菜園日誌

自給自足の野菜作り

餅つき

2008年12月28日 | 家庭菜園

餅つき、といっても臼とキネでなく、中学のころから我が家にある、年代物のこの餅つき機で毎年つく。年に1度多くても3度程、毎回2時間程しか使わない、電化製品の中では最も稼働率が低いのでいつまでたっても壊れそうにない、多分この先何十年後も使っているかもしれない。






今年も秀ちゃんが手伝いにきてくれた。



これは、今年の春先によもぎの新芽を摘んで保存しておいたのを入れたよもぎ餅、中は自家製空豆で作ったこしあん入り。
空豆で作ったあんこは知る人ぞ知る、風味ゆたかで非常に美味。

キムチ作り

2008年12月27日 | 家庭菜園

今年も、自家栽培したキムチ唐辛子で、キムチ作りをする、これは塩水につけて、一晩ねかせた白菜、2株。
本格的なものは、白菜の葉と葉のあいだにキムチのタレを塗り込んで漬けるのだが、我が家で作るのは白菜を切ってからタレと混ぜ込む簡単キムチ、この方法だと2日でできてすぐに食べれるのがgoo。



材料は白菜、キムチ唐辛子のほか、大根、ネギ、ニラ、ショウガ、ニンニク、すべて自家野菜でまかなう。




まずキムチのタレを作る、、白菜以外を、千切りやみじん切りにして、キムチ唐辛子と調味料(塩、砂糖、昆布だしの素、昆布茶)と混ぜて練ったもの、海産物は使わない和風キムチ味。




そのタレの中に、白菜を水洗いして塩を落としたあとよく絞り、切って混ぜれば出来上がり、6kg程あった。たくさん作っても、キムチ納豆、キムチ混ぜご飯、キムチ鍋・・何にでも入れて食べてしまう。

2008年12月25日 | 家庭菜園
●大蕪


9月下旬に蒔いた早生大蕪、



肥料は自家製の有機堆肥の元肥だけなので、化学肥料と違い成育はゆっくりだったが、12月に入るとみるみる成育した、大きなのは25cm程に。



正月用の千枚漬けをつくる。





●小蕪


こちらは、10月中旬に蒔いた2作目の小蕪。






小さいのから順次間引きながら収穫して、徐々に株間を広くしてゆくと、これからまだ日を追って12cmほどの中蕪にまで成長する。

沢庵漬け

2008年12月23日 | 家庭菜園




10日前に干しておいた漬物大根を漬ける、17本で15kg。



材料は、米糠1.5kg、塩450g、粗目砂糖、昆布、鷹の爪、甘口の沢庵を作るので塩分は大根の重さの3%で最少に抑える。



それと干し柿を作ったときの柿の皮を乾燥させたのも入れる。



大根と調合した糠を交互に重ねてゆき、隙間ができたらそこに大根の葉を詰めておく。



4段重ねて、一番上には葉を敷き詰めて糠に雑菌が入らないようにする。



30kg程の重石をする、重石はできるだけ早く水が上がるように重たいほどよい、軽いと水の上りが遅れてカビが発生しやすいからだ、水が上がったら重石を軽くする。食べ始めるのは一ヶ月程あとから、低塩分でおいしい甘口の沢庵だが、日持ちがしないのが難点、暖かくなる春先には発酵が進んですぐ酸っぱくなってしまう。

キムチ唐辛子 & 干しもの

2008年12月18日 | 家庭菜園
●キムチ唐辛子


寒さに強いキムチ唐辛子、まだ葉は青々として、真っ赤な実もたくさんなっている。




今年4回目の収穫。




こちらは一ヶ月前に収穫したもの。




へたと先端を少し切って干したら早く乾燥ができたので、今年のキムチ作りに間に合いそう。




●干し柿





乾燥が進むと、このように表面に糖分が結晶化して白くなる、甘いだけでなくビタミンもたっぷり。




●落花生


今月初旬に掘った後、天日で乾燥させている。




良く乾燥させると、電子レンジで4~5分で殻付きピーナッツが出来上がる。




●干し芋


蒸してから皮をむき輪切りにして天日に干したもの、数日干すだけで、芋は何倍も甘くなる。





干し柿、落花生、干し芋も冬場のこたつでのおやつ。

白菜漬け

2008年12月16日 | 家庭菜園

今年白菜は3作形作った、1作目のミニ白菜はすでに終わって(左手前)、今は2作目(30株)を収穫中。







2作目、「黄ごころ85」




白菜漬けは、これまでミニ白菜を1週間に一回ぐらい冷蔵庫で漬けてきたが、樽で漬けるのは今季お初、天気のいい日に干してから漬けるとおいしくなる。



昆布のかわりに、妹にもらった昆布茶を塩と混ぜて漬けてみる。





漬けて2週間も経つと発酵し過ぎて酸味が出てくるので、今日漬けたのは年末までに食べる分、10日後にまたお正月用を漬けるのだが、こんどはキムチ白菜も漬ける予定。

漬物大根、ブロッコリー

2008年12月14日 | 家庭菜園
●漬物用大根


大根は、3作形3種類を植えた、右側手前にあった1作目の青首20本はすでに食べ終わって、今は、右側奥の2作目30本を収穫中、今日はその2作目と一緒に植えた漬物用大根(阿波新晩性)20本を収穫する、写真の左側の手前がその阿波新晩性(その奥は3作目40本の青首)。




沢庵用の大根なので青首でなく、真白で細長い種類。




長いものは、70cm近くのもあり、1輪車にやっと乗せることができるほど、ちょっと成長し過ぎてしまった。



東向きの日当たりのよい所に10日~2週間ほど天日に干してから、糠漬けする。


●ブロッコリー の初収穫





今月初旬には10㎝程だったブロッコリー、わずか10日でびっくりする程大きくなっていた。

ヤーコン

2008年12月12日 | 家庭菜園

川横の畑に5月の初旬に9苗植えつけたが、写真の右側にあった3苗程は、夏場に2か月近く雨が降らなかった時期に枯れてしまった。残ったものも枯れかかっていたが、涼しくなった秋口からまた成長し始めた。地上部の茎葉は最近の霜にやられてしまった。




全く期待してなかったが、掘ってみて意外や意外、大きな芋がたくさん付いていた、枯れた隣の養分まで吸って大きくなったのだろうか。







一株にこれだけ付いていた。アンデス原産のヤーコンの特徴は、芋なのに生で食べられ、梨のようなシャキシャキ感と甘さがありオリゴ糖をたくさん含んでいる。さっそくポテトサラダに入れて食べた。





これはそのヤーコンの隣の畝の先月末に定植した玉ねぎ、例年より早い寒波や霜にも負けずしっかり根づいた。




これはヤーコンの畝の奥、4作目のホウレンソウの様子。




そのまた奥の、2作目のナバナとターサイの様子。

里芋

2008年12月10日 | 家庭菜園

里芋は春先に6mx2畝で一畝2条に4種類植えつけた、そのうち石川早生はすでに収穫してしまった。いまは地上部の茎はほとんど枯れていて、今残っているのは京芋という種類の茎だけ。





これは土垂、普通にどこでも売っている子芋を食べる種類。





唐の芋という種類、大きくて丸い親芋の回りを子芋がとりかこんでいる、親芋子芋両方だべられる種類、収量がすくないがとても美味しい。





これは京芋、細長い一本芋で別名を竹のこ芋ともいわれる。






里芋は寒さに弱いので、残っているのを全部掘り起こして、地下の穴倉や地中深く埋めて保存する。

アンデスジャガイモ、山芋

2008年12月07日 | 家庭菜園
●アンデスジャガイモ


9月初旬に植えたアンデスジャガイモは、地上部はすでに枯れてしまっていたのだが、ずっとほったらかしていた。
秀ちゃんが遊びに来ていたので一緒に収穫する。







アンデスシャガイモは食欲をそそられる薄赤色をしている。




また見かけだけでなくじっさい男爵などよりもずっとおいしい。




秀ちゃんのリクエストで掘りたてのをすぐジャガバタにして食べた、ジャガイモの皮を焦がして皮付きのままを食べると特に風味があってgoo。





●山芋


山芋も今季初、掘るのが大変なので腰が重く、やはりほったらかしていた、一応ツルが枯れた後の冬場が旬でおいしいが、春先まで全然大丈夫。




例によってまた途中で折ってしまった、右側のは4つ叉にわかれていて一見折れてないように見えるが、写真を撮るときに折れたところをくっつけただけ (-_-;)

ホウレンソウ

2008年12月02日 | 家庭菜園

ホウレンソウは9月下旬から約2週間間隔で3作型蒔いた。これは家横の畑に蒔いた1作目、ただいま収穫中だが、例年は彼岸前後に蒔くのに今年は1週間遅くなってしまい、ここは冬場日がほとんど当たらないので生育に時間がかかった。



2作目10月中旬蒔き、日当たりが悪い家横のより、品種は違うがこちらの方が後から蒔いたのに生育が良い。



その横の10月下旬蒔きの3作目、年明けから収穫予定。

レタス、落花生、サツマイモ、空豆

2008年12月01日 | 家庭菜園
●レタス


今朝は霜が降りるほど冷え込んだ。




家横の畑、結球し始めたレタスも霜で覆われた、しかも畑の南側の竹林がここ数年で繁殖したため冬場に日が当らなくなったので結球がなかなか進まない。





●落花生


山手の畑の落花生を掘る、例年ならまだ葉が青々としているはずだが、先日の寒波による霜で枯れてしまった。




掘って根を上側に裏返してしばらく天日で乾燥させる、根元付近はまだ青い葉が残っている。





●サツマイモ


サツマイモの蔓も霜でこのとうり茶色に変色。土中の芋まで霜にやられる前に来年の種いもだけでも掘って保存しておかなばならない。




来年の種イモは、各種類20~25個程、傷のない中くらいの大きさを選んで、地下の穴倉に保存しておく。





●空豆


サツマイモを収穫した後作に20日前に定植した空豆の様子。




肥料は草木灰を根元の周りに施すだけ。