菜園日誌

自給自足の野菜作り

オクラを取り除いてキャベツを定植

2008年10月30日 | 家庭菜園
●オクラ





オクラはまだ実もついて収穫可能だが、キャベツ苗を植え付ける空き畝がなく、別の畝にもまだオクラはあるので抜いてしまう。



大きなもので、高さは2mを超えている、根元の太さは5cmにもなってまるで木の様相、ちょっとやそっとでは引っこ抜けない。





●畝立て


半年ほど寝かせた自家製堆肥。



オクラを取り去った後に、堆肥を一面に散らす。


鍬で堆肥を混ぜ込みながらできるだけ深く耕す。



その後、石灰をまき、その上をレーキで何度も往復して5~10㎝ほど浅くまぜこむ。


畝を盛った後、写真の容器の上に体重をのせて土を鎮圧していく。



完成。





●キャベツの定植





完成した畝に、10月初めに蒔いた春キャベツを植え付ける。



20苗定植、収穫は来年4月。

ターサイ、サニーレタス、チマ、ナバナ

2008年10月27日 | 家庭菜園
●ターサイ






10月初旬に蒔いたターサイの2作形を川横の畑に定植、20苗、翌年1~2月収穫。



こちらは、お彼岸に蒔いた1作形、これから皿のように横に平べったく成長してゆく、収穫は12月から。







●サニーレタス、チマ、ナバナ





9月下旬に蒔いたサニーレタスの2作形と、チマサンチュも定植、各10苗。



こちらは、1作形のサニーレタス、その奥は同じ9月中旬蒔きのチンゲンサイとミズナ、間引きながら収穫している。



その隣の畝、10月初旬に蒔いたナバナの様子(中央は小松菜)。

干し柿作り

2008年10月25日 | 家庭菜園


今年夏場に柿の木の枝を6~7割ほど切ったので、数年間は収穫はあまり見込めない。





今年の柿は特に色づきがよい、150個程収穫。




ピラーで皮を剥く父と母、手の皮まで剥かなようにと左手には手袋をしている。






南向きの軒下に干す、あいにくの曇空、干し始めに天気が良くない日が続くとカビが生えたりする。




柿の皮も捨てずに干しておき、12月に沢庵を漬けるときに一緒に入れると自然な甘味のある沢庵が漬かる。

ホウレンソウ

2008年10月23日 | 家庭菜園

ホウレンソウの3作形を蒔く、来年1~2月取り、畝長5.5m。
このあと、11月と翌年2月と3月にトンネル栽培で3~5月取りを蒔く予定、年間で5~6作形程作る。





こちらは、その隣の畝の1週間前に蒔いた2作形、12月取り、畝長3.5m、双葉が出そろった。





これは、10月初旬に蒔いた1作形、11月取り、畝長3m、本葉が4~5枚程(家横の畑に蒔いたので鶏に食べられないようネットをしている)。
家横の畑は冬場は、南側にある竹林の影になって日照時間が3~4時間ほどなので成長が悪い。去年はお彼岸に蒔いたので今頃はすでに間引きながら収穫していた、お彼岸過ぎるとわずか1週間の違いでその何倍も成長がおくれてしまう(※ホウレンソウの1作目はお彼岸前後に蒔かなければいけない、忘れないように)

キャベツ、サニーレタス、ミズナ、ナバナ、 イチゴ

2008年10月21日 | 家庭菜園
●キャベツ


今期4作形の来年6月~取りの四季取りキャベツを蒔く。
キャベツは、11月~6月にかけて年4~5作形程作っている。






こちらは、1作形の7月末に播種した11月中旬~収穫予定の四季取りキャベツ。






これは、2作形の8月末に播種した来年1月~収穫予定の春系キャベツ。




10月初旬に蒔いた3作形の来年4月~収穫の春系キャベツ。
このあと11月になって最後の5作形、来年5月収穫の春系キャベツを蒔く予定。




●ミズナ、ナバナ、サニーレタス




サニーレタスの3作目とミズナ、ナバナの2作目をポットとトレイに蒔く。





●イチゴ


イチゴの植え残った苗がたくさん余っていて、捨てるのも惜しいのでプランターに植えておく、6プランタ、18苗。



先日定植したばかりイチゴの苗、日当たりの良い所に植え替えられて居心地がよいのか、4苗に花が咲いていた。

空豆、インゲン 、今日の収穫

2008年10月20日 | 家庭菜園
●空豆は、サツマイモの収穫後の後作に植えるのでポットに蒔く、種は自家採種の仁徳一寸空豆。


一晩水に漬けたもの。






お歯黒を下にして少し斜めに種がわずかに見えるくらいに差し込む。



100ポット蒔く。






●インゲン


インゲンの3作目、生育適温が15~20度とちょうど今頃の比較的涼しい気温なので、たくさん生っている。最近農薬の混入でインゲンが話題だが、驚きなのは問題のインゲンは1年以上も前に収穫されたものだという。









●今日の収穫


3作目になる秋取りのインゲン、キュウリやミニトマトは、旬の時期に比べたら収量は少ないが、冬野菜が収穫できるまでのつなぎとしてとても重宝する。




小松菜は、大根、大カブ、ターサイ、ナバナ等の畝の中央に一緒に栽培している、短期間で栽培できるのでこの時期の便利野菜だ。

小カブ、大根、ハヤトウリ

2008年10月18日 | 家庭菜園
●小カブ


翌年1月から収穫の小カブの2作形を蒔く。




●大根


2週間前に蒔いた大根の3作型の間引きをする(中央は小松菜)。




こちらは大根の1作目、葉が防虫ネットを押し上げている、この時期になると害虫の数も少なくなっているので防虫ネットを外す。



収穫は11月になってからだが、試し取りに1本抜いてみた、種蒔きから48日目、堆肥だけで化学肥料を使わないし追肥もしないので成長はゆっくりだが順調に成育(かごの中は間引いた葉大根)。





●ハヤトウリ


ハヤトウリは半年以上も前に植えた、ウリなのに夏場には一時成長を止め、お彼岸以後涼しくなってからツルを伸ばし実をつけたのは今月に入ってから、ツルの長さ7~8mにも成長。



洋ナシ形の実をつける、たくさん実をつけるので別名「千なりウリ」ともいわれる。

イチゴの定植

2008年10月17日 | 家庭菜園
●9月初旬に子苗をランナーから切り離して育苗したのを植え付ける、今年は子苗を130程も採取したのでポットだけでなく、苗床にも植えて育苗した。


こちらはポットで育苗したもの。




ポットで育苗すると、植え付けは楽だが、根の成長も狭いポットの中だけで限られて茎葉の成長もあまり良くない。






いっぽうこちらは苗床で育苗したイチゴ。




ポット育苗と比べて根張りも、葉付きも多く、苗の成育が非常に良い、ただし定植するとき一苗ずつ根をできるだけ切らないように掘り出して植え付けなければいけないので手間がかかるのと、どうしても根を傷めてしまうのがデメリットだ。





定植するとき、親苗から出たランナーを通路と反対側にして植えつけると、イチゴはランナーと反対側の通路側に生るので収穫しやすい。



5.5m×2畝に、72苗定植する、品種は宝交早生65、ジャンボイチゴ7、(苗床で育苗したのが54苗、ポット育苗を18苗)。





手前が床育苗で、奥がポット育苗、違いは歴然、イチゴは「苗半作」といわれ苗の出来不出来が実の出来具合に大きく影響する、5月に実が付いた時どれほど差がでるか報告したい。

ターサイの定植、ヤーコン

2008年10月16日 | 家庭菜園
●ターサイ


お彼岸にポットに蒔いたターサイ、本葉5~6枚。




24苗を定植する、12月から収穫、ターサイは葉を皿のように横に大きく広げるので株間を40cmと広く取る。




こちらは2週間前に蒔いた2作目、寒さに強いターサイはこの辺では10月中旬頃まで種まきが可能、害虫が少なくなった時期に植え付けるので、虫がつきやすいアブラナ科の野菜だが防虫ネットも必要ない。





●ヤーコン


これはその隣のヤーコン、他に川横の畑にも植えてあるが、今年の夏極端に雨量が少なかったので半分ほど枯れてしまった、アンデスの高地の涼しい気候が原産なので、暖地の平野で育てるには多少無理がある、これも夏場枯れる寸前だったが、お彼岸以後涼しくなってから再び成育し始めた。

ホウレンソウ2作形、ミニ白菜、ジャガイモ土寄せ

2008年10月15日 | 家庭菜園
●ホウレンソウ


ホウレンソウ2作形を蒔く、3.5m、12月から収穫。


こちらは、10月初旬に蒔いた1作形、本葉が出始めた。




●ミニ白菜




結球し始めたばかりだが、ミニ白菜を初収穫。



ミニ白菜といえども黄芯白菜、白菜は読んで字の如く白い菜の意だが、最近の市場のほとんどは、中が黄色い黄芯系白菜が占めている、当然と言えば当然、黄色の方が見ためにおいしそうだからだ、また見た目だけでなく実際黄芯のほうがより甘くおいしいのだ。

甘く柔らかい芯のところを細く刻んでサラダにしてもgoo。




●ジャガイモ


アンデスジャガイモの1回目の土寄せをする。

サニーレタス、サツマイモ

2008年10月14日 | 家庭菜園
●サニーレタス






9月中旬にポットに蒔いたサニーレタスを家横の畑に定植する、20苗。




●サツマイモ


サツマイモは、無肥料に近い栽培なのでゆっくり生育しつづける、11月過ぎまではまだ成長するので、それまでは少しずつ収穫している。



畝の端は日当たりも栄養も良いので生育が良く、すべての芋が均等に大きくなっている。



苗のツルの葉数を6~7枚と多めに植えたので1苗あたりの芋の付く数が多い(埋めたツルの葉の付け根から芋が発生するので)、ただその分特別大きな芋がなく、中くらいのが多い。



畝の端でなければ、1苗に大きな芋は2~4本程止まり。



全部で4品種植えた、今日掘ったのは、サツマイモの中では一番メジャーな「紅あずま」という品種。




玉ねぎ、アンデスジャガイモ、秋かぼちゃ

2008年10月10日 | 家庭菜園
●玉ねぎ


2週間前に蒔いた玉ねぎの発芽が良くない、見たところ蒔いた種の6~7割ほどしか発芽してない、原因は去年の残りの種を使ったからだ、ネギ科の種は保存性が悪く、発芽率が急激に落ちてしまうのを忘れていた。1000粒程植えたので6割発芽としたら600苗なのでギリギリOkだが。




これは赤玉ねぎ、600粒を1cm間隔で蒔いた、そのほとんどの種が発芽している(もちろん今年の種)、普通玉ねぎも同じ1cm間隔で蒔いたが2~3cm間隔で発芽している場所が多々あるのだ。
今年は赤玉ねぎを例年よりたくさん植えて、来年6月収穫後から保存可能な10月までは赤玉ばかり食べようかしら・・・







●アンデスジャガイモ





一方、1ヶ月前に植えつけたアンデスジャガイモは、ほとんどが無事発芽、65植えたうち発芽しなかったのは2つだけだった(予備に作っていた苗をすでに補植済み)。







●秋かぼちゃ


2か月前に蒔いた秋取りエビスカボチャ、葉茎は小屋の屋根の上に繁殖しているが、葉色が少し黄色い、夏かぼちゃの収穫後に同じ場所に連作したので、しかも今年は元肥だけで追肥をしてないので肥料不足だろうか。



雌花はいくつか咲いている、例年ならすでに結実していてもいい時期なのだが。

白菜3作形の定植、キムチ唐辛子

2008年10月07日 | 家庭菜園
●白菜3作形定植


9月中旬に蒔いた白菜の3作形、品種は王将白菜




株間50cmで25苗を定植する、年が明けてから収穫。




今年の白菜は、畝長10mが2本、11月取りミニ白菜が30株、12~1月取り黄芯白菜(黄ごころ85)30株、1~3月取り王将25株。




1作目のミニ白菜は結球し始めた。




これは10日前に定植した2作目、本葉8~9枚に成長。





●キムチ唐辛子


キムチ唐辛子が赤く完熟したのがあれば収穫して干している。







初めて栽培した去年は、12月に入ってから収穫して、乾燥に3ヵ月以上かかったので、やっとキムチを作ったのは白菜のシーズンが終わろうとする2月下旬になかってからだった。それで今年は、早めに熟したのから収穫して干すことにした。それでも自然乾燥には時間がかかるので、乾燥機でも使わないかぎり、その年に収穫した唐辛子でキムチ作りはもともと無理なところもある。





●大根2作目の間引き


大根2作目の2回目の間引きをして1本立ちにする、中央に植えた小松菜も収穫。



間引きしたとりたての葉大根で作ったお味噌汁は格別おいしい、ただ日持ちがしないので残りは葉漬け物に。

春菊、菜花 & 秀ちゃんの菜園

2008年10月06日 | 家庭菜園



9月中旬に蒔いた春菊を家横の畑に定植する、24苗。








その続きの畝には菜花を蒔く。






その隣の畝は10日前に蒔いたチンゲンサイ(手前4条)、ミズナ(奥3条)、本葉が出始めたばかり。










これは秀ちゃんの菜園、昨日冬野菜の植え付けに出張に行った、例によって夏野菜の収穫後ほったらかしで菜園と言うより草園だぁ~。




イチゴ、白菜、ブロッコリー、春菊を定植し、大根とホウレンソウの種を蒔く。
ピーマンだけはまだ実をつけていて収穫できるので残しておく。



今年イチゴはたくさん子苗が採れたので20苗定植。

大根の3作型、ターサイの2作形

2008年10月04日 | 家庭菜園

青首大根の3作目を蒔く、40本(中央には小松菜をすじ蒔き)。





今年の大根は全部で畝長10mを2本、11月取りの青首×20本、聖護院丸大根×14本、、たくあん用の阿波晩性×20本、12~1月取りの青首×30本、そして今日蒔いた翌年1~3月取りの青首×40本。







これは8月末に蒔いた1作目、隣の畝に植えてあるオクラが2m近くになって午後から日当たりが悪くなる以外は、今のところ害虫も全くつかず順調に成育。





こちらは9月中旬に蒔いた2作目、5日前に一回目の間引きをした、本葉が3~4枚、中央は小松菜。








ターサイの2作形、来年1~2月取りをポットに蒔く。