菜園日誌

自給自足の野菜作り

大根、人参

2008年08月31日 | 家庭菜園

11月取りの青首大根を蒔く、一か所6粒の点蒔きで24本、中央には葉大根用に筋蒔きする。




無農薬で栽培するなら大根などのアブラナ科の野菜は、10月中旬頃までは種を蒔いた直後から防虫ネットは欠かせない。大根はこのあと、12~1月取り、1~3月取りと3作形蒔く、そのほか聖護院大根と漬物にするたくあん用大根も少し作る予定。







冬どり(1~3月)の人参も蒔く。




こちらは7月中旬に蒔いた11~12月取りの人参、




茎葉は30cmほどに成長。


冬瓜、キムチ唐辛子

2008年08月30日 | 家庭菜園

冬瓜を収穫する、大小あわせて1苗で7個ほど実った、夏野菜なのに冬場まで三か月も保存ができるので冬瓜と呼ばれる。



畑で収穫したばかりの冬瓜は、スーパーに並んでいるのとはちがい皮が真白。


しかも表面は手に刺さって痛いほどの刺のようなたくさんの毛でおおわれている。



水で洗って毛をとると、青い地肌(上)が見えてくる。






キムチ唐辛子の赤く熟したのから順次収穫して干す、今年もこれで冬場に白菜キムチを作る予定。



干しネギ、白菜

2008年08月27日 | 家庭菜園

8月初旬に干しておいた九条太ネギ、


根元を15㎝程に切ってから、一ヶ所に3~4本、家横の畑に植え付ける。



ネギは真夏に一ヶ月干しても平気なほど乾燥にはめっぽう強いが、反面過湿には弱く、とくに暑い時期に過湿になると根が腐ってしまうので、水はけの良い場所で高畝にする。






10~12月収穫のミニ白菜と、去年の残りの無双白菜をポットに蒔く、このあと白菜は時期をずらして、12~1月取り、1~3月取りと3作型4品種ほど蒔く予定。

ラッキョ、スイートコーン、ゴボウ

2008年08月25日 | 家庭菜園




7月にラッキョを収穫後、吊るして干しておいたラッキョを植え付ける。





大粒のラクダラッキョ 70、と小粒の玉ラッキョ 60、一ヶ所2個植え、球根の頭が1cm程隠れるぐらいの深さに植えつける。
ラッキョは植え付けたあと、来年の収穫まで10ケ月以上も、春先に一度土寄せする以外はほとんどほったらかし、また多少日当たりが悪くても育つので、毎年柿木の下の半日陰の畑に植え付ける、病害虫にかかることもなくまったく手のかからない作物だ。







10日前に蒔いた秋取りのスイートコーンの今季最終8作目を植え付ける。



奥が5作目、右が6作目、左は7作目、秋取りは成長が早いので10日間隔で蒔く、各20株程。



5作目はすでに雄しべの穂がでている。





冬取りのゴボウも蒔く。




冬取りキャベツ、キュウリの種取り

2008年08月21日 | 家庭菜園

冬取り(12~1月収穫)のキャベツを蒔く。





種取り用に残しておいたキュウリから来年の種を取る。


たくさん種があるようだがほとんどは中身のないスカスカの殻だけ、実入りがある種はお尻のほうに数えるほどしかない。




水に浸けて実が入って重たい種だけより分ける。



キュウリ5本で取れた種は意外と少ない。

祖谷のかずら橋

2008年08月17日 | 家庭菜園

墓参りに徳島に帰郷、吉野川上流の山奥にある祖谷のかずら橋まで行ってきた、






かずらというツル植物でできた橋、何十年も前、ボンネットの乗合バスに乗って初めて来たときは秘境の過疎の村だったが、今やこの橋を渡るために観光シーズンには1時間待ちのときもあるという・・・





かずら橋のわずか100m下流には、山奥の山村とはかけ離れたコンクリート製の巨大な駐車場と観光施設が・・・











こちらも吉野川上流にある大歩危、小歩危という渓谷。



故郷の駅前での阿波踊りの様子。

秋取りカボチャ、キュウリ

2008年08月14日 | 家庭菜園

7月下旬にポットに蒔いた秋取りエビスカボチャ。



赤皮栗カボチャを収穫したあとの同じ畝に3苗植え付ける、スイカに使ったビニールマルチを再利用。





こちらは、3作目の植え付けに失敗したので、8月初旬に蒔きなおしたキュウリ。



前回はビニールマルチをしたのだが、今回は草マルチ(スイカの収穫後のツルを利用)で植え付ける、連日のように日中は35℃以上、夜間でも最低気温が27℃を超える高温の日がずっと続いたのでビニールマルチをした地中の温度が上がりすぎて定植に失敗したのかもしれない、ビニールマルチは水の蒸発を妨げて土の乾燥をふせいでくれるし、春先の低温時には地中の温度を上げて野菜の根の成長を非常に助けてくれるが、夏場は地中の温度が上がりすぎて根が高温でやられることがある、しかし草マルチだと土中の水分の蒸発はあまり防げないが、そのぶん気化熱によって地中の温度は下げてくれるからだ。




隣の2作目のキュウリは暑さと乾燥で早々と収穫終了。



これは家横の畑の1作目、来年の種取用のキュウリを6本ほどのこしてある。



長さ50cm、巨大になった種取りキュウリ。

スイートコーン、キムチ唐辛子、ぶどう

2008年08月13日 | 家庭菜園

10日前に蒔いた秋取りスイートコーンの7作目を植え付ける、20苗。



右の20日前にうえた6作目は30㎝に、奥の一ヶ月前にうえた5作目は1m程に成長、秋取りは真夏に植え付けるので成長が早いのだが、毎日のようにしっかりと水やりをしないとすぐに枯れてしまう。
同時に今季最終の8作目もポットに種蒔きする。







こちらは午前中は日当たりが良くないところに植えたので、成長があまり良くなかったキムチ唐辛子だが、下の方から赤くなり始めた。






ぶどうの実も少しずつ色好きはじめている。

雨乞い、ブロッコリー種蒔き 、柿の木

2008年08月09日 | 家庭菜園
気象庁によると、今年の夏の西日本の降水量は戦後でもっとも少なく例年の30%以下という、雨乞いでもしたいほど畑の土はもうカラカラで危機的状況だ。




ブロッコリーの種をポットに蒔く。







柿の木の横の道路を広げるので道路の側に実が落ちないよう枝を剪定する。




7mほどの柿木の上から見た菜園の様子、乾燥しきった畑の土が真っ白に見える。


インゲン&丹波黒大豆、ササゲ、ハブ草 の花

2008年08月05日 | 家庭菜園

インゲンの3作目をポットに蒔く、インゲンは年に3回収穫できるので別名三度豆ともいわれる。







こちらは、6月下旬に蒔いた丹波黒大豆、小さな薄紫の花が咲いている。







同じく6月下旬に蒔いたササゲ、ササゲの豆の大きさはは丹波黒大豆の1/5以下だが、花の大きさは倍もある、すでに小さな莢もつけている。





その隣の畝の今年初めて植えたハブ草の花も咲いている、近くで菜園をしている人に種をもらったのだが、乾燥させた葉や、種を煎ってハブ茶にして飲むそうだ、まだ飲んだことがないのだが、葉は甘い香りがする。

干しネギ、ニンジン、スイートコーン、キュウリ

2008年08月03日 | 家庭菜園





この時期、干しネギ栽培といって、九条太ネギを根っこから掘り上げて、2~3週間ほど干す、9月に植え替えたとき株別れが良くなるからだ。ネギは多年草なので種から蒔くと収穫まで早くても半年以上かかってしまうが、干しネギ栽培をすることで1~2ヶ月で収穫できる。また家庭菜園では根から引き抜かず切って収穫することで、何度も再生収穫できる、スーパーで根の付いたネギを買ったら、根部を10㎝ほど切り取ってプランターにでも植えておくと新しい芽が出てくるので、味噌汁やうどん、そばの薬味にするといい。





10日前にポットに蒔いた6作目の秋取りのスイートコーンを植え付ける、20苗。
また7作目もポットに蒔く。




こちらは5作目、30㎝程に成長。







2週間前の蒔いたニンジンは本葉が1~2枚ほどに。




だが2週間前定植した3作目のキュウリは、マルチの効果もなく半分が枯れてしまった、2作目のキュウリもこの暑さで授粉しなくなった。