ぷっく姫の韓国留学(後)日記

9カ月留学してきました22歳。9歳年上飼い主(彼氏)とラブラブラブ☆☆☆9/28記事で報告、今年結婚します!

ハングル表示されてない・・・⇒された!

2005-02-20 22:24:08 | 韓国映画
苦労して打ったのに、下のブログのハングル表示がされてない
プレピューでは問題なく表示されてるのに。
後ほど対処しますね

【5分後】
テンプレートを、新しい『フラワー』から元の『クローバー』に戻したら表示されました!
一安心だけど、フラワー気に入ってたのに

『猟奇的な彼女 完全対訳シナリオブック』も手に入れました!

2005-02-20 22:13:39 | 韓国映画
『小学館 朝鮮語辞典』だけを買うつもりで入った新潟旅の紀伊國屋書店で、この『猟奇的な彼女 完全対訳シナリオブック』を見つけました!
以前から対訳本欲しい欲しいと思ってたけど、まさか本当に発見する日が来るとは思ってもなかったのでもう嬉しくて嬉しくて!!!
最近出たみたいで、同時発売で『僕の彼女を紹介します』も売ってました。『クラシック』があれば即買うのにー。作品が地味だからなのか、一般的な知名度は『猟奇的な彼女』に比べて低い気がする・・・。でも以前に『クラシック』について書いたら、この映画に深くハマった方がたくさんいるのを知って感激しました。
この『猟奇的な彼女 完全対訳シナリオブック』の特徴は、『正書法で書かれていない』ということです。
インターネットの普及で、新しい表記法が若い世代を中心に広まっていて、文字だけでは表現できない微妙なニュアンスが感じられるそうです。
本のコラムをまとめてみました。
赤い文字猟奇的単語黒い文字正書法です。
例としてあがってた単語を多少入れ替えたりはしましたが、載ってる単語はもちろんすべて本にでてきたもの。これはほんの一例。

1.発音通り表記する(1)

아라써!알았어!

가튼데같은데

これはわりと読んでて意味がとりやすかったです。

2.発音通り表記する(2)

댔다됐다

조씀미다좋습니다

こうすると、話し言葉そのものの雰囲気が感じられるそうです。
「씀미다」ってなんだかホントにキョヌっぽいと感じてしまうのはなぜ?

3.子音を入れ替えて書く

까머그면 두거!까먹으면 죽어!

둑씀미다죽습니다

「ㅈ→ㄷ」「ㅆ→ㄷ」のように発音すると、子供のように可愛らしく甘える感じがでるそうです。
こういわれてもいまいちピンと来なかったのですが、『日本語で、子供が「~です」→「~でちゅ」、「~おいしい」を「おいちい」というのとよく似たものといえる』という説明を読んで納得しました。ちなみに私は舌が長すぎて逆に舌足らずなしゃべり方になっているらしいです

4.母音を入れ替えて書く

엄써여?없어요?

해짜나여했잖아요

こう表記すると、実際に話してるような臨場感、冗談まじりのような面白みや軽快感(←って変換しようとしたら”警戒感”って出たよ・・・。見事に逆やん!)、親しみを表すことができるそうです。なんとなく、分かる気がします。

5.文末に正書法にない子音を入れる

뭐하고 있는거얏!뭐하고 있는거야

머것!먹어!

日本語で「何してるんだっ!」「食べろっ!」と、文末に「っ」を入れるのとほぼ同じニュアンスだそうです。これは面白いですね。また、似たような感じで

주거어!죽어!

という風にも使うそうです。「死ぬよぉ!」ってニュアンスかな。

6.短縮形を用いる

넘넘너무너무

일케이렇게

내일

本当に「インターネットらしい」表記ですね。


このままの表記で覚えないように、特に韓国語を始めたばかりの方に読むのをオススメしますとは言えませんが、勉強を進めてる方にとっては違う角度からハングルを感じられて面白いと思います。
丸と四角の無機質に見られがちなハングル文字でも、こうしてくだけた調子を読み取れるようになるくらいは学習が進んだことを実感でき嬉しかったです。
一通り読み終わったので、明日にでも本を片手に『猟奇的な彼女』のDVDを見るつもり。
楽しみ
ところで、『猟奇的な彼女』のディレクターズカット版が出たと最近知りました。
欲しい欲しい欲しいっ!!!
でも普通版持ってるから買えない・・・。



それにしても、ここで入った紀伊國屋書店、


広ーーーーーい


私の家の近所の本屋だってそんなに狭いわけじゃないけど、それでも軽く3、4倍は(あくまで推定)あるのではないかと。
本屋で歩いて、歩いて、歩いた経験そんなにないぞ!?
語学教材もたっくさんあったし
この近くに住みたーい!と強く思いました。

韓国映画『僕の彼女を紹介します』・・・辛口批評と私の答え

2005-01-24 17:52:39 | 韓国映画
ネタバレしまくりなので未見の方はご注意ください!!

韓国映画『僕の彼女を紹介します』(クァク・ジェヨン監督)の興収が「シュリ」を抜き、日本で公開された韓国映画の歴代興収1位になったそうですね。
私も12月に見てきました。
映画好きな彼氏と、映画館での映画はあまり見なくていい私(普通逆ですよね)とケンカを経て見に行った作品。
その時に行ったシネコンでは、『僕の彼女を紹介します』『誰にでも秘密がある』『オールドボーイ』と3つも韓国映画が上映されてました。
感想は・・・うーん、「何これ?」という感じでした。
つじつまの合わない設定、
つながりもめちゃくちゃ、
いくら映画でも現実離れしすぎだろっ!とツッコんでしまうシーンの数々・・・。
なんで同じページの紙飛行機が何度も何度も飛んでくる?
普通あんな事件起こしたらクビでしょ?
最後の方のtearsが流れるところでは不覚にも泣いちゃったしそこで泣いてる観客も多かったけど、それも今までのストーリーの積み重ねによってというよりそのシーンでの泣け泣け演出にハメられたって感じがします。
そしてエンディング。。。
チョンジヒョンが来日記者会見で「すべての映画に言えることですが、観客は疑問を持ちながら映画を観ていると思います。主人公に自分を投影しながら、主人公の行動や言葉、さらにはどこへ向かおうとしているのかと疑問を持つと思います。この映画のエンディングは、それら観客が持つ疑問にすべてしっかりと答えてくれます。まるで喉の渇きを潤してくれるかのようで、このエンディングは最高だと思います。」と言っていたそうですが、


どこが「疑問にしっかりと答えて」いるの??

『猟奇的な彼女』と似てるけど決してつながるわけじゃないし、わかんないよ、チョンジヒョン!

丸顔同士、サシで話をしませんか・・・?

私は『猟奇的な彼女』『ラブストーリー(原題クラシック)』両方DVD持ってて何度も見ていて、この監督の作品が大好き。
『クラシック』のDVDには全編にわたって監督の解説&音声も入ってて、
それを聞いてますますクァク・ジェヨン監督の世界観にハマって、
監督に惚れ込んで見る映画を決めるのは初めてだったし期待してたのに。。。
監督色はそこかしこに強く出てたし、小ネタは楽しめたものの、あまりの雑さに「これがあの前2作を作ったのと同じ監督が作った作品なの?」と信じられませんでした。。。

でも私はこの映画に自分なりの答えを勝手にムリヤリ作り出しました。
そうでもしないとどうしてもスッキリしないから。。。

この作品は、『猟奇的な彼女』のラストでキョヌと結ばれめでたしめでたしハッピーになった彼女がある日見た夢の中のお話なの。
いくら今はキョヌが好きで幸せでも、死んでしまった昔の彼氏を完全に忘れることはないはず。
夢の中のお話だからつじつまも合わないしラストも現実と似てるようで違うの。
猟奇的な彼女は正義感が強いから夢の中で警察官なんじゃないかしら。

・・・あ、やっぱダメ?


ちなみに。。。(ここから映画と関係ない下世話な話です)

劇中で「僕は死んだら風になりたい」というセリフがありまして、
映画終わって彼氏と2人でうどん食べながら私もつい聞いてみました。
「死んだら何になりたい?」
彼氏の答えは、

「ブラジャー」
「Dカップのブラジャー」
「着ける人を選べるブラジャー」



・・・今すぐブラジャーにしてあげようか、私が?と思ったけど頑張ってこらえました。


ちなみに私はCカップ()

『僕の彼女を紹介します』公式ホームページ

韓国映画『クラシック(邦題ラブストーリー)』

2005-01-22 11:46:46 | 韓国映画
ジュナー、ジュナー…。

この声が頭から離れません。

昨日、韓国映画『クラシック』のDVDをまた見ました。
何回目かは・・・分かりません(笑)
も~う今どっぷりひたりまくりのつかりまくり。
母親の過去の恋愛、娘の現在の恋愛、戦争シーンなどなど詰まってて、
テンポはゆっくりなのに飽きずに最後まで見ちゃいます。
超オススメでぜひ見て欲しい映画!
冷めた目で見ずこの世界にどっぷりハマりつかってみるのがポイントです
ネタバレしないように書いていきます(難しい・・・)
この映画は、『猟奇的な彼女』の監督の作品ということで、DVD発売を心待ちにしていて、
出てすぐ買いました。
初回特典?でDVDケースを開けると『カノン』が鳴ります。
カノンは猟奇的な彼女でも使われてたし、初回版買ってよかった~って最初は思ったけど、
これが単音でピーピーうるさくて、今では開けたら急いで閉めます
ジャンルや話のトーンは違うけど、この監督らしいな~というシーンやイメージがそこかしこに出てきます。
雨、駅、カノン、ソナギetc。。。
ネットで見たら「古くさい」とか「ラストがご都合主義」とか「主役の男がかっこよくない(←意外とこの意見多かった)」とかいう感想も結構あったし、この世界が合わない人もいるだろうなというのはわかるけど、私にはもうツボのど真ん中にはまっちゃいました。
私は映画はDVDで見るのが好きです。
何回でも見られるし、
字幕・吹き替え自由自在だし、
特典映像満載だし。
インタビューや未公開映像はDVDならではですよね。
臨場感や迫力には負けるけど、ドキドキするのニガテだし^^;
生粋の映画ファン(彼氏もそう)には怒られますが・・・。
このDVDには、監督コメンタリー字幕&音声も付いています。
撮影時の裏話、そのシーンの監督の思いなどが聞けます!
映画みながら同時にずっと監督の話を聞けるなんてすっごい贅沢~
「邪道」と言われたこともあるけど、映画を違った角度からより深く見れて、私はイイと思ったけどな。
最初からラストのネタ話したりしてるのでいきなり見たら台無し(そんな人いないか)なのでご注意です

唯一気に入らなくてたまんないのが『ラブストーリー』という邦題。
なんですかこのセンスのなさは!!(怒)
『クラシック』ってタイトルだからこそ、古きよき時代の恋物語や劇中に流れるクラシック曲も光るのに・・・。だから私は『クラシック』と呼び続けます
『猟奇的な彼女』もこの『クラシック』も、
この監督の作品には、
細かく見ると突っ込みたい所はあるのに、
そういうのをすべてふっ飛ばして感動させちゃう、不思議な力があります。
(ただ最新作の『僕の彼女を紹介します』だけは突っ込み所があまりにも多すぎた・・・近日中に書きます)
おばあちゃん世代にも見てほしい映画だなぁと思いました。


『クラシック』公式ホームページ



2005年4月26日追記
韓国にて、『クラシック』のサントラ買いました~。記事はこちら