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すべては自分の中にある

4章 地球の第1から第3文明-2/7:地球人のルーツ(PrejectnVega)

2016-01-15 | 宇宙種族

Project Vegaさんより http://www.project-vega.org/2014/03/5_30.html 

(1章序文より抜粋) この文章は様々な専門家が、インターネット、テレビ、本などで断片的に論じている出来事を集め、年代別に並べたSFである。可能な限り確実性の高い物的証拠やデータを優先的に集めているが、偽情報やノイズの判断が難しいこともある。特にチャネラーのチャネリングに頼った文章に関しては、本当かどうかは判断が難しい部分なので、この内容を鵜呑みにするのではなく、最終的には自分の頭で考え、確認して、正しいかどうか判断する必要がある。

 
 4章 地球の第1から第3文明 : 地球人のルーツ

(つづき)

なぜ地球は作られたか-------------------------------------------------------------------------------------

 地球は宇宙の中心として、さらにありとあらゆる情報を蓄積するハードディスクのような役割として機能するよう設計されたものである。人類の遺伝子には、その基となった様々な生命に繋がるコードが存在している。地球人の人生の失敗や成功、更には戦争の体験、そして飢餓や病、一人一人のあらゆる体験が、情報としてそのコードを通じ、全宇宙に放送されている。つまり生きているだけで、他の存在達を助けている。つまり、この地球という惑星は、全宇宙の縮図である。よって地球が調和するなら、宇宙もまた調和する。
 さらに、その宇宙の中心である地球のさらに中心が、日本である。これは、元々、地球を創造した宇宙生命体が、自ら降り立つ場所として、最初に日本を創った事に由来する。よって日本には、この多次元にまたがる宇宙創造の叡智が生命として存在している。それが、日本という国が太陽の出ずる国、つまり日ノ本と呼ばれる所以(ゆえん)である。よって、この宇宙を支配しようと考える生命体や、宇宙の方向性を変化させようと試みる者、更に宇宙とは何か、愛とは何かを知りたがる者は、必ず、この日本への干渉を試みる。


宇宙において地球とは一体どのような存在か----------------------------------------------------------

 地球という惑星は、他の宇宙存在から見れば、驚きと興味の尽きない対象で、全宇宙の生命のデータがこの惑星に集結している。これほど雑多な生命を宿す惑星は他になく、全宇宙の生命、そして全ての情報が、遺伝子の中に存在している。地球人にも馴染みの深い動物、例えば、象や馬や羊などは基となった知的生命体がいるが、今も他の惑星で暮らしている。魚や昆虫、爬虫類や鳥類、その他の様々な生命の基となった遺伝子は、外部からこの地球に運び込まれたものである。人類にもその遺伝子が組み込まれている
 ニビルのアヌンナキ含めシリウス星雲の住民にとっては、地球と彼らの故郷の星は物理的に非常に似ていた。豊かな鉱物資源とさまざまな生物を持つ青緑色の惑星は究極の楽園であり、ニビル星人は太陽系を通過したときに地球に魅せられることになる。そして、すぐに彼らは、自分たちの惑星は既に居住不可能で、採集できなくなった資源が、地球からたっぷり得られる可能性に気づく。彼らニビル星人の、未来世代のための新天地を見つけたと信じることになっていくのである。 

地球へ生まれる前の人生の計画書(設計図)について----------------------------------------------- 

 現代人の理解では、自分が望んでこの世に生まれたのではないという考えが一般的であるが、事実は逆であり、その人生において何を為し、何を学ぶかについて、一人ひとりが生まれる前に計画を立ててくる。転生する前に、ハイアーセルフ霊的ガイドと呼ばれている高次元の存在たちと話し合いがもたれ、これから始める人生の青写真が計画される
 通常は、3人から12人くらいの人々と一緒に果たすことになる仕事や学びについて、お互いに契約を結ぶことになる。計画書にはそれらが起きる時と、その内容が記されている。さまざまな人の計画書を閲覧してみると、霊的に若い人の場合は、細かいところまで綿密に計画されているが、霊的に高年齢の人の場合は、大体の大雑把な計画しか立ててこないようである。
 また計画書に記された出来事が、その時期、その時間に正確に作動する仕組みとは、「お互いに関わりを持つという契約」を結んだ者同士が、その同じ記号のものを計画書に刻印しており、星の光によってその記号が打ち鳴らされた時、互いの計画書が共鳴を起こし、プログラムが作動する仕組みになっている。


カルマについて---------------------------------------------------------------------------------------------- 

 地球外生命体の中には、自分自身の成長のために必要な体験を求めて地球へやってきて、地球で暮らしている者たちがいる地球は太陽系のネガティヴな惑星として、自分の成長のためにネガティヴな経験を必要とする多くの人々を引き付けている
 このような必要性のことを、カルマあるいは義務、因果応報と呼び、それは輪廻転生、つまり生まれ変わりの概念に相当する。生まれ変わりの概念は、太陽系のすべての惑星にいる生命体には人生の事実として理解され、受け入れられている。それは非常に具体的で現実的なものであり、高度な文明社会に生きる者であれば誰もが理解しているものである。そのためには死というものの理解が欠かせず、例えば金星に住む人間にとっては科学的な意味において、地球人が死と呼んでいるものを超越している。
 今日、地上で生きているすべての人々は、現世だけでなく、これまでにも多くの人生を送った過去世という経験を持っている。しかし地球に生きる人々はそのことをほとんど知らず、特に西洋社会の人々と、その影響を色濃く受けている人々は概してそのことを知らない。生まれ変わりということを念頭に置くと、地球というネガティヴな惑星に自分が今いることはそれほど悲劇的なことではないとわかる。人間はさまざまな経験を必要とするものであり、その中でネガティブな経験というものは、地球や他の惑星で人生を送りながら成長するためのプロセスの、ほんの一部でしかない。
 カルマというものは、目に見えない宇宙の法則であり、望む望まないとにかかわらず、また信じていようがいまいが、人間は従わざるを得ないものである。そしてまさに自分たちの人生はその中に展開されている。
 それは原因と結果因果応報の法則としても知られている。自分たちの行為のすべて、考えること、また感じることのすべては、実は自分に向けられたことである。その意味は、自分が他人に向けて行った行為のすべては、自分が受け取ることになるということである。自分の行為の結果はただちに戻ってくるとは限らず、それは何年も先になって、あるいは次の転生後に受け取ることもある。
 人間は誰も自分の行為から逃れることができず、カルマの法則は、すべてが清算され尽くすまで人生のあらゆる状況を支配し続ける。それは未来のすべてが決められているということではない。なぜならこうして生きて活動している間にも、一瞬ごとに新しいカルマが作り出され、同時に古いものが収穫されているからである。それはとても合理的で緻密で抜け目のない法則であり、いかなる人であれ、自分の作り出した「幸せや災難」から逃れることはできない。
 地球外生命体もカルマのバランスをとるために、地球へ来ることは珍しいことではない。自分の抱えるカルマを今暮らす人々との関係で解消したり、人生において関わり合う人々とともにカルマを清算する場合もある。このように、すべてにおいて自分たちの人生は必然によって導かれている。そして戦争や貧困といったネガティブな経験から学ぶ必要がある場合、太陽系でそのような経験が出来る場所は、地球以外にはどこにもないのである。
 もし地球人が、自らの行為のすべてといつか必ず真正面から向かい合うことになるということを知っていたなら、正常な心の持ち主であれば、他人を苦しめたり悲しませたり、傷つけようなどと思うことはなくなる。そして、自分がして欲しいと思うことを人にもするようになる。他人に為した行為は、いつか必ず自分にも為されるということで、それは自分が与えたものをいずれ自分が受け取るということである。

 また、通常自殺というものは、違法に不法入国するようなものなので、その後の手続きが面倒になる。自殺の理由をいつまでも他者のせいにしたり、その状況を嫌っていつまでも逃げ続けるわけにはいかず、たとえ再び転生のチャンスが与えられたとしても、自らの生き方を変えない限り、同じパターンが半永久的に繰り返されることになる。


悟りについて-------------------------------------------------------------------------------------------------

 輪廻転生を通してかつては誰もが、貧しさと豊かさや権力と非力、有名と無名、健康と病気、利発と愚鈍などの両方の立場を繰り返し経験してきている。しかしやがて魂はバランスというものに気づくようになり、この世界での転生のサイクルが終わりかける頃、自分はなぜ存在し、なぜここにいるのか、そしてどこへ行こうとしているのか、物質的世界を超えた世界は存在するのか、存在する偉大な力とは何なのかについて問いかけるようになり、その答えを熱心に探し求めるようになる。そして宗教的な教えや伝統的な教えが、もはや自分を満足させないことに気づくようになる。この時点において人は、自分というものについて、つまり自らの感覚や思念、そして直感というものに気づくようになる。

 やがて人は自分を納得させる真理を求めて、物質的領域を超えた世界を意欲的に、意識的に探求し始めるようになる。そして人の魂はもはや、現代の宗教には納得できなくなる。なぜならそこには十分な真理も答えも存在せず、見出せないからである。そのとき魂は、物理的な世界を超えた何かを求める準備ができているのである。そして人は霊的な教えを見いだし、魂について、そしてこの物理的世界に入って来る前の自分の存在について知ることになる。そしてこの教えを意識的に学ぶことによって、「魂の旅」ができるようになることに気づく。この技術と科学は、魂が肉体を一時的に離れることを可能にさせ、物理的な宇宙を越えた世界を訪問して探査することができる。これはたとえて言えば、宗教が天国と呼んでいる場所を、死ぬ前に行って見てくるようなものである。そしてこの体験を通してのみ、死後の世界と生命についての真実の確信を得る。

 カルマのしがらみと輪廻転生から解放されると、魂は霊的な世界にしっかりと根付くことができる。そこは魂の世界(ソウル界)と呼ばれる時空を超えた領域である。人間はここで、自分が魂の存在であることを初めて完全に認識することになる。このソウル界よりも5、6層上の領域には、さらに高次の霊的世界があり、そこは至高なる存在(神)の意識に到達した領域である。ここにおいて魂は自身と至高なる存在が同一であることに気づく。魂はここで完全な悟りを得ることになる。この状態は、自分自身が未だ肉体とともにある状態であっても到達することが可能である。そしてここにおいてさえ、魂の成長は終わりではなく、その上には上があり、永遠にわたって常にひとつ上の領域というものが存在するのである。

輪廻転生の意味----------------------------------------------------------------------------------------------

 人間は何度も輪廻転生を繰り返しており、そのすべての転生の指針として書かれているものに、「生命の書」がある。この書の中には、各自が地球で学ぶべき課題が何千と記されている。これらの課題は、肉体を持つことでしか経験することができないものである。
 人間は、肉体を持つ者だけが体験することができる日常の出来事を通して、愛や希望、喜び、また嫉妬や怒り、悲しみや苦しみなどの感情を味わい、経験し、そこから気づきを得ていく。それにより、人は大きく成長する。その成長のために学ぶべき課題が、「生命の書」に記されている。人間は転生するたびに、「生命の書」にある精神的、肉体的、感情的なレッスンを経験によって学び、達成していく。

 誰もが始めて地球にやってきて転生して以来、どの転生においても「生命の書」にある課題を学び続けている。転生を始める前に、自分の「生命の書」にあるまだ達成されていないページを見て、次の転生で目標とする課題を決める。決められた課題はファイルに入れられ、自分が肉体に転生している間、保管されている。そして自分が肉体を去るとき、無事にその課題を終了していたら、ファイルの中の課題は「生命の書」から消される。このようにして、転生においてこのプロセスを何度も繰り返すうちに、「生命の書」に書かれてある課題がいつしか完了するのである。

 また「生命の書」と同じく、「カルマのファイル」というものもある。そこには、自分の転生を通して作られたカルマが保存されている。このファイルにある課題も、「生命の書」にあるレッスンの手順で消化され、消されていく。こうして輪廻転生を続けていくうちに、やがて「生命の書」のすべての課題が達成済みになり、「カルマのファイル」を開けても何も残っていない状態になる。そしてこのときが、輪廻のサイクルからの卒業になる。

 魂が最初の人生において、始めて地球に転生しようとするとき、魂は純粋でカルマはない。その純粋な魂は最初の人生でまず、地球で人間として生きることがどういうことであるかを学ぶ。そして次からの転生では、前の転生での経験を踏まえて、肉体を持つ人間としての経験の領域を広げていくことになる。この経験を積んでいく過程で、地球でもっと楽しみたい、と希望することもある。しかし楽しむのはよいが、娯楽だけに浸って羽目(はめ)を外しすぎると、問題の多い人生になってカルマを作ることもある。
 次のステップでは、カルマを作りやすい人生の間違いを認識することで、それを直して正しいものにする方法を学ぶ。また、出来事や経験から痛みや喜びを感じることで気づきを得て、魂を成長させ、自分を高めていくことができる。こうした転生において、人間が感情を手がかりとすることで成長していくことができるのは、地球には「二元性」というものが存在するからである。それはつまり、良いことがあれば悪いことがあり、人生には常に善悪や損得、優劣、苦楽などの裏表がついて回るからである。
 人間は二元性を体験することで、自分のしていることに気づくことができ、それを認識することができるのである。自分を知るためには、自分を映し出す他人という鏡が必要で、それが自分の生き方や考え方を見直し、改善することにつながっていく。よって二元性は、学びの貴重な経験をさせてくれる重要な要素なのである。
 二元性は、自分達の思考や価値観、気づきというものを育ててくれる。しかし実は、間違いというものは存在しないのである。間違いは正しいことの別の顔で、それは選択し直すために必要な気づきを与えてくれるものと考えれば、間違いも必要であることがわかる。このことはとても重要なことである。
 このように間違っては気づき、気づいては改めるという経験を積みながら、成長の階段を上がっていく。何度も何度も転生の旅を繰り返しながら、経験を積み、成長のレベルが進むと、やがて自ら教師になることで他の人々の成長を助けるようになり、人々を導く役目を担うようになる
 そしていよいよ次の段階で、霊的なリーダーになる。人々を助け、彼らの霊性を高められるようにサポートすることができる。ここまで達すると、自分は自分自身の在り方や人生の歩み方を、人々に見せる段階にきており、人々はその生き方を見て学ぶことになる。もう人々に教訓を説くだけの教師ではなく、自分の生き方そのものが教えになっているのである。この段階に達した人は、自分のドラマから自由になり、自分を解き放つ。自分にはエゴや損得はもう存在せず神、または宇宙の意志にすべてをまかせるようになる。そして神に向かって、「どうぞわたしをお使いください」と言うようになる。
 そして「生命の書」のすべての課題を達成し、カルマの清算も終え、完璧にクリアしたとき、その人は次元上昇した(アセンディッド)ということになる。

人間や動物の転生について--------------------------------------------------------------------------------

 人間が人間以外に転生することは不可能ではないが、ほとんどの場合、人間は人間に生まれ変わる。そして子供は親を選んで生まれてくるが、まず子供はその親との関わりにおいて貴重な経験をするために、親を選び契約を交わす。子供は自分の向上のために、必要な経験をさせてくれる境遇にある親を選び、生まれてくる前にお互いの間で承認をし、契約を交わしている。それは通常テレパシーで行なわれている。また、お互いのネガティブなカルマの清算であったり、愛のカルマのお返しに来る場合もある。お互いに何度も過去世を共にしていたり、愛の絆で結ばれていたりするので、また一緒に人生を送るために親子になる場合もある。恋愛関係や結婚で、人生を一緒に歩むことになる場合も、これと似ている。

 動物の転生について一般的には、動物の魂はその分類で生まれ変わる。例えば猫系は虎やチータというようにであるが、ただ動物が人間に生まれ変わることもある。動物の種類によって人間に生まれ変わりやすい動物がいるわけではなく、すべての動物はみな平等にそのチャンスを持っている。
 動物たちが学んで成長を重ね、人間特有の3次元のレベルになったとき、人間として生まれ変わるチャンスが生まれる。彼らも魂であり、光の存在である霊である。動物をよく観察していると、明らかに人格のような個性があることがわかる。彼らは皆、人間が想像する以上に賢くて、ずっと発達している。
 野生動物をペットにすることはできないが、身近なペットとして動物との関わりを深める中で、感動させられたり、心温まるような経験をさせてもらったことがある人も多いが、ほとんどの動物たちも次元上昇の学びの中にいて、常に成長を続けている。なかにはいつか人間になって、他の動物たちを助けたいと希望している動物もいる。
 また、人間に飼われて一緒にいる動物のほうが、人間に転生する可能性があるのは確かである。つまりその動物自身が人間というものを知り、人間になりたいと望まなければそうはならないということである。ほとんどの野生動物は人間との接点がないので、そういうことを思うことができない。ゾウなどは人間には転生しないと思われるかもしれないが、動物園で生まれて育ったようなゾウは、人間とのかかわり方を知っているので、人間になりたいと考えることもある。 
 またイルカやクジラが、人間になりたいと思うことはない。彼らは既に解放された存在で、可能性という面では人類よりも発達している。彼らは霊的にもかなり進化した存在で、脳は人間が使っているよりもはるかに多くを使っていて、コミュニケーション能力も人間よりも進歩している。彼らは家族思いで、智慧と強い気持ちと目的を持って生きていて、神とコミュニケーションができる存在である。
 彼らは水の中を生活の場として自ら選んでいる。彼らは陸に上がって、人間のようになりたいとは思っていない。なぜなら彼らには、科学を発達させたいといったようなことには興味がなく、人間が考えていることにまったく興味がないからである。彼らは水中での今の生活に満足している。心配事を抱えているとすればそれは、人類が自分たちを侵略するのではないか、ということである。
 一般的に人間に飼われて一緒にいるペットは、飼い主との契約でそこに来ている。それは単に一度きりの契約だけではなく、ペットは同じ人間のところに何度もやってくることがある。その理由としては、お互いに学ぶことがある場合や、また愛の結びつきが強く、次の生涯も一緒になりたいと思う場合である。例えば、自分の猫は大昔に、ジャングルに棲む虎であったかもしれない。過去の転生で彼は、人間である自分との間に何らかの交流が生まれたとする。その虎は猛獣であるにもかかわらず、自分を何度も救ってくれたり、守ってくれたりしていた。そして今世では、自分が彼を世話し、愛してあげる番になるのである。

 また動物たちは人間に星の叡智をもたらす源である。猫はシリウス鳥はプレアデス熊はアンドロメダ銀河の意識を生きているトカゲは、ニビルの太陽系外における長い旅によく同調しており、地球のドラゴン伝説の源であるドラコ(竜座)とも共鳴している。シリウスはドッグ・スターとも呼ばれる大犬座の星で、アヌビスはジャッカルという非常に猫的な姿をした犬である。なぜなら犬たちは人間の守護者なのである。
 


転生して新しい人生を始めるときに、過去世の記憶が消されている理由------------------------

 もし昔からの記憶を持っていたとすると、その人物は頭の中がいっぱいで生活することができなくなるからである。新しい人生を始めるにあたって、過去世の記憶が残っていては、どうしてもそれに縛られたり、影響されたりする。よって新しい人生では、これまでとは違ったいろいろな経験をするために、すべての記憶が消される。しかし実際には、消されるというよりはしまいこまれるという感じであり、退行催眠などを通して、過去世の記憶をわりと簡単に呼び出すことができる。転生すると、まったく新しい経験をすると思われるかもしれないが、実際には過去世と似通った人生を、違う立場で再体験しているといってもいいのである。
 また、別に理由もなく不安を感じたり、心配するのは、過去世の記憶からきているということもある。閉所恐怖症などはまさにそうである。理由もなくただ狭いところが怖いと言う人は、過去世での死を、洞窟の中などの狭い場所で苦痛を感じながら迎えたのかもしれない。あるいは過去世にではなく、子供のころに狭い場所に閉じ込められた恐怖体験があったのに、思い出したくない出来事として、その記憶を閉じ込めて潜在意識の中にしまいこんでいる場合もある。
 どちらの場合も退行催眠などにより、怖れの理由を調べることで克服できるものである。理由を知ることで、閉所恐怖症が自然の成り行きであると認識できるので、不安が軽減される。怖れの理由が過去世からであれ、子供のころの閉じ込めた記憶であれ、その「怖れ」の理由を知り、理解することで、謎が解けて不安が開放されていくので楽になる。しかしまだ狭い場所にいくときには注意しなければならないが、恐怖は前ほどには感じないはずである。

 転生するとき、過去生の記憶は意識から消えるのに、そのような恐怖の記憶が自覚できないところに残されてしまう理由は次のようなものである。人間は死を迎え肉体を離れると、4次元に行って終わったばかりの人生を振り返る。そしてガイドしてくれる存在とともに、次の転生で学ぶべき課題やカリキュラムを立てる。そのとき終わったばかりの人生でやり損ねたことや、その次の人生のために保留する価値のあるものを契約のなかに入れる。しかしこのような恐怖などの経験からくる危機管理に関する課題は、次の人生においていかに自分の身を守るかという課題として、むしろ自分自身への戒めの契約として残されている。
 たとえば過去世で、洞窟に迷い込んでしまい窒息死した経験をした場合、今の自分にはその記憶はないが、ただ狭いところは危ない!という感覚だけは持っている。それは生命維持の学びの中に、洞窟や狭いところに不用意に入らないという契約を入れているからである。自分はそれらの契約のことも記憶していないが、自分の課題は、その理由を知り、その恐怖心を克服することが目的の一つになっているのである。 

守護霊やスピリットガイドの存在について-------------------------------------------------------------

 守護の天使や守護霊、スピリットガイドといわれている存在は、神のヘルパーのような存在である。スピリットガイドはかつて人間だった霊たちが、転生する代わりに、また転生するまでの間に自ら願い出て、教え導く者として人間をサポートしてくれる存在である。また守護霊も守護の天使も、人間をサポートする存在で、霊的なガイドのグループに属し、自らも地球に転生したことがあるので、人間界にも属している存在である。
 スピリットガイドは、今の転生の「生命の書」に基づいた自分の課題を、先生となって教えてくれる存在で、自分が必要な経験ができるようにすべてのお膳立てをしてくれて、自分の学びが終わると去っていく。
 守護霊は、自分がこの世に生まれてから人生の最期のときを迎え、光の世界に戻るまで、ずっと自分のそばにいて守ってくれている存在である。守護霊と自分は、自分が生まれる以前に契約を結び、その人生のサポートをすることを約束してくれている。守護の天使は、守護霊の別の呼び方のことで、天使といっても、一般に「天使」といわれている存在たちのことではない
 それ以外にも、自分達をサポートしてくれている大切な存在に、エンジェル(天使)界に属する天使たちがいる。彼らは愛のエネルギーの存在で、地球に転生することはなく、人間であったことは一度もない。その点が、人間界に属するスピリットガイドや守護霊、守護の天使たちとは違っている。
 天使もまた、宗教にかかわりなく存在する者たちである。大天使とは人間界でいうところの、次元上昇を終えたマスターたちのような存在で、ミカエルやガブリエルなど、地球人もその名前を知っている存在である。一般の天使たちは、常に自分達をサポートしてくれていて、大天使たちのように名前は知られていないが、自分の必要に応じてやって来てはサポートしてくれて、仕事が終わると去っていく
 自分たち人間が絶望的になって苦しんでいるとき、何かが一押ししてくれたことでそこから出ることができたというようなことや、誰かが助けてくれたり、たまたま見た言葉に救われたり、急に流れが変わる経験など、それらはそのときの学びが何であれ、また前進できるように守護霊が助けてくれているからである。
 また、自分が彼らに向かって願いごとをすると、彼らはすぐやってきて助けてくれる。つまり願いごとをすることで、彼らも助けを出しやすくなるのである。もし自分が、「どうか誰かを私に送って、このひどい状態から出してください」と彼らに祈れば、すぐに誰かを送ってくる。もし自分の願いが、「どうかいつも私のそばにいて、私を幸せになれる方向に導いてください」というものであれば、彼らは自分とともに苦しみのなかを歩き、幸せになれる方向に導いてくれる。大切なことは、自分が祈れば、その祈りは必ず彼らに聞こえて、それを叶えるために彼らは最善を尽くすということである。よって祈ることで、自分をサポートする彼らは喜んでそれに応じる。守護霊にも下記のように数種類ある。

◯指導霊(spirit guide)
 守護霊団のうち生者の才能をつかさどる霊で、芸術、音楽、技術、学業、研究、スポーツなど専門分野・特定分野において生者の能力をサポートする役目を持つ。複数の霊が指導に当たることもあり、人生の場面ごとに必要な能力に応じて交代もする。生者が努力するごとに指導霊との関係は深くなり、多くのインスピレーションを与えることが可能となる。逆に著しく怠けていたりすると影響を及ぼすことが困難になり、指導霊が愛想をつかしてサポートしなくなる場合もある。潜在的には守護霊の下に多数の霊が指導霊候補として控えている。広義には、人類や国、集団などを指導する高級霊を指す場合もある。

◯支配霊(control spirit)
 生者の運命を制御する霊。生者はあらかじめ大まかな運命を決めて生まれてくるが、その運命の成り行きをコントロールするのが支配霊の役目とされている。結婚や就職など人生の大きな転機や、配偶者や親友との出会いなどに強く働く。

◯補助霊(spirit helpers)
 守護霊や指導霊、支配霊を補佐し、地上(現世)との間を取り持つ役目を持つ霊。守護霊や指導霊ほどには霊格は高くなく、地上への影響力に長けている。先祖など血縁者の霊がその任に当たる場合も少なくない。 

宇宙の構造---------------------------------------------------------------------------------------------------

 宇宙人、UFO、魂、オーラ、霊界、幽霊、守護霊、輪廻転生、平行宇宙など、現代人にとってほとんどが非現実的な概念であるが、これらすべてをまとめると、人間は下記の図のような世界に生きている。
 

 死後の世界では波長の法則が働き、自分とよく似た精神性の者同士が集まる。つまりこの現実社会で人のために生き、人に尽くすことが多かった人物は、死後の世界でもそういった者同士で集まり、心地の良い世界に生きる。反対に欲にまみれた人物は、死後に奪い合う者同士で集まり、地獄のような世界に生きることになる。
 この現実世界で人の助けとなるように生き、人格面を高めていくことが重要である。そして生きている間の少しでも早い段階に、死後の世界の構造を学んでおく必要がある。それを知っておけば、現在どのように生きていけば良いのかという方向性がはっきりと見え、反対に他者に迷惑をかけるような行動が減るからである。

ベガ人が地球へやってくる--------------------------------------------------------------------------------

 ある日、ベガ星の宇宙船が一機、この新しい地球の表面に降り立った。地球もまたリラ星の欠片であったが、リラ星が爆発する前にあった状態はすっかり失われていた。地球は新たに出現した太陽光に照らされて、それは程よい大きさであったので、地球人の祖先であるベガ星人はそこを新たな入植先にすることにした。宇宙の大々的な破壊を引き起こした驚異的な火の玉の近くに地球という惑星は存在していたので、ベガ星人は、生命体の身体と精神や知性がどのように進化していくのかを調べるために、新しい試みに取り組むことにしたのである。
 そして人工の雨が降らされ、地球は何千年もの間水に浸され、その後、海や河川、そして大気が形成された。そしてベガ星から人々が移動し始め、植物や動物が運び込まれた。このようにして長い歳月をかけて地球は生命の宿る星となり、宇宙の新しい命として歩みを始めた

 地球人種の創生計画は、ベガ星の宇宙人をリーダーにシリウス系の宇宙人がその補佐役となり進められたプレアデス人は、主要な遺伝子の提供者となった。聖書で言う「エデンの園」遺伝子実験を行なう場所であり、日本を含む地球上に複数あった
 ベガ星人の願いは「将来、両極に分裂する可能性を徹底的に排し、統合の規範となるような惑星にする」ということだった。それは何千年もかかる計画だった。
 しかし、太陽光線のもたらす悪影響が、ベガ星から地球にやってきた人間や動植物の進化に歪みをもたらすようになっていった。地球人はエゴに囚われるようになり、エゴはすべての悪質なものを生み出した。
 また白人や黒人など多くのプロトタイプを作ったため、その多様さゆえに望むような統合の可能性が低いことがわかった。ここで未来からの働きかけがあり、未来の宇宙人が時間を遡って、遺伝子操作を行なっている宇宙人と接触し、将来、地球の様々な種族の統一を促すような、新種のプロトタイプをつくることにした。
 こうして誕生した新しい種族がアジア人だった。そのために使用されたのがゼータ・レクチル人の遺伝子だった。アジア人創成の遺伝子実験は、主に日本と今では海底に沈んでしまった周辺の島々で行なわれた
 しかし、宇宙人の意図は様々あり、地球人に知恵を授けることに反対するグループもあった。そのほうが利用しやすいと考えていた。地球人をめぐって宇宙人同士の争いも絶えなかった。宇宙人はすべて進化した存在と思うのは錯覚であり、誤解である。

■紀元前38億年頃

 二ビルの衝突によって付着した「生命の種子(DNA)」から、原始的なウィルスやバクテリアが地球に誕生する。

■紀元前35億年頃

 地球に植物の祖である藍藻類(らんそうるい)が出現する。


(つづく)

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