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興福寺の僧による
香地、唐招提寺、秋篠の三ヵ所の龍池で祈雨祈祷を行い、これを三方入り(さほういり)という。
中元万燈籠
室町時代頃から雨乞いの祈祷のために燈籠に火が灯された。
今でも3000の燈籠→万燈籠…全ての燈籠に火が灯される。
http://www.kasugataisha.or.jp/calendar/summer08.html
曼荼羅は春日講が郷民を結束させる
郷=町
奈良には室町時代の地名が残っている
http://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/171138
神鹿が雲に乗って春日の地に飛来する形は「鹿島立神影図」と共通するが、鞍上には神像に代えて神木の榊を立てる点で異なり、草創縁起から外れて、春日神の出現を象徴的に表わす図となっている。この種の図を「鹿曼荼羅」と称するが、神木部分の表現に、諸本で変異を生じる。本図の場合、榊に本社四所と若宮に相当する五本の垂(しで)を結え付けるという通例の形式に加え、その五箇所の枝に乗る形で、五所の各本地仏像を表わしているのが特徴的である。また榊の全体に藤原氏ゆかりの藤の蔓(つる)がまつわって花房を垂れる華やかさが珍しく、神木全体をまとめ引き立てる光背の役割をする金色の円相も、榊に円鏡を取り付けるという、よくある形式と異り独特で、荘厳さを添える。
図の上下には、霞(かすみ)の棚引く春日野(かすがの)に浮かぶ御蓋山と春日山、および普通の鹿が群れ遊ぶ一鳥居周辺の景色を写生感豊に描き、超現実的な像に生々とした現実性を与えている。
三方入り
https://books.google.co.jp/books?id=iUoa-B2r8eQC&pg=PA385&lpg=PA385&dq=%E5%94%90%E6%8B%9B%E6%8F%90%E5%AF%BA+%E9%BE%8D%E6%B1%A0&source=bl&ots=9LvGlvo-Id&sig=YZytalAxH7_zK30sVuOL8KqCY8o&hl=ja&sa=X&ved=0ahUKEwjfzu2Rk-nNAhUCkpQKHcSrBTEQ6AEICjAA#v=onepage&q=%E5%94%90%E6%8B%9B%E6%8F%90%E5%AF%BA%20%E9%BE%8D%E6%B1%A0&f=false
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