どうも本気らしい。 納豆のネバネバ成分から凝縮剤を作って、ヘドロから放射物質と水を分離するアイディアらしい。
http://webnews.asahi.co.jp/abc_1_001_20110331004.html
原理的には合理的なので、東京電力は、3月31日にも効果を検証すると伝えている。
昨日、放射能除去で協力してくれるフランスのアレバ社CEOや専門技術者が、ようやく
日本に到着した。
放射能除去に開発された最先端技術を使うことも大事だが、このように他の用途で使われていた技術を応用するような試みもあって良いと思う。
東電には納豆に限らず、いろいろなアイディアや可能性の提言が沢山きていると思う。
多くのものが実際には使えないかもしれないが、中には飛躍的な効果を出すものがあるかもしれない。 こういう経験はとても貴重なので、東電には一つ一つ大切に対応してもらいたい。 (本来は、こういうことこそ、東電以外の識者も交えた技術検討委員会が政府主導で作られてもよいと思うが。)
今まで、私のブログでもいくつかの使用可能な可能性のある技術、アイディアを東電が検証している、と伝えているので、東電も組織的に様々な検討をしていると推定される。
もっと大々的に注目されて良いと思う。