内政問題の優先順位は付けられる。 でも、外交問題の優先順位をつけるのは難しい。
相手の国があるからだ。
北朝鮮のミサイル発射の報道で扱いが小さくなりがちだったが、15日(金)、中国は国連に対して、尖閣諸島を含む、沖縄トラフまでを自国領土する資料を提出し、国連委員会の判断を待っている。
先日の航空機による領海侵犯を始め、中国は、尖閣諸島を侵略しようと着々と準備を進めている。
「4年の在任期間中、必ず予期しない危険な外交問題が1つや2つ、必ず起こるものである。」というのは、
米国大統領に良く言われることだ。
日本も、不幸にも、そういう時代に突入した。
自民党が大勝したのも、外交問題に、もっと積極的に対応してもらいたい、という民意が働いたせいでもある。
経済問題も大事だが、民主党ではできなかった、「不測の事態の備え」を、直ぐに始める必要がある。