暮れも押し詰まったころに母が、
「〇〇に行きたい。部屋取れるかな」と言い出した。
うまい具合に空いていたので、弟夫婦、姪家族と揃って一泊してきた。
ここは昔から私が帰省すると必ず泊りに行っていた近場の宿で、
一昨年の夏に一族郎党大集合して孫2号が風邪の菌をまき散らして以来だから、
ずいぶん久しぶり。
それにしても、母が自分から「どこそこに行きたい」というのは珍しい。
父のお墓参りを済ませてから宿へ~。
お正月らしい設え。
料理長さんが変わったのか、お正月だからか? 料理が前よりおいしくなっていた。
みんな満腹満足。母もよく食べた。
女性陣は上げ膳据え膳だけでもうれしい。
このごろよく、
「私が死んだら、ナニはどこにあるから、どこそこから連絡来たらどうしてこうして・・・」
などというようになった母、何か感じるところがあるのかな。
よく食べる、よくしゃべる、頭もクリア、まだまだいけると思うけど。
昨年歯を何本か抜いてブリッジにした。
味が変わったとか、自分の歯じゃないとおいしくないとかこぼしていたから、
何か味覚に違和感があるのかも。
ちなみにワン切りコールはまだ続いている(驚)
朝食に出たお雑煮とおせち。
ろくにおせちを作らなかったので、私もやっと正月気分に(今ごろ^^;)。
記念に母と。
案外、2人で撮った写真はなかったりする。
帰りの車中、「また行こな」とご機嫌の母。
「いつでも誘って。どこに行きたいのか、こっちはわからへんから
言ってくれたら助かるわ。どこでもお連れしますよ」と調子のいい弟。
費用はすべて母持ちなので、こういうお誘いは私も大歓迎だ。
お誘いに機嫌よく乗るのも、親孝行かと。
ふと、私が母ぐらいのトシになった時、
はたして私は子どもや孫に同じようなことをしてやれるだろうかと思う。
無理やろうな~
ま、子どものほうもアテにはしてないだろうけど (+。+)
それは喜んで行ってあげなくては(爆)。
私の母も元気な頃は一緒に旅行なんて行ったことはなかったのですが、目が少し悪くなった頃から、私と二人で北海道やら近くの武田尾温泉やら行くようになりましたね。(費用は母持ち)
私の親孝行というより、母の側の、構わなかった子供に対するある種贖罪の思いからだったのかもと思いました。
でも、行けるうちにどんどん行っておいた方が良いですね。
行かなければ後悔するし。
ワンキリコール続いているなんて立派!!
おはようございます。
>母の側の、構わなかった子供に対するある種贖罪の
思いからだったのかもと思いました。
ああ、そういう考え方もあるのですか。
うちの母は、「これはお父さんが出してくれてるんよ」と言います。
自分はお父さんが遺してくれたお金を管理しているだけと。
右肩上がりの時代でよかったね、今じゃとても財産は残せない云々、
いつも私ら子どもが嫌味半分で羨ましがるので(笑)
先が見えてきて、この先もう自分には多額のお金は必要ない
と、還元してくれているのでしょう。
楽しそうだし、お母様が喜んでいらっしゃるのが何よりですね。
お料理もおいしそうだし、お正月のしつらえもステキ。
もしかして、かま風呂?岩風呂のあるところですか?
うちの母も姑も一緒に旅行したら、必ず後でお金くれてました。「出さないと連れて行ってもらえないし~」って。「いいよ~」と言うても聞かないのでありがたくいただいてましたが。
私たちもそんなん出来へんわ~
友達と下流老人まっしぐら~て言うてます。
こんにちは。
行ったところはここです。
→http://www.minoo-kazenomori.com/
母は喫茶店も一人じゃ入れない人で^^;
あの世代は大概そんな感じでしょうが。
だから行きたいところがあっても
誰かに連れて行ってもらわないとダメで、
遠慮してなかなかどこに行きたいとか言わないです。
こちらが誘ってもピントがずれてるようで、いつも空振り。
せっかくお金も時間も健康体もあるのにね、もったいない。
私たちは自分のことで精一杯ですね。
母も同じ思いだったでしょうが、ここまできたらもう上がり~!ですわね。
この先病気で入院や介護状態になってもたかが知れてます。
節約が身についているので普段は贅沢もしないし、
使うのはこんな時ぐらいです。
私らはコバンザメのようにおこぼれにあずかってます(^0^)
新年おめでとうございます。今年も訪問させて頂きますね。
お母様から行きたいと言われ良い正月が迎えられましたね。
お料理も美味しそうな盛り付けで満腹になられ、代金はお母様持ちだったようですが、元気で行けた事は何よりも「親孝行」だったと思います。
写真拝見した所、シャンとされておられお元気そうで何よりも嬉しい事です。
ワン切コール成功ですね~( ◠‿◠ ) これだけでも嬉しい事です。
昨年末に田舎に1週間行ってきましたが、我が家の母94歳夏頃より痴呆の方が?改築新築で気疲れしたのか携帯の方は最近使用してないみたいで☎は受け、まともな話出来ますが10分もすると忘れてしまって、ちょっと寂しくなった光景目にしました。
ワン切すすめ様と思いましたがチョット無理みたいでした。
Pukarikoさんみたいに行ける所であればいいのですが、地方に出ているとしてあげられない事がもどかしいです。
お母様をワン切で見守って今年も良い年であります様に❣!
母が前に叔母たちと泊ってました。
近いのにわざわざ、泊ってました。
今度一緒に泊ろうと言いながらもそのままに。
母は、元気だけど一緒に外出はもう無理ですしね。
行っとけば良かったですねえ。
でもここ確か、かなりお高い!という記憶が。
こんばんは。
今年もよろしくお願いいたします。
お母様94歳ですか。長寿でいらっしゃいますね。
離れていると何かと心配ですよね。
私も横浜にいたときは死に目に会えないかもと諦めもありましたが、
帰ってきたらやっぱりちゃんと見送りたいと思います。
ワン切り、決めた時刻よりだんだん早くなり、
今は5分ぐらい前にかかってきます(^-^)
ここ、昔は国民宿舎だったので安かったのですが、
今はいいお値段、しかも正月は特別料金でした。
うちも近いのにわざわざ泊ってました。
昔、孫連れて帰省すると母が準備で大変なので、
母のためにという名目でしたが、
私は正直、帰るたびにこれじゃ
ちょっと気軽に帰るわけにもいかんなぁと気が引けてました。
今じゃ堂々とコバンザメ(^0^)