毎年、最後の種まきは麦
小麦は硬質のパン用小麦である「せときらら」と
中力小麦の「フクホノカ」
もち麦の「ダイシモチ」の3種類を栽培する
いずれも、今年6月に自家採種したもの
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・パン用硬質小麦の「せときらら」
「せときらら」は瀬戸内海などの
温暖な地域で栽培できるように育成された品種で
輸入のパン用小麦に近い グルテンの強さがあるのが特徴
夏場にスイカを作っていた畑に蒔く
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・もち麦「ダイシモチ」
「ダイシモチ」も、育成したのが瀬戸内の
四国の農研研究センターで
弘法大師の誕生の地から
ダイシと名付けられたという
先日収穫したサツマイモ後作の蒔く
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・小麦「フクホノカ」
「フクホノカ」は麺にしたときの食感が
優れている小麦で、やはり瀬戸内の温暖地に適している
秋ジャガの後作に蒔く
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・玉ねぎ
一方で、毎年最後に植え付けするは玉ねぎ
普通種と赤玉ねぎを半々づつ育てる
手前半分が普通種で
奥が赤玉ネギ
普通種は「ネオアース」
晩生種で玉ねぎの中でも
保存性が最も優れている品種
大きなものは
小指程の太さがあり
少し大きく育ち過ぎた
こちらは赤玉ねぎ
品種は「猩々赤」
こちらも大きくなりすぎたので
春にとう立ちが心配される
落花生の後作に定植
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・完熟バナナの収穫
樹上で完熟したバナナの収穫も
今回で4回目
12月になり最低気温が
10℃を切ったので
完熟して色づくのが
どんどん遅くなってきた
たぶん樹上での熟すのは限界なので
完熟バナナの収穫はこれが最後
親株に実ったバナナは
まだ20本ほど残っているのだが
バナナの房の根元から切り取って
室内で熟成させることにする
1子株~3株子に実っている
まだ小さいバナナは
数でいえば200本ぐらいあるのだが
もうこの気温では成長しないだろう