菜園日誌

自給自足の野菜作り

★ 出張菜園のつづき

2011年04月30日 | 家庭菜園


今日はみんなで新緑の山登りを予定していたが、秀ちゃんが急に高熱を出したので中止して、4/25日の出張菜園のつづきの夏野菜の定植をする。








右側の畝、奥からアスパラx5、スイカx2、ピーマン、x5、万願寺甘とうがらしx1、ナスx6、イチゴ(昨秋に植えたもの)x5、サニーレタスx18




左の畝奥から、カボチャx2、ズッキーニx1、ミニトマトx3、中球トマトx3、キュウリx4、インゲンx5、ネギ、パセリ(昨秋定植)。

★オクラ・モロヘイヤ、ミニトマト・ナス・ロロンカボチャ・万次郎カボチャ の定植

2011年04月28日 | 家庭菜園



●オクラ・モロヘイヤの種まき


夏野菜の中では一番生育温度が高いオクラ、モロヘイヤをポットに蒔く。オクラは昨年自家採種した丸オクラ、殻が固いので一晩水につけたものを蒔く。



こちらはモロヘイヤ、やはり昨年自家採種したもので、莢のまま保存しておいた。



一莢に数え切れないほどたくさんの種が入っている。





オクラx15p、モロヘイヤx20p、モロヘイヤは予備として苗床にも蒔いておいた、発芽温度が高いのでヒーター温室内で発芽させる。




●ミニトマト・ナスの定植


ミニトマトがいち早く一番花が開花したので定植する、ステラミニトマト×6苗。




ナスは生育がばらばらだが、とりあえずすでに花芽が付いて成長の良いものを4苗だけ定植。



ステラミニトマト×6苗、真黒ナスx4苗、根が活着するまでキャップを被せておく。トマトは第一花が開花したものから順次定植し、ナスも連休中にはすべての定植を終える予定。




●カボチャの定植


ラクビーボール型のロロンカボチャと万次郎カボチャを定植する。




ロロンカボチャx2苗、万次郎カボチャx1苗、万次郎カボチャは自家採取した種なので、蒔いても元の万次郎カボチャのようにはならず、瓢箪型のような実が生るそうなのだが試しに育ててみる。

★ スイートコーン2作と3作、ゴボウ、エダマメ

2011年04月26日 | 家庭菜園


●スイートコーン2作、3作


4/9日にポットに蒔いたスイートコーンの2作目を定植する。




株間30cm、20苗定植、条間にはサニーレタスの苗が余っていたので混植する。




さらに畝の続きに3作目を直播する、種は1作2作と同じくF1からの自家採種を使う。




3/28日に定植した1作目は、草丈50~60cm程に生長、中央に混植した小松菜も収穫中。




スイートコーン畝長10m、手前から1作、2作、3作。一番奥にはブロッコリーをまだ1苗残してある。左側に見えるスイカの畝には昨日透明マルチを張った。




残しておいたブロッコリー1苗で何千もの種が取れる、種は他のアブラナ科の野菜と交配している可能性があるので種まきには使えず、ブロッコリースプラウトに使う。






●ゴボウ、エダマメ


川横の畑にゴボウを蒔く、ゴボウは種皮に発芽抑制物質が含まれていてなかなか発芽しないので、種を一晩水につけて(途中水を交換する)から蒔く。







続きの畝にはエダマメを直播きする。



こちらは同じ畝の昨年秋に蒔いた大浦太ゴボウ、収穫は6月から。






●アンデスジャガイモ

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アンデスジャガイモが草丈30cm程に生育したので一回目の土寄せをする。




★ 出張菜園、アスパラ、春大根、サヤエンドウ、竹の子

2011年04月25日 | 家庭菜園

●出張菜園


昨日、妹の菜園に夏野菜の植え付けの準備に行ってきた。今年の春先が寒かったので例年より雑草が少ない。



草取りをして、妹が大好きなアスパラの苗を定植し、そのあと秀ちゃんとホームセンターで花の苗をいろいろ買ってきて玄関先のプランターに植える。
ナスやトマトなど夏野菜の植え付けは連休中にする予定。




定植したアスパラの苗、植えてから株を育てるのに2年は必要だが、その後10年ぐらい収穫を続けることができる。





●アスパラ


我が家のこちらのアスパラはたしか植えて5~6年目、例年より発生が10日ほど遅れていたが今が旬。



昨日収穫できなかったのでちょっと成長し過ぎたものも、、アスパラは成長が早く、天気がよいと一日で10cm程も伸びることがある。




●春大根


2/18日に蒔いた春大根を初収穫。








●サヤエンドウ


サヤエンドウも例年より10日程遅れたが、やっとまとまって収穫できるようになった。











●竹の子

竹の子掘りに行ってきた、昨年は孟宗竹は豊作だったが、今年はその裏年なのか、あるいは冬場が寒かったので発生が遅れているのか、わずか3本あっただけ。


★ ブルーベリー、イチゴ、小麦の開花

2011年04月23日 | 家庭菜園


●ブルーベリー


植えて2年目の春になるブルーベリーが花ざかり。






これは、ブルーシャワー



こちらはブライトウェル、これでもかというぐらい何百もの花が咲いている。








昨秋に植えたばかりのサウザンハイブッシュ系の幼い苗も咲いている、こちらはサンシャインブルー。




リベール



クーパー





●イチゴ


イチゴの花もつぎつぎと咲きだした。








●小麦の花

小麦も開花。









★ 畝作り、育苗

2011年04月21日 | 家庭菜園
●畝作り


先週から菜の花を片付けて夏野菜の畝作りにいそしんでいる。これは今日作ったスイカの畝、2.4×8.5m、スイカは過湿に非常に弱いので植えつける中央部を高くした山型の畝にしている、明日は雨らしいので、降雨後にマルチを張る予定。




こちらは、左がスイートコーンの畝で、1.2×10m、手前に植えてあるのは1作目のスイートコーン(条間に小松菜を混植)、スイートコーンは草丈が高く倒伏しやすいので、畝を立てた後その上を横歩きに体重を乗せて歩いて良く鎮圧してある。右側のマルチをした畝にはトウガラシ類を植える予定(手前は春蒔きの大根)。一番右のキャップをした畝は、先日定植したキュウリとインゲンとズッキーニ。






こちらは先週立てたナス(左側1.2x8m)とトマト(右1.2x7m)の畝、ナスは「水で育てろ」と言われるぐらい畝が乾燥していると育たないのでマルチの上に降った雨を逃さないように中央を低くしたM型の畝にしている(おととい降った雨がマルチの上に溜まっている)。トマトの畝は連作になるので、50~60cm程深く耕して石灰を多めに施した。






●育苗


育苗温室の中。
ナス科の苗をヒーター温室からここに移したばかりのとき、寒さにやられて萎れかけたことがあったが、その後は持ち直して順調に生育している、ただ後でその影響が出るかもしれなので一応種の蒔き直しをした。
最初の大きく成長した苗か、あるいは蒔き直したので定植時期は遅れるが安全な苗か、どちらを定植するかはまだ決めかねている。




地面も足の踏み場もないくらい、右側中央のキャップの中は三尺バナナ。



ナスの苗。



トマトの苗。





トウガラシ類。



こちらはスイカ(左)と白梨ウリ(右)の苗。



2週間前に定植した三尺バナナは、葉も一枚増えて順調に生育している。

★里芋の定植、桑、ユスラウメ、しゃしゃぶ(グミ)

2011年04月20日 | 家庭菜園
●里芋の定植


3/28日にサツマイモの苗床に一緒に伏せこんだ里芋。苗床が暖かすぎたのか、被せておいた保温の藁をどかすと、5cm程も芽が伸びているのもある。



掘り起こしてみると、芽だけでなくすでに大半が発根している、品種は親芋と小芋の両方を食べることができる「唐芋」。



昨年までずっと作り続けてきた京芋(たけのこ芋)は、一本芋で姿形がよく調理しやすいのだが少しえぐみがあるのが欠点なので作るのをやめて、代わりにこちらの「赤目大吉」をすこしだけ植えてみる。




川横の畑に、唐芋×24個、赤目大吉×7個を植える。





●桑


幼いときに、唇を紫色に染めるまでたくさん食べた思い出がある、懐かしい桑の木をホームセンターで見かけたので育ててみる。



樹高50cm程、実がなるのは5月に入ってからのはずなのだが、温室で育苗されていた苗木なのだろうか、すでにたくさんの実をつけている。





昔はいたるところに生えていた桑の木たが、いまは養蚕をしなくなったのでほとんど見かけなくなってしまった。





●ユスラウメ、


その隣に植えてあるユスラウメ。こちらも実家の庭に大きなユスラウメの木があったので幼い時よく食べた。



今は小さなウメのような形だが、熟れると小さなサクランボのように真っ赤になって甘くなる。





●しゃしゃぶ(グミ)


これは同じところに植えてあるグミの木で、私が生まれた徳島県ではグミのことを「しゃしゃぶ」と呼んでいた。実家のすぐ裏には四国を横断する吉野川が流れていて、その広い川原には野生のグミの木が無数に生えていたので川原で遊んでいるときや学校帰りにもぎとってよく食べた。




今はまだ花が咲いている状態、付いた実が赤く熟すのは5月の下旬頃から。


★ 小麦の出穂、ヨモギ

2011年04月18日 | 家庭菜園
●小麦の出穂


山手の畑に蒔いた小麦の穂がすべて出揃った。



種まきは昨年の11/10なので5ヶ月目、「しろがね小麦」という中力用小麦の品種。



















一方、一ヶ月あとから蒔いた硬質小麦は出穂しはじめたばかり。



パン作りに使われる強力粉用の「ミナミノカオリ」という品種。





●ヨモギ


その小麦の横の土手に芽吹いているヨモギ。



新芽を摘み取ってヨモギ餅をつくる。





★レタス、サニーレタス、インゲンの定植、エンドウ

2011年04月17日 | 家庭菜園

●レタス、サニーレタスを定植


3/8日に、ニンジンを蒔いた畝の端にわずか60cm程だが筋蒔きしておいたレタスとサニーレタス。




レタス類は移植に強いので、ポットには植え替えずにこのまま定植する。








レタス、株間30cm、2条、20苗定植。





サニーレタス、3条植え、21苗定植。





こちらは収穫中のサニーレタス、昨年エンドウを定植するときに混植したもの。



エンドウを囲むように反対側にも植えてある。






●インゲン


3/30日にやはり床蒔きしたインゲンも定植。先日植えたキュウリの続きの畝に、平鞘のモロッコインゲン×6苗、丸さやインゲン×6苗。




本葉が2枚出たばかりでまだ幼いが、豆類はレタス類と違って移植に弱いので、植え痛みを少なくするため本葉がそろった時点で早めに植えつけた。






●エンドウ


そのエンドウは、周りに混植したサニーレタスの影響もなく順調に生育している。




サヤエンドウはすでに草丈が1.2m程に。




早くに咲いた花はすでに実付いている。




サヤエンドウより収穫時期が少し遅い、白い花の実エンドウやスナップエンドウは草丈80cm程に生育。



★長ネギ定植、ウド、ジャガイモ

2011年04月14日 | 家庭菜園
●長ネギ


5日前に長ネギの春蒔きをしたが、昨年の10月に蒔いた秋蒔きを定植する、草丈は30~40cm程に生育している。



株間10cm、条間25cmの3条植え。




その隣の畝のニラと三つ葉(奥)は今が旬。





●ウド


川横の畑に植えてあるウドの新芽を収穫。



ウドは冬になると地上部が枯れてしまう草なのに、まるで木のように大きく成長する、「ウドの大木」と喩えられるように大きなくせに役立たずの慣用句になっているが、新芽の収穫後も初夏のころまで次々に出てくる若葉を長期間食すことができるので、重宝するありがたい山菜なのだ。



土を掘って、地中に埋もれている白い茎部を主にたべる。



10株ほど芽を出しているが、半分をいただく。




●ジャガイモ


そのウドの横の畝、2/24日に植えつけたアンデスジャガイモは、このところの暖かさで生育が良い。



★ キュウリ、カボチャ、ズッキーニの定植

2011年04月13日 | 家庭菜園
3/15日に蒔いたウリ科の中でも生育の良いキュウリ、カボチャ、ズッキーニを定植する。




今日は雲ひとつない晴天で気温も20度近くになった、定植する時は必ず気温が上がる前の朝早い時間に温室から出して外気に慣らしておく。












●ズッキーニ

ズッキーニは、特に生育がよく草丈40cm程にもなっているので、すでに深く大きなポットに植え替えている。



3苗育てたが2苗だけ定植、株間70cm。





●キュウリ


キュウリは本葉が4~5枚に生育、株間60cmの2条植え、10苗(うち4苗が四葉キュウリ)。



根づくまで数日のあいだ保温キャップを被せておく。





●カボチャ


カボチャは川横の畑に6苗定植。



カボチャのツルを右側の石崖に張ってあるネットに這わせて育てる。




やはり夜はまだ冷えるのでしばらくキャップを被せておく。

★わらび取り、スイートコーン2作・長ネギ種まき、アスパラ

2011年04月09日 | 家庭菜園
●わらび取り


近くの裏山にわらびを取りに行ってきた、3月の冷え込みでわらびの発芽も例年より10日程遅い。



今年からわらびの栽培をはじめたが、わらびは地下茎で繁殖するので収穫できるまでには数年はかかると思う。



●スイートコーン2作、長ネギ


スイートコーンの2作目を蒔く、種は1作目と同様F1からの自家採種品を使う。



長ネギ(根深ネギ)をトロ箱に蒔く。





●アスパラ


アスパラもやはり10日前後遅れて芽を出し始めた、2本だけだが初収穫。







チョコンと、薄紫の頭を出したたばかりのアスパラ。


★ 三尺バナナ、タイベリー、春爛漫

2011年04月06日 | 家庭菜園

●三尺バナナ



昨年の春にパパイヤを温室内に植え、秋には2m以上に生育したのでわざわざ温室のリフォームをして屋根を2.5mまで高くしたのだが、残念ながら冬の間に寒さで枯れてしまった。それで今年はその後釜にパパイヤよりは耐寒性があるバナナの樹を植えてみることに。




沖縄から届いた三尺バナナ、10cmポットに入ったメリクロン苗で背丈は25cm程、普通のバナナは樹高3~4mにも生育するが、三尺バナナは矮性で背丈が低く2m程までにしか成長しない品種。




三尺バナナの、三尺(約90cm)の名は樹高の意味ではなく、背丈は低くても1本の木に6~10段ほどのバナナの房が付き、その実房の長さが三尺にもなるほどにたくさんの実をつけるというのが名前の由来らしい。                                                                           


温室内に植え穴を深く掘り、堆肥を土と混ぜて入れた上に植えつける。




バナナの根、非常にもろくポッキと簡単に折れてしまう。









温室内でも夜間はまだ冷えるので、根づくまではキャップも被せておく。





●タイベリー


昨年の11月にベリー類を4種類(ブラックベリー、ボイズンべリー、ブラックラズベリー、イエローラズベリー)植えたが、今回はラズベリーとブラックベリーの交配品種のタイベリーを入手したので定植する。



ブラックベリーのように蔓性(這い性)で大きな実をたくさんつけ、しかもラズベリーのように甘くて非常においしい品種。






●春爛漫


ここ数日、雲ひとつない晴天がつづいて、菜園は菜の花が満開。









夏野菜の畝の準備をしなければけないのだが、菜の花をもうしばらく観ていたい。




★ 山芋の植え付け

2011年04月02日 | 家庭菜園
●長芋


昨秋に山芋を収穫したものから、小さめの芋や芽の付いた頭頂部分を切りとった種芋を、穴倉で保存しておいたもの。



川横の畑には川の石崖に沿ってネットを張ってあるので、そこにツルを這わせて育てる、右側には2~3m下に川が流れている。




畑の周囲10m程に沿って25本を植えつける。左側に植えてあるのは玉ねぎ。



その玉ねぎは、大きなものは草丈が50cm以上にも生育している。





●短形自然薯


こちらのネットが張ってあるところは、昨年春に短形自然薯のムカゴから芽だししたものを植えたところで、地上部のツルは冬場に枯れてしまっている。いったん種芋を掘起こし、堆肥を施してから同じところに植えつけることにする。




ムカゴから育ててまだ1年なので、20cm前後の小さなものを予想していたが、掘ってみると驚くほど大きく生育している。



24本を掘り出す、長いものは40cm以上もあり、2年ものにせずともこのまま収穫しても良いほどの大きさだ(左のシャベルが長さ30cm)。



しっかりした白い新芽がすでに出ている。



深く耕した後、施肥して再び植えつける。



株間30~40cmで2条、22本。目印に芽が出てくる箇所に竹くいを刺してしておく。



こちらは、昨年採取しておいた短形自然薯のムカゴ。



中央の条間に植えて芽だしし、来年の種芋にする、45個。

★ イクリ、小麦、赤ブンドウ、空豆

2011年04月01日 | 家庭菜園





●イクリ(日本スモモ)


今日は、雲ひとつない青空で気温も20度まで上昇した、例年より10日程遅れたが山手の畑のイクリ(日本スモモ)の花が一気に花開いた。













●小麦


同じ山手に植えたしろがね小麦は、草丈が50~60cmほどに生育した。冬の間に麦踏をした畝は、していない畝と比べても成育も分げつの良し悪しも別段変わりない、冬場にひどい霜が降りて土がひどく浮き上がるような寒さの厳しい場所以外は麦踏は必要がないかもしれない。またしろがね小麦は草丈も低く改良された品種なので、昔の小麦のように倒伏もしにくい。



生育の良いものは20株以上に分げつしている。






●赤ブンドウ


こちらも山手の畑に植えた、種の交換会でもらった赤ブンドウ。実エンドウ(グリンピース)は白い花を咲かせるのが普通だが、期待どうり赤ブンドウだけあって愛らしい赤い花を咲かせている。








●空豆


空豆は、草丈がまだ50cm程だが、こちらもすでに花が咲いている。