不条理み○きー

当面、きまぐれ一言法師です

「方向転換?」

2006年10月01日 22時52分41秒 | Entertainment

 マジックのジャンルに「脱出」というものがある。

「脱出」の種類にもいろいろあって、ステージで閉じこめられた水槽などから脱出するものもあれば、大がかりに火薬を使って、時間内に脱出できないと爆破されてしまう様なものもある。

 後者の先駆者的存在が、先代の引田天功氏である。
 私が印象に残っているのは、富士急ハイランドで行った、「ジェットコースター大爆破」であるが、現在の引田天功嬢も確かいくつかは、挑戦していて、本当にやばかったことが有ったような話も聞いている。

 当然、大がかりな「脱出」は、それなりに準備やセットに時間がかかるので、最近はあまり日本ではお目にかからない。
 昔は、それだけで2時間特番が組めたものだが、段々見る方も、タネがある、と思ってみるようになってきているので、単純な「脱出」では視聴率を取るのが難しい所為かもしれない。

 で。
 今日は、久しぶりに「脱出」ものを見た。
 しかも、やっているのは「でっかくなっちゃった!」のマギー審司氏。
 まあ、多少のやっつけ感はあったけれど、それなりに本格的。
「うわぁ、なつかしー」
と、思ってしまった。

 ただ、惜しいのはやっぱり番組の1コーナーなので、時間が少なく、緊迫感を盛り上げる間もなく閉じこめられた箱が爆破。
 花嫁衣装で連れてこられている新婚ほやほやのマギー審司の奥さんも、あまりに展開が早過ぎて、マジできょとんとしてしまう始末。

 それに、立ち会いが審司氏の師匠のマギー司郎さんだもんね。
 緊迫感がちょっと・・・^^;

 もちろん、最後には思いがけぬ・・・?いや、ある意味定石の場所からマギー審司氏が登場して終ったのだけれど、折角、結構、迫力有るシーンもあったし、また、安全は考慮されていても、それなりに苦労したとは思うので、その扱いの軽さに、ちょっと拍子抜けしてしまったりした。

 


 折角の大脱出。
 もう少し引っ張って、堪能させて欲しかったと思うのである。
 是非、次はせめて、30分くらい時間をかけて盛り上げて欲しいものだ。

 ちなみ、やっているのがマギー審司だからねぇ、と莫迦にしちゃだめよ。

 あのMr.マリック氏もマギー司郎の弟子。
 つまりは、兄弟弟子なんですもの。
 やるときゃ、やるんですよ。・・・きっと

 と・・・ここまで書いて思いだした。
 そいえば、正月毎にナイナイの岡村が、それっぽいこと、やっていたっけ?

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