もっともっとNippon

日本がもっと豊かな国にならないか、と思ってい、気がついた事をコメントします。ご意見、異論、反論も募集中です。

WikiPedia英語版の翻訳版 : Nanking Massacre (南京大虐殺) (1)

2012-09-30 12:24:27 | 日記

最近、尖閣問題が海外メディアのニュースで取り上げられる事が多い。 その多くに、「日本は帝国主義で中国を侵略し、多くの市民に残虐行為を繰り返した。 中国は日本の帝国主義の被害者である。 尖閣諸島も

日本の帝国主義の拡張に伴い、中国から奪われたものである」という論調がみられる。(最近、中国政府もこの論理を展開している。)

 そしれ、それぞれのニュース記事のコメント欄に、かならず複数の中国人が投稿し、日本帝国主義の残虐行為の典型として、「南京大虐殺」の例をだす。 (勿論、コメントでは南京大虐殺の説明をしない。みんな知ってるものとして、南京大虐殺みたいに、、、、みたいに繰り返す。)

 それを読んだ日本人、中国人以外は、きっとWikipediaで調べるだろう。 日本人もWikiで調べるが、日本語版の記述と英語版は、書かれている内容がことなる。

 そこで、どんな事が書かれているのか、少し訳してみようと思う。

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概要の記述には、こう書かれている。

 Nanking Massacre

南京大虐殺

 The Nanking Massacre or Nanjing Massacre, also known as the Rape of Nanking, was a mass murder and war rape that occurred during the six-week period following the Japanese capture of the city of Nanking (Nanjing), the former capital of the Republic of China, on December 13, 1937 during the Second Sino-Japanese War. During this period, hundreds of thousands of Chinese civilians and disarmed soldiers were murdered by soldiers of the Imperial Japanese Army.[1][2] Widespread rape and looting also occurred.[3][4] Historians and witnesses have estimated that 250,000 to 300,000 people were killed.[5] Several of the key perpetrators of the atrocities, at the time labelled as war crimes, were later tried and found guilty at the Nanjing War Crimes Tribunal, and were subsequently executed. Another key perpetrator, Prince Asaka, a member of the Imperial Family, escaped prosecution by having earlier been granted immunity by the Allies.

 

南京(なんきん)大虐殺、または 南京(なんじん) 大虐殺、(また、南京の強姦として知られる)は、第二次日清戦争中の1937年 1213日、中華民国の旧首都、南京が日本の手にわたった後の6週間に起こった大規模な殺戮と戦時強姦です。

この期間、数十万の中国市民と武装解除された兵士が日本帝国軍の兵士に殺されました。 強姦と略奪も広く行われました。 歴史家や証人は、250,000人~300,000人が殺されたと見積もっています。 何人かの主要な加害者(と同時に戦争犯罪人と宣告された)は、その後、南京戦時犯罪法廷で訴えられ、有罪となり、その後、処刑されました。 もう一人の主要な加害者である浅香宮王(皇室のメンバの一人)は、連合軍に早い時期に免責を与えられ、処刑を免れた。

 The event remains a contentious political issue, as various aspects of it have been disputed by some historical revisionists and Japanese nationalists,[2] who have claimed that the massacre has been either exaggerated or wholly fabricated for propaganda purposes. As a result of the nationalist efforts to deny or rationalize the war crimes, the controversy surrounding the massacre remains a stumbling block in Sino-Japanese relations, as well as Japanese relations with other Asia-Pacific nations such as South Korea and the Philippines.

 

この事件は、大虐殺は、色々な観点から、プロパガンダの目的から誇張、又は完全に捏造されていると主張する数人の歴史修正主義や日本のナショナリストにより、今でも政治問題化として残っている。戦争犯罪を否定、又は戦争犯罪を合法化しようというナショナリストの努力により、大虐殺を巡る論争は、清日間、と同時に韓国やフィリピン等の他のアジア諸国との関係の障害になっている。

 

An accurate estimation of the death toll in the massacre has not been achieved because most of the Japanese military records on the killings were deliberately destroyed or kept secret shortly after the surrender of Japan in 1945. The International Military Tribunal of the Far East estimates more than 200,000 casualties in the incident;[6] China's official estimate is about 300,000 casualties, based on the evaluation of the Nanjing War Crimes Tribunal. Estimates from Japanese historians vary widely, in the vicinity of 40,000–200,000. Some historical revisionists even deny that a widespread, systematic massacre occurred at all, claiming that any deaths were either justified militarily, accidental or isolated incidents of unauthorized atrocities. These revisionists claim that the characterization of the incident as a large-scale, systematic massacre was fabricated for the purpose of political propaganda.[7][8]

 

大虐殺による死亡者総数の正確な見積もりは、まだ実現できていない、というのも殺害に関する殆どの日本軍の記録は意図的に破棄されるか、1945年の直後まで秘密とされてきた。 極東国際軍事裁判は、この事件で200,000人以上の犠牲者を見積もる。 中国の官僚は、南京戦争犯罪法廷の評価にもとづき、約300,000の犠牲者を見積もる。日本の歴史家の見積もりは400,00020000人と幅広い。数名の歴史修正主義者は、広範囲で組織化された大虐殺事態を完全に否定したり、全ての死亡は、軍事的に正当化されたり、偶発的、又は命令されていない個別の残虐行為だと指摘する。 これらの修正主義者は、大規模な組織的大虐殺とこの事件を性格づけることは、政治的プロパガンダの為の捏造だと主張する。

 

Although the Japanese government has admitted to the acts of killing of a large number of noncombatants, looting and other violence committed by the Imperial Japanese Army after the fall of Nanking,[9][10] a small but vocal minority within both the Japanese government and society have argued that the death toll was military in nature and that no such crimes ever occurred. Denial of the massacre (and a divergent array of revisionist accounts of the killings) has become a staple of Japanese nationalism.[11] In Japan, public opinion of the massacres varies, and few deny the occurrence of the massacre outright.[11] Nonetheless, recurring attempts by negationists to promote a revisionist history of the incident have created controversy that periodically reverberates in the international media, particularly in China, South Korea, and other East Asian nations.[12]

日本政府は南京陥落後の日本帝国軍による非戦闘員の多くの殺害、略奪、その他の暴力をみとめているけれども、日本政府と日本国民の中の少数の、しかし声の大きな少数派は、死亡者数は、本来の軍事行為であり、したがって、そのような戦争犯罪の発生はなかったと主張する。

 


米倉会長の ’失言’ なのか?

2012-09-29 23:05:49 | 日記

やっぱり言っちゃってたな~、米倉会長。

 

首相の「妥協せず」発言、経団連会長が批判

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120928-00000189-yom-bus_all

【北京=幸内康】北京を訪問中の経団連の米倉弘昌会長は27日、野田首相がニューヨークで尖閣諸島の国有化を巡り、中国に妥協する考えがないことを示したことに対し、「自分たちに問題がなくても相手が問題と言っていることを解決するのがトップの役割。そのようなことは言ってもらいたくない」と批判した。

彼は、「政治家が、今まで経済界が積み上げてきた中国との関係を壊している」とも発言している、

 

こんな時期に経済界の要人が、中国共産党幹部と会ったって、ロクなことにならないと思っていたのだが。

 

米倉会長の気持ちは分かる。 政治と経済の問題を分離して上手くいってきたのだから。

その時代に戻したいのだろう。

 

でも、その経済で、日本の中国に対する依存が高まってくると、経済をひっくるめて政治問題化させる中国では、その論理が通用しなくなっているのだ。 

 

その時代の変化(中国の戦略の変化)に気づいていないらしい。 

 

韓国、また日本に国連総会で文句をいってるな、

 

http://www.koreatimes.co.kr/www/news/nation/2012/09/120_121190.html

It is the firm conviction of the Korean Government that the respect for the territorial integrity and sovereignty as enshrined in the United Nations Charter should be the guiding principle for stable international relations. No country should abuse international legal procedures and the notion of the rule of law in order to infringe upon the territorial integrity and sovereignty of other countries, or to distort the historical justice。

 

日本は名指ししていないのは、中国と比べればまだ良いが、国内では名指ししなかったことに、批判があるらしい。

 

前原民主党 前政調会長。

中国が尖閣の領有権を主張していることに関し、「中国は自分たちの歴史を作ってきた国だ」と

批判したらしい。 素晴らしい。 

http://jp.wsj.com/Japan/Politics/node_521330


よく吠える中国、韓国と協力して日本の軍国主義に対抗、らしい

2012-09-28 22:05:37 | 日記

折角、野田総理が名指しをさけたのに、中国は、国連総会のスピーチで、名指して日本を盗人呼ばわりだ。そして、日本のファシズムは絶対に許されない、と非難している。

これは、徹底してるな。 法律論では勝てそうもないから、人々の感情に訴えかけている。 

(でも、これに共感する人は多いから、気を付けないといけない)

今、沖縄は台風が来ているから、中国船は来ていないけど、台風が行ってしまったら、きっと押し掛けてくるな。 絶対。 日本は油断できない。

ところで、韓国と中国の外務大臣が国連総会で会って、日本に歴史問題として協力して対処していくことで、合意したらしい。

韓国、なんて国だろう。 予定されていた日米韓の共同訓練でも、日本を排除したし。。。

そんなに中国が良いなら、そうしたら良い。 日本は、日本の基地から、米軍が直接韓国に行くことを断ればよい。(いや、実際はできないけど。。)

 中国にしたら、ここが正念場だ。 今までは「おせば引く日本」が、今のところ、頑張っているのだから。 櫻井よし子氏が指摘しているように、「日本は歴史問題を出せば、最後は必ず引く」というのが基本的な、日本への対処戦略だ。

それが、今回はなかなか引かないから、韓国と連携しなくてはいけなくなった。

ここで、日本を屈服させないと、二度と歴史問題を基軸にした外交が出来なくなってしまう。

特に、自民党総裁の安倍氏が、もし総理大臣になると、この尖閣問題を歴史問題に絡めて

奪取することが出来なくなってしまかもしれない。 だから、民主党のうちに、盗ってしまおう、

というのだ。

あの、媚中の民主党を、ここまで頑張らせいる野田総理で、本当によかった。

不幸中の幸い。 鳩山元総理や、菅元総理なら、結果はあきらかだったろう。

(以下、中国・韓国の会談の様子の報道:朝日新聞英字版から)

On Sept. 24, Chinese Foreign Minister Yang Jiechi, on the sidelines of the U.N. General Assembly, met his South Korean counterpart, Kim Sung-hwan. South Korean sources said the pair declared that in order to boost cooperation in Northeast Asia, "relevant nations need to have a correct perception of history

September 27, 2012;

http://ajw.asahi.com/article/asia/china/AJ201209270076


尖閣を日本と認めない学者達

2012-09-28 00:20:36 | 日記

結構いるんだね、こういう学者。 

しかも、中国人は、井上清元京都大学の歴史学教授の論文を引用するのが流行っているらしい。

どこかの海外メディアのコメント欄から、日本人も尖閣は、中国のものと認めている、として貼られていたリンクがあった。その中の一番最初にあげれらているのが、同教授。

http://www.skycitygallery.com/japan/diaohist.html

井上清教授は、現在の国際法が認める「無主地先占の法理;誰も住んでなければ早いもの勝ち」という法理自体に疑問をなげているようだけど、学問的には面白いけど、当然、そこまで解説しないからね、普通。

それにしても、どのニュースサイトに行っても、親中派(中国人に限らず)で占められてるな~。

あと、沖縄も日本が併合したとか言ってる、元は琉球王国という独立国だと、、、

うーむ、難しい。


外務大臣、外務次官の交渉も進展しなくても良いよね

2012-09-28 00:00:30 | 日記

折角、頑張ってNYまで行ったのに、ほとんどのメディアが注目してないな。

大体は、AP電の垂れ流しだもんな。 http://www.washingtonpost.com/national/japanese-prime-minister-no-compromise-on-territorial-dispute-with-china-over-islands/2012/09/26/846747e0-0855-11e2-9eea-333857f6a7bd_story.html

CNNなんか、沢山の各国代表の中の1つとして、若干書いてるくらいだものな。http://edition.cnn.com/2012/09/26/world/new-york-unga/index.html

折角、Speechの数時間まで見直しをしてたらしいが、聞いてもらえなんじゃ、しょうがない。

いや、名指しはしなかったけど、明らかに中国、韓国を示唆しているので、中国、韓国メディアだけは反応してるようだ。 でも、’世界に向けてアピール’だったんだから、もっと方法を考えないといけないね。 予算もつけないと。

あと、玄場外相も1時間、中国政府の外務大臣と交渉して成果なしだそうだ。

外務次官級の中国での会談も成果なし。

実行支配しているのは強いね。 「困った、困った」と言っていれば良いのだから。

あとは不当な暴力や税関での差し止めを監視していれば良い。

日本は焦る必要は全くない。 

 

 

 

 


橋本氏の竹島に関する発言は素人だな

2012-09-24 00:41:05 | 日記

橋本氏「竹島を韓国と共同管理に。 従軍慰安婦は韓国と話し合ってどこまで政府として認めるか決めなければいけない」と発言。

こりゃ、橋本氏は外交の素人だな。 かっての自民党外交もメタメタだったけど、でも、一番大きな失敗は、自民党から変わった時、社会党の村山総理の時の河野談話や、鳩山総理、菅総理などの時に取り返しのつかないような失敗をしている。

今、外交関係は緊迫した状況にあって、過去の中国、韓国を相手にした交渉が如何に難しいかも知らず、「突飛な事」を言うような人には任せられないな、、、

国内問題は別だが、外交は交渉の積み上げだから、奇手はない。 失敗したからやり直すには、もの凄く時間がかかるし、今の中国、韓国との事態は、失敗を許容できるような時でもない。

今日のNHKの日韓対談の放送をみた。 田中均元外交官を見ていて、これは韓国に遊ばれっぱなしだな、と良くわかった。 いや、田中均の言っている事は正しい。でも、それが全部、韓国のロジックで肩透かしをくっている。(逆に、櫻井よしこさんは、国の宝だな。)

1965年に結んだ日韓基本条約に伴って韓国に支払われた当時のお金で1兆円(韓国の1年分国家予算相当、他にほぼ同額の借款あり、)も全部パーだ。

1からやり直さないといけない。 というか、戦後60年、日本は譲歩ばかりしてきたから、韓国は日本を交渉相手として何とも思っていない。 負からの出発になるわけで、それこそ硬軟合わせて、総力をあげなければいけない。

そんな時に、今回の橋本氏のような思いつきの発言をするようでは、又、将来に禍根を残すことになりそうだ。

 

 

 


日本の結婚生活でうまくいっても、中国、韓国ではうまくいかないやり方

2012-09-23 13:16:00 | 日記

先日、あるテレビ番組を見た。 それは、娯楽番組で、一方に男性陣、もう一方に女性陣がならんで、

結婚生活で、男性の駄目なところ、女性の駄目なところを言い合う、よくあるトークショウだった。

議論も盛り上がってきたころ、一人の若い芸人が立ち上がって言った。

「僕の嫁さんは、ドアが開けっ放しにしてあると怒るんですよ、僕にもの凄い勢いで。 でもね、知ってるんですよ。 嫁さんだって、けっこうドアを開けっ放しにしてるんですよ。

でも、そんな事、絶対言い返しませんよ。 僕は、ゴメンナサイ、と言いますよ。 だって、それは、誰が正しいとか、正しくない、とかじゃなくて、貴方とずっと良いパートナーでいたい、というメッセージですから。」

会場は爆笑になった。

これは、中国や韓国とは全く関係ない番組だったけど、これが今まで、日本が中国や韓国に対してとってきた、日本人のメンタリティーだったんだな、と思った。

でも、この善意が通じなかった。 全部、裏目にでている。

中国、韓国は際限なくどんどん要求をエスカレートしてきたし、世界に対して、日本が悪者であると、ずーと事実を誇張したり、捏造しながら、訴えてきた。 今も止めていない。

 

日本人同士では通じるやり方も、韓国人や中国人には、残念ながら通じなかったんだ。

 

その事が明らかになった。

 

だったら、違うやり方を考えなければいけない時がきた、という事だろう。