菜園日誌

自給自足の野菜作り

★タカキビ、赤ブンドウ、山鳩、小麦、サツマイモの苗床

2011年05月30日 | 家庭菜園

まだ5月だというのに広島は梅雨に入ってしまった、先日の記録的な5月の大雨や、昨日の季節はずれの大型の台風2号の到来など、地震を含めてかつてない気候変動が起こっている。

 

 

●タカキビ、赤ぶんどう

山手に植えた赤ぶんどうを収穫して、タカキビを蒔く、両方とも昨年の種の交換会でいただいたもの。

 

 

赤ぶんどうは、生では甘みがなくすぐに硬くなってしまったので完熟するまでおいて置いた。お赤飯のような色の豆ご飯が炊けるかもしれない。

 

 

タカキビの種、先日蒔いた金ゴマと同様、「たねの森」さんから一穂いただいたもの。

 

 

赤ぶんどうを収穫したあとに筋蒔きしておく。

 

 

赤ぶんどうを片付けていると、山鳩さんがやって来て、こぼれ落ちたぶんどう豆を拾って食べはじめた。

 

 

まったく警戒心のない無垢な瞳で遠慮なくすぐそばまで近づいてくる。

 

 

 

●小麦

その山手に植えた「しろがね小麦」だが、大雨や昨日の台風の強風にもまったく倒伏しなかった。

 

 

実も葉も茎もすべてが小麦色にそまり、後は好天が1週間ほど続いてくれれば収穫できるのだが・・・・今年は驚くほど早く梅雨に入ってしまい、雨がつづけば収穫ができないだけでなくカビの発生も心配される。小麦は寒くて乾燥している日本の冬場の気候に合った作物なのだが、ただ収穫時期が梅雨とかさなることが唯一問題。

 

 

非常に実入りがよく大粒の小麦ができた。

 

 こちらは、今日蒔いたタカキビの横の硬質(強力)小麦、しろがね小麦より一ヶ月遅れて蒔いたので葉茎はまだ青黄色く、しろがねと違って穂はこげ茶色をしている。試みに少し蒔いただけだが、白がね小麦とくらべるてブンゲツが劣っている、たぶん来年は作らないかもしれない。

 

 

●サツマイモの苗床

こちらは、その小麦の後作に植えるサツマイモの苗床、3種類あるのだが境界がわからないほど繁殖して植え付けを待っている。

 

 

 


★落花生・金ゴマの種まき、白梨ウリ、スイートコーン、紫ツユクサ

2011年05月26日 | 家庭菜園

 

●落花生・金ゴマの種まき

 落花生を蒔く。

 

 種は昨年収穫した中から残しておいたもの。

 

 

 予備も入れて60P、発芽はほとんど失敗しないが、過湿になると腐るので、湿った土に蒔いて水やりはせず新聞紙を被せておく、今日の午後から雨なのでに雨に打たれないように温室内におく、 

 

 種の交換会で、無農薬無化学肥料の種屋さんの「たねの森」さんからいただいた、金ゴマを蒔く。

 

 

ゴマの種類は他に黒ゴマ、白ゴマとあるが金ゴマが香ばしさでは一番らしい、 40P。

 

 

●白梨ウリ

 白梨ウリは6苗定植したが、そのうち4苗はネット栽培を試してみる。

 

 

 ツルが立て込まないように両サイドにネットを張った、親ズルを本葉5~6枚で摘心して子ズルを3本立てにしている、株元付近の孫ツルは5節まで摘み取った。子ツルはネットの上部まで到達したら摘心して、孫ツルもすべて2葉を残して摘心する予定。

 

 

一方、 残りの2苗は例年どうり地這いにし、親ツルを摘心して子ツル3本を残すまでは同じだが、ひとつはいつもどうりの放任栽培で、もうひとつは孫ツルをすべて2葉で摘心して育て、試しにどちら良いか比べてみることにする。

 

●スイートコーン

 スイートコーンの1作目(手前から1作、2作、3作)は、雄花と雌花のひげも出揃って受粉の最中。

 

 

 

 

 

雌花が出てから21~24日が収穫時期なので日付を書いていおく、自家採取した種なので発芽、発育、出穂はF1の種子のようには揃わず、 最初に雌花が出たのがこの5/21で、今日まで6日ほどかかって定植した20苗がばらばらに雌花が出たが、出荷農家にとっては困る欠点も家庭菜園にとっては一度にすべて収穫することも食べる必要もないので長所になる。一番生育が早く良かったのは来年の種取にしようと目印にひもで結んおく。

 

 

 とうもろこしは全野菜の中でも大変な肥料食いで、肥料をやればやっただけ第2実や第3実・・だけでなくさらに脇芽にまでも実をつけてしまう。あまり肥料はやってないので第2実以後はすべて摘果して第1実を充実させる。。 

 

 

もちろん 摘果した第2実は、ヤングコーンとしていただく。

 

●紫ツユクサ

 川横の畑の土手に咲いた紫ツユクサ。

 

 

 

 

 

 


★オクラ、モロヘイヤ、キュウリ、カボチャ、スイカ、玉葱、無肥料栽培、エンドファイト

2011年05月22日 | 家庭菜園

 ●オクラ、モロヘイヤの定植

 4/28日にポットに蒔いたオクラとモロヘイヤを定植する。

 

 

 

昨日片付けたエンドウの後作の畝に、 株間40cm2条植えでモロヘイヤx18苗、株間60cmオクラx10苗定植。オクラは夏野菜の中でも高温を好むので6月になるまではキャップを被せておく。

 

 モロヘイヤの2作目をポットに蒔いておく。

 

 

 

●キュウリ

その横の畝のキュウリは草丈も生育著しく、すでに実も大きく成長しているものがある。 

 

 

 20cm程のを2本だけだが初収穫。

 

 

 キュウリの2作目も蒔いておく、四葉キュウリ(左)x8、普通白イボx12、自家採取の種なので発芽率を心配して念のためたくさん蒔いたが育てるのはこの半分ほど。

 

 

 

●カボチャ

 一方キュウリと同時に定植したカボチャは、親ツルが3m以上伸びて雄花もたくさん咲いている。

 

 

毎年、 右側の高さ5mほどある石垣に、縦横3x8mのネットを張ってあるのでそこにツルを誘引して育てている。昨年は試しにほとんどすべての野菜を無肥料で育ててみたが、無肥料で驚くほど良く育った野菜もあったが、カボチャはツルを伸ばし放題の放任栽培をしているせいか実も小さく数も少なかった。

 

 

●スイカ

同じウリ科のスイカも、子ツルは1m以上に伸びて成長著しい。 

 

 雄花だけでなく、最初の雌花もひとつだけ咲いていたが、第一花はたとえ受粉しても奇形になることが多いので摘み取る。

 

 

●玉葱

玉葱は収穫の合図である茎の倒伏が始まった、左の赤玉葱は7割程、右の普通種は1~2割程倒伏。 今年は植えつける苗の生育もちょうどよかったのと(このところ毎年大苗ぎみだった)、冬場がかつてなく寒かったのが良いかったのか、ひとつもトウ立ちしたものがない。

 

 

こちら赤玉葱、 全部が倒伏しからて1週間前後をめどに収穫する予定。

 玉葱も同じく昨年は肥料をまったくやらずに育てたのだが、全野菜のなかでももっとも出来が悪かった。無肥料なのに株間と条間を例年と同じ15cmで密植したこともあり、玉太りせず卵大の大きさのが沢山あった。 

 

 

●無肥料栽培、エンドファイト

無肥料栽培は、(昨年たった1年の試みで、前作の残肥料もあり全くの無肥料とは言えないが)限られた土地にできるだけ密植して、時には畝が足りずに混植までして、収穫が終わったらすぐに次から次へと何種類もの野菜を自転車操業的に育てている自給自足の菜園には、ちょっと限界があることがわかった、しかし土地が広くて畝幅も株間も大きく広く自由に取れるならば魅力のある栽培方法である手ごたえもあった。

 また昨日、エンドウの根粒菌のことを紹介したが、最近注目されている植物共生細菌(エンドファイト)を共生させることによって無肥料や少肥料、無農薬で栽培する科学的研究も進んできた、植物共生細菌の住みやすい土壌に改善することにより無肥料、無農薬で初めてリンゴを栽培することに成功した有名な木村秋則さんのリンゴ園の木には普通の2倍ものエンドファイトが住み着いているという、 ここの 動画参照。


★びわ、淡竹たけのこ、赤ブンドウ、小麦、オニヤンマ

2011年05月21日 | 家庭菜園

 ●びわ

 先日ブドウの摘果に続き、初めてだがびわも摘果する。

 

 

 実が1cm程に生育したときが摘果時期なのだが、すでに2cm程にのなっているので遅きに過ぎるが。

 

 

写真に写っている10倍程の実を落とす、たぶん 7~8割がたは摘果。

 

 

 

●淡竹竹の子

家の目の前の竹林の竹の子が生えてきた。 

 

 

 淡竹という種類のたけのこで、孟宗竹より小さいが灰汁がすくない。

 

 

 

●赤ぶんどう

 

 エンドウ類は、サヤエンドウ、スナップエンドウは収穫を終え、実エンドウも後作にオクラとモロヘイヤを植えたいので全部採ってしまい茹でて冷凍保存にした。こちらは山手の畑に別に植えた赤ぶんどう、、種の交換会でもらったもので今年初めて作ったが、実エンドウ(グリンピース)に比べて甘みがなくすぐに実が硬くなってしまい、生食には向かないので乾燥豆として収穫することにした。

 

 

 すでにすこし赤みかがっている。

 

 

今日実エンドウのツルを抜いて片付けてしまったが、こちらはその実エンドウの根っ子。 

 

 

 

 このつぶつぶを根粒と言い、昨日空豆の記事でふれたが中に根粒菌が住み着いて植物の栄養となる窒素化合物を作っている。最近クローズアップされているエンドファイト(植物共生細菌)の一種である。 

 

 

 ●小麦

その山手の畑に植えている小麦は、こがね色に染まり出した。 

 

 

 

 

 

 

 

 ●オニヤンマ

 朝、畑に行くくと温室のなかで羽音がするので見てみると、大きなトンボが温室のビニールにとまって羽ばたいていた。

 

 

 温室から出して近くの柿の葉にとまらせてあげる。

 

 

 生まれてまもないのだろうか、まだ薄緑色をしているが体長が10cm以上もあるのでオニヤンマだろう。

 

 


★空豆の収穫、スイートコーン4作、スィーティ、春菊

2011年05月20日 | 家庭菜園

 

 ● 空豆の収穫

空豆もやはり例年より10日程遅れたが初収穫。株元に土寄せをしただけで支柱や支えなど一切してないが先日の5月としては記録的な大雨でも倒伏しなかった、またアブラムシなどの被害もまったくない。空豆やマメ科の野菜は根粒菌と共生して窒素肥料を自ら作り出すので、肥料はほとんどやらなくても前作の残り肥だけでも育ってくれる、逆に肥料をやりすぎると草丈が高くなって倒伏したり、アブラムシを誘発してしまう。

 

 

 空を指していた豆がうつむきだした頃が収穫時期。

 

 

 

 

 やわらかい綿毛にやさしくつつまれている。

 

 

 

 

●スイートコーン4作

 5/3日にポットに蒔いたスイートコーン4作を定植する。自家採取した種なので発芽も生育もバラバラ。

 

 18苗定植。

 

 

 

●スィーティ

 昨年の12月に定植したスィーティがたくさん花を咲かせている。まだ半年足らずで根が成長してないので、たぶん実付かずたとえ受粉しても落ちてしまうと思う。ただ以前八朔や甘夏を植えたときは半年どころか一年目でさえまったく花が咲かなかったので、スィーティはこの土地に合っているのだろうか?だとしたらひょとしてひとつぐらいは実が・・・・。

 

 しかしそれにしてもみかんの花の香りは、まるで五月のそよ風のように心ゆったりと、さわやかにさせてくれる・・・・

 

 

 ●春菊

 春菊が満開に。 

 

 収穫はすでに早春に終わっていたが、なぜか毎年花をみるまでは片付けられずにいる。

 

 


★トマトのネット栽培、連続摘芯栽培、自作スリットポット

2011年05月18日 | 家庭菜園

●トマトの支柱をして、蒔き直しのアロイトマトを定植。



大玉のアロイトマトは3月に発芽したばかりの苗を一度霜にやられた、

それで良い種を自家採種したいこともあり、

心配だったので蒔き直していたら定植が遅くなった、

アロイトマトは桃太郎系からの固定種なのだが、現在は種が販売されてなく入手できない。




今回自作したスリットポット(左)で育ててみたが、

普通にポット(右)と比べておどろくほど生育が良い。




清涼飲料水の底が波状に歪曲しているペットボトルの底に、

電気サンダーでたてに細長いスリット状の空気穴を開けた。

普通の育苗ポットでは根がポットの底にまで成長するとぐるぐると根が丸まってしまうが、

このポットでは、根が斜め上方にUターンして広範囲に拡がってゆく、

また縦長のスリットから酸素が根に十分補給されるので苗の生育が良くなる。





大玉トマトは、5/3日に固定種の世界一(左奥)という品種を4苗植えているので、

今回のアロイトマトx4苗とあわせて全部で8苗。




すでに世界一トマトは、1段目に1~2cm程の実がついている。

今年大玉は連続摘心栽培という方法を試してみる、

連続摘心というのは主枝を2段目の花が咲いたときに摘心して、

1段花の直下から出た脇芽を伸ばす、その脇芽もも同じく2段ほど開花したらまた摘心する、

以下同様に1段花の下の脇芽を連続して伸ばして摘心させてゆく方法。

連続摘芯栽培についてはここにトマト栽培詳しく説明されている方がいる。



一方、ミニトマトと中玉トマトはネット栽培をする。

2条植えの周囲を取り囲むように張ったネットに茎を固定してゆく。

ステラミニトマトx6、自家採種中玉x8、(天井の雨よけはトマトが色づきはじめてから後日する予定)。



写真のように、ネットの網に沿って斜めに茎を固定してゆく、

支柱に垂直に伸ばすよりも1mほど茎を長く伸ばすことができる。

ただ強い風が吹くとネットごとゆさぶられることが欠点なので、

株元だけは揺さぶられないように、しっかりと仮支柱に固定しておかなければいけない。



残りのトマトの苗は鉢植えにして育てる。





こちらは、ホームセンターで見かけた新発売のトマト、試しに育ててみる。



ひとつは黒トマトで、中玉で赤いトマトより甘くておいしいという。




しかしなにより気に入ったのは、固定品種なので種取りができることだ。

中玉の甘い固定種は皆無なので、今年からF1から取った種を育ててみるのだが、

もしこの黒トマトがおいしければこちらを中玉の本命にしようと思う。




もうひとつは、レッドスポットというやはり中玉トマト、

売りは「暑さに強い」ということ。暑くて降水量が多い日本の夏にはトマトは不適で、

トマトの栽培の難しさも全てそこにあるのだが、

とくにこの辺の暖地の平野部では7月下旬にもなると気温が夜間さえ25度以上になるので、

生育が衰えるだけでなく大玉などは受粉もしなくなり、収穫は8月初旬で早々に終わってしまう。

日本の暑い夏を乗り切れるトマトであればいいのだが・・・。

両方とも鉢植えで育てる。




こちらはトマトではないが、やはりホームセンターで見かけた「ガーデンメロン」、

こちらももしおいしいものができれば種取りをしたい。


★実エンドウを収穫、ニンニクの芽、スイカ、白梨ウリ、ブドウ、スイートコーン5作

2011年05月14日 | 家庭菜園



●実エンドウ


実エンドウ(グリンピース)を初収穫。




非常にたくさん実をつけたが、密植しすぎたか、あるいは気温が低く収穫が遅れたせいか、例年より甘さが少ない。




実エンドウ(右)、スナップエンドウ(左)は今が旬、莢エンドウはすでに取り終えた。










●ニンニクの芽


ニンニクの芽を摘み取る。



ニンニク自体は、地上部がが枯れ初めてから収穫する、6月初旬頃。









●スイカ、白梨ウリ


スイカと白梨ウリのホットキャップをはずして親ツルを摘心した。




スイカは子ヅル3~4本仕立てにする、子ヅルはすでに20cm程伸びている。




白梨ウリは、孫ツルに着果するので子ツル3本仕立てにし、子ツルも20葉くらいで摘心する。






●ブドウ


ブドウはこの冬場にかつてなく強く剪定したが、新梢がたくさん出て花穂が無数に付いている。



ここ2年ほどブドウの出来が悪かったので花穂をしっかり摘果することにした。




一梢にひとつの花穂を残すだけで、あとはすべて切りとるのだが、およそ7~8割程の花穂を落とした。






●スイートコーン5作


スイートコーン5作をポットに蒔く、自家採取の種は使い終わったので今年初めてのF1種。



こちらは3/8に蒔いた1作目、草丈が1m以上に成長して雄花の穂が出始めた。



★ イチゴ、サクランボ、キュウリ、トマト、ズッキーニ、ナス

2011年05月09日 | 家庭菜園

昨日から気温が27度にもあがり、植えつけた野菜もぐんぐん生育している、イチゴとサクランボも一日で色づきはじめた。


●イチゴ、サクランボ


今年のイチゴの地上部はすこぶる生育が良く、草丈が40cm以上にもなっている、冬場に寒かったので花芽もたくさん付いている。











サクランボも例年より10日程遅れていたが、つい一昨日まで青く硬かったのが、昨日から一気に色ずいてきた。この辺の暖地では、サクランボの収穫期間は非常に短く1週間もない、さらに毎年食欲旺盛なヒヨドリが食べにくるので収穫できるのは2~3日、昨年などは1回取った次の日にはすでに大半を鳥に食べられてしまった。



一応ネットを張ったが、樹高が3mにもなったので保護したのはほんの一部、また明日から大雨が4~5日もがつづく予報なので、とりあえず少しでも色づいたものを収穫。















●キュウリ


キュウリは4/13日に定植したが、すでに草丈60~70cm程になり、5~6段まで花が咲き実が付いているが、仮支柱のままなのでネットを張る。



地際が混み合って風通りが悪くなると病気や害虫が発生しやすくなるので、地面から30cm程までの、子蔓や実をすべて採ってしまう。







摘み取った実、幼くでもしっかりキュウリの味、5cm程。





10m弱のキュウリ畝には、インゲンとゴーやのツル野菜類をまとめて植えているので、一続きのネットを張る。






●トマト


4/28日にいち早く定植したミニトマトは、草丈60cmにもなり2番花もすでに開花して脇芽も長いものは30cmにもなっている。ほったらかしにしているわけではなく、トマトの成長ホルモンは脇芽から出るので早くから摘んでしまうと、根づきも成長も逆に遅れてしまうからだ、定植後7~10日以上経ってから根が活着してから摘むとよい。





すでに一段目に実もついているのもある。




一番花の直下の生育の良い脇芽だけ残して後は摘み取る。



例年ミニトマトと中玉トマトだけは2本仕立てで育てているが、今年の大玉は手がかかるが連続摘心栽培を試してみようと思っている、連続摘心栽培についてはまた後述。





●ズッキーニ


キュウリと同時に定植したズッキーニは葉が直径70cm程に大きく広がった、すでに雄花は5~6花程咲いていたのだが、雌花が初めて咲いた。








●ナス


ナスも一足早く植えた4苗だけ一番花が咲きはじめた、主枝と一番花の下の2つの脇芽だけを伸ばす3本仕立てが普通だが、同じナス科のトマトよりも根づくのに時間がかかるのでしっかり根が活着するまでは何もしないのが最良、果報は寝て待て。


★冬瓜の定植、ウド、スナップエンドウ、ワラビ、牡丹

2011年05月07日 | 家庭菜園



●冬瓜


ウリ科で最後になる冬瓜を定植する、昨年自家採種したもので20cm程の小さな実をつける「姫冬瓜」という品種



昨年は20個以上も生って食べ切れなかったので1苗だけ定植。




●ウド


その隣のウド、4/14日に紹介した時は草丈20cm程だったが、今は1.2mにも生育。


若芽をつんで天ぷらに。




●スナップエンドウ


エンドウ類も例年より収穫が遅れているが、スナップエンドウを収穫し始める。莢エンドウは終わりに近づき、来週には実エンドウが収穫できるようになる。











●ワラビ


今期3度目のワラビ取りに行ってきた。


一方、今年からはじめたワラビ栽倍、3/24日に日当たりの良い川横の傾斜地にワラビの地下茎を30箇所ほど植えつけたが、いつのまにかほとんどの箇所から発芽していた。



草丈10cm~20cm程、地下茎が成長してたくさん収穫できるまでまだ数年はかかると思う。






●牡丹


庭の鉢植えの牡丹の花が咲いた。




★ 夏野菜の定植、ショウガ、スイートコーン4作

2011年05月03日 | 家庭菜園

今年は、気温の上昇や草木の生育も例年より2週間以上遅れているので、夏野菜も10~2週間ほど遅く定植。


●スイカ、白梨ウリの定植



スイカの定植



株間90cmに9苗、固定種の旭大和x5、固定種の新大和二号x2、黒皮スイカのタヒチx2、



白梨ウリ



株間1.2m、6苗定植。



畑の畝幅は1.2mに統一しているが、毎年スイカの畝だけは2畝をあわせて畝幅2.4mにしている。





●トウガラシ・ピーマン、ゴーヤの定植


株間60cmで万願寺トウガラシx4、ピーマンx3、キムチトウガラシx2、伏見甘長トウガラシx2、



こちらはゴーヤ、株間1.2m、千鳥植え、あばしゴーヤx2、白ゴーヤx2


ゴーヤ(左)はキュウリ、インゲンなどツル野菜類をまとめた畝に定植。





●ナス、トマト


4/28日にミニトマトを定植したが、今日は大玉の世界一トマトx6、自家採種した中玉x6苗を定植。大玉のアロイトマトは、
後から蒔き直したものを定植する予定。




ナスは、真黒ナスx13苗定植。









●ショウガ


ショウガは野菜の中でも特に寒さに弱く、最低気温がやっと10度以上になったので例年より2週間ほど遅らせて定植する。
今年は去年自家保存していた大ショウガの「おたふくショウガ」と、中ショウガの「三州ショウガ」を植えつける。



川横の三角形の場所に定植、温度を上げるため発芽まで透明マルチをしておく。




●スイートコーン4作


スイートコーンの4作は、畝が用意できてないのでポットに蒔く。