広報邂逅記

広報宣伝に携わる私が、世の中の面白いこと、美味しいものや温泉鉄道旅を紹介します。(⌒∇⌒。)三(。⌒∇⌒)。

ブログ160711 天童木工 東京支店社屋

2016-11-12 14:33:07 | 食べ物
17:32
今日は天童木工さんで打ち合わせ。
大好きな柳宗理さんのバタフライチェアを実用化したことで有名な会社だ。


天童木工さんの東京社屋は 坂倉準三建築研究所 の設計で、1964年に竣工の建物。 東京オリンピック開催で湧き上がる時代、そして戦後の名建築多発期に建てられた、大御所による建築。
耐震補強のため、建設当初とは外観も少し変わっている。

http://blog.livedoor.jp/igayoshiyuki/archives/52190350.html


打ち合わせの後に、ショールームや社屋を案内していただいた。
幸せ(*´∀`*)
階段のデザインもとても凝っている。


黄色い管は空気孔で建設当初からあったとか。
現在でも現役です。



ショールームの内階段の曲線も美しい。
天童木工さんの曲げ木の技術があちこちに施されている。
当初は手摺は無かったらしい。
しかも、言われないと気付かないが、無造作にコルビジェの絵が2枚も飾られていた。


2Fのショールームには、時代の公共建築の写真が飾られていた。
あの上野の東京文化会館大ホールの音響パネルも天童木工さんだそうで、その時の工事写真も展示されていた。
もちろん、大きいとは思っていたが、人や重機が写り込むと、本当に大きいのがよく分かる素晴らしい写真だ。
客席も無いまだ、コンクリートが打ちっぱなしの状態にクレーンなどがあるので、大変な作業だったことがわかる、感動的な写真だった。
悔やむのは、遠慮してその写真をカメラに納めなかったことだ。
次回、訪問の際には、是非、撮らせてもらおうっと。
ちなみに東京文化会館の設計はお隣、西洋美術館を設計したコルビュジエの弟子の前川國男氏によるもの。

■上野公園の建築
http://www.ohkaksan.com/2-%E4%B8%8A%E9%87%8E%E5%85%AC%E5%9C%92%E3%81%AE%E5%BB%BA%E7%AF%89-renewal/?mobile=1


ずっと欲しかった柳宗理さんのバタフライスツール。
なんと、天童氏のふるさと納税になっているらしい。

申し込んで、みようかな。


■天童木工 東京ショールーム
http://www.tendo-mokko.co.jp/info/?page_id=826

■天童木工のデザイナー
http://www.tendo-mokko.co.jp/designers/


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