛りなので、小腹が減る。
店のマスターにしても、「ナナハンライダー」のマスターではないが、何時までもコーヒー・紅茶で粘られるより、何か頼んで欲しいと思っている。
メニューには、喫茶店の定番の「ナポリタン」や「カレー」はもちろん、店によっては「焼きソバ」「おにぎり」等も、置いてある。
しかし、何分にも学生の身、どこかの父さんみたいに、「あ、俺。喰って帰るから」とはいえないので、家に帰れば夕食が待っている。
この夕暮れ時に、あまり重たいものは食べれない。
軽いもの、といえば「トースト」なのだが、それではちょっと物足りない。
で、ふと、目に留まったのが、この「ピザ・トースト」である。
「トマトソース」に「チーズ」が食欲をそそり、上に乗る「サラミ」とか「ベーコン」が、食べ応えを感じさせる。
それでいて、「ピーマン」とか「スライスオニオン」も入っていて、ちょっと「ヘルシー感」さへある。
・・・いや、いや、実はカロリーたっぷりだったのだけれど、当時はそう思ったのだよ。^^;
それから、「ピザトースト」は、私たちの喫茶店の定番の一つになった。
なので、「ピザトースト」というと、なんとなく「大人の食べ物」という感覚があるのである。
今みたいに、電話で直ぐに「ピザ」が来る時代でもなかった。
その「幻想」は、「シェーキーズ」で「500円食い放題のピザ」を食べるまでは、延々と続いたのである。
と言う事で、大人の食事から、あっさりと陥落してしまった「ピザトースト」ではあるが、今でも時折、家で作って食べていると、ふとあの頃の喫茶店を思い出したりする。
そう言う「青春の思い出」の食べ物って、皆さん、ありますか?
ちなみに、明日の朝は「ピザトースト」に決まりである。
と「チェリオ」でしょ。
ペッタン焼きとは・・・・
お好み焼きの生地だけを薄ーく伸ばして焼いた和風クレープみたいなものに、
鰹節の粉と青海苔&甘辛いお好み焼きソースをONした
ものなのですが、これを駄菓子屋兼お好み焼き屋の
おばあちゃんに発注しつつ、値段の割りに500mmと
量の多かった(コカ・コーラと同じ値段で2倍の量)
良い子の味方チェリオのオレンジ味をグイッとやるのが
最高の贅沢でしたなぁ。友達と好きな女の子の名前の
告白なんかして盛り上がってました。
明日の昼ごはんペッタン焼きでもつくろっかな。
ボリュームは大したことないのですが、安価であじもそこそこ。お世話になりました。
その後、近くに熊本ラーメンの店ができて、とんこつスープのとりこになりましたw
ニンニクの醤油漬けを刻んだもや、紅しょうがをトッピングで入れ放題なのもうれしかったです。
それから、とある中華料理屋で、ラーメン1杯100円のサービスデーがありまして、そちらもたびたび利用しておりました。元が取れなかったためか、すぐやめになりましたがw
男おいどんではありませんが、わが青春の味といえば、やはりラーメンですねえw
始めまして。
「ぺったん焼き」ですか!
始めて知りました。
でも、似たものは縁日で売っていたかもです。
KURAさんは、どちらのご出身なのでしょう??
「チェリオ」!
有りましたねぇ。
確かによいこの味方でした。
今もチェリオという会社はありますけれど、懐かしい商品はなくなってしまったのですね。
ちょっと寂しい限りです。
「すがきや」は、福岡ではあまり見かけなかったのですよ。
関東に来てから知りました。
ラーメンは、よく食べました。
高校の近所のラーメン屋が「学生ラーメン」ということで、「大盛り」だけど、値段は普通のラーメンと同じ(250円?!)だったので。
流石に、「ラーメンライス」にはしなかったな。