友人が盛岡から選び出し直していたC58。
SL銀河として復活した。
大宮に運ばれてきてからの様子を写真でずっと見てきただけに、ピカピカになって悠然と走る姿は感慨深かった。
ただ、SL銀河は元々いた盛岡から走るのではなく、釜石からということで、地元でC58をずっと整備してきた国鉄OBの方々はかなりがっかりだろう。
近くに住んでいて、お父さんがSLの運転士であった親友は、ガランとしたSLの元あった場所を見て、寂しいと言っていた。
さてこのSL銀河は宮沢賢治の銀河鉄道の夜にちなんでいて、客車の外装には物語に出てくる星座や動物たちが描かれている。
JRの友達が言うには、ボディの紺色もグラデーションがかかっているとか。
実際にSL銀河として走るのは4/12らしいが、本日3/8は東北復興SLギャラクシーとかいうフジテレビの企画で、釜石から上野まで特別に走らせたらしい。
釜石から郡山までは蘇ったC58が牽き、郡山から大宮、大宮から尾久までは機関車。尾久から上野まではD51が牽引。
D51は高崎から借りてきたのか?
できればC58の走る姿を東京でも見てみたかった。
さてこちらが当日の運行予定。
だいぶ遅れたが。
(さらに詳しい運行予定は一番最後に記載)
郡山発EF510牽引、尾久からD51牽引、上野からEF65牽引回送。
大宮1223/1225
尾久1246/1326
上野1343着
上野1411発
尾久1423着
私は色々考えて、日暮里駅の乗り換え橋でみることにした。
本当は常磐線のホームがいいのだが、万が一、常磐線が来てしまうと一巻の終わりだ。なので安全策をとった。
結局は上手いタイミングで常磐線は来なかった。
SLが都内を走るのは17年振り、上野駅に到着するのは23年振りとか。
できれば山手線を一周して欲しかったなぁ。
ゆっくり走ってくれたし、日暮里駅では長~い汽笛に蒸気たっぷりでのサービス。
やっぱり蒸気機関車はいいなぁ。
その後、フジテレビのSLギャラクシーの番組を見た。
復興支援番組なんだろうけど、CXのいやらしさがちょっと鼻についたが、C58自体は良かった。
友達に見せてもらった大阪でボイラーを直すシーンもでていた。
特にジーンとしたのはD51だったけど、SLが17年振りに都会の喧騒を走る姿がよくわかった西日暮里の高架を走り抜ける時だった。
あぁ、東京にSLが帰ってきたんだなぁ~って感じだった。
SLギャラクシーでは、さすがフジテレビ。
なんとタモリさんが郡山から乗車。
尾久で機関車入れ替えの折は、連結の所で見学。しかもその後も上野駅までその場から中継。
さすがだ。
いつかはC58を乗りに行きたいなぁ。
ところで、西を走っていた寝台急行銀河とこのSL銀河は銀河かぶりだけど、いいのかしら?
3/8運転
◆[ 9010レ]D51498+SL銀河キハ141系4両
尾久1326→上野1343
◆[回9618レ]D51498+SL銀河キハ141系4両
上野1417→尾久1430
◆[ 9116レ]EF510+SL銀河+キハ141系4両
郡山824→矢吹848―56→新白河918―50→黒磯1019―25→矢板1042→宇都宮1109―11→小山1132→東鷲宮1153→蓮田1208―13→大宮1223―25→尾久1246
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