大家エンジニアリング ~大阪発!子だくさん一家の楽しい大家日記~

IT系エンジニアのサラリーマンが不動産投資を行っていくさまをマタ~リと書き綴っていきます。

あっちこっち地デジ~なハナシ その3

2010-02-03 03:25:17 | 日記

ミンナ(゜∀゜ )人(゜∀゜)人( ゜∀゜)トモダーチ
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前の記事の地デジのハナシ その2の続き。

 

その初期費用をできる限りカット、もっと言えば無料にするには・・・

 

 

 

テレビ、インターネット、電話を

1棟まるごと一括で同日事業者で入ること、

入居者さんが加入してくれる

環境を作ることです。

 

 

 

今はケーブルテレビも電力系通信会社もNTTも

テレビ、インターネット、電話を一括でサービス提供しています。

おまとめプランとかまとめて得する~とかで何とかして

いろんなサービスを提供して囲い込みたいんです。

 

 

たとえばケーブルテレビのJ:COMだと、

テレビ、インターネット、電話をまとめて入って8800円。

ケイ・オプティコムなら同じくまとめて7900円。

1棟のマンションで1戸あたり2万円の初期費用としたら、

加入が取れれば、2ヶ月ちょっとの売り上げで元が取れる計算。

だいたいおまとめプランで加入すると

2年は解約できないしくみですので、

加入が取れれば確実に収入が上げられるんですよね。

 

ネットだけ、テレビだけだったらすぐにやめちゃうんですけど、

まとめてのサービス提供だったらおいそれとやめない、

やめられないって言うのもあります。

 

つまり、こういう業態は

初期費用をゼロ円にしても、

月額使用料で稼げるビジネスモデル

なんです。

 

ひと昔前の携帯電話みたいなカンジで、

ホントは5万円の携帯をゼロ円で販売して、

基本使用料と通話料で稼ぐようなものって言えば

わかりやすいかもしれません。

 

また、NTTDoCoMo、au、ソフトバンクはフェムトセルという、

家庭内小型基地局の導入を予定しているので、

今後はテレビ、インターネット、電話に、

携帯電話を加えたクワトロプレイのサービスが始まることが予想されます。

もっと囲い込みを強化したいところでしょう。

KDDIはJ:COMのケーブルモデムにフェムトセルを載せることができれば、

通常の基地局の数を減らすことも期待でき、莫大なコストメリットが出ます。

今回の株式取得劇の背景にはこういうこともあるかもしれないですね(^^)

 

時は賃貸業界の繁忙期。

引越しが多くなるので確実に増える新規加入と解約の数。

通信業者にとってはピンチであり、チャンスでもあります。

まして、普通の日本企業は決算期でもあり、

この不況で解約率が上がっている今、

新規加入はノドからほしいという季節でもあります。

 

地デジ導入と同時にネットも電話も、

お持ちの物件に引き込むなら、

チャンスは今!

 

どうせ導入を検討するなら、

ケーブルテレビ、電力系通信会社、NTTの

少なくとも3社と相見積もりを取りましょう。

そこで一番条件のいい会社と取引すればオッケーです