もっともっとNippon

日本がもっと豊かな国にならないか、と思ってい、気がついた事をコメントします。ご意見、異論、反論も募集中です。

Yazawa! 折口! ホリエモン!

2009-09-11 21:38:05 | 日記
今週号の週刊文春をみていたら、YAZAWA(矢沢 栄吉)のコラムがのっていました。

「二十代のときは、ひっちゃかめっちゃか、ハチャメチャでいいと思う。 世界の王になるとか言ってりゃいいし、、、、、、もう金みちゃ全部欲しい、とか、何を見てもそれを手に入れてやるとか。そういうのが20代の特権なんじゃないかと」
「オレ達の世代は、戦争にまけて、、、、、何でもいいから豊かになろう、そう思ってとにかくイケイケでやってきた。上へ上へと這い上がってきた。」 「今、這い上がるとか言ったら、笑われちゃうよ。」「上を目指すこと、それをかっこわるい、クサイッて誰が決めたんだ。言ったヤツ、ちょっと来いよ。 お前、国賊だよ」「上を目指すって言葉は100年たっても死後にしちゃダメよ。」


一方で 9月8日に破産手続きに入った事が折口雅博氏。
(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090908-00000127-jij-bus_all)彼も、家庭が貧しく、陸上自衛隊の少年工科学校を経て、防衛大学卒。日本ユニシスの後、日商岩井でジュリアナをブレークさせ、紆余曲折の末、2004年には、経団連 理事、、2005年には紺綬褒章を受章しています。絵に描いたような「成り上がり」でした。

同じ時期に活躍したのは、ライブドアのホリエモン、楽天の三木谷氏、ソフトバンクの孫正義氏。
IPOで資金を集め、大手放送局を買おうとしたり、球団を持とうとしたり。
(彼らが新聞の紙面を連日、賑わせていたのは、ほんの5~10年前の事ですよ。なんという変化でしょう。)

今、折口氏、ホリエモンは、市場から退場し、三木谷氏、孫氏は、今も立派に事業を継続されています。共通しているのは、「上に、上に」の強烈な上昇志向の持ち主だということ。

そんな活躍する若手が、最近全く出てこないのは残念です。 「上へ、上へ」。
不況、不況と毎日報道されてしまうと、忘れてしまいそうなことばです。でも、今こそ必要な言葉ではないでしょうか?

YAZAWAは、何歳になっても自分で「成り上がり」だと言い続けています。
YAZAWAのバイタリティーが受け継がれていく事を期待しています。

(矢沢永吉さんのコメント、詳しくは、今週号の週刊文春を、買ってくださいね。。。
 ぜひ、本屋さんへ)