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反トランプデモ、5日連続収まらず 米各都市で
米大統領選でのドナルド・トランプ氏の当選に抗議するデモが13日もロサンゼルスやサンフランシスコなど米国各地で起きた。各都市でのデモはトランプ氏の勝利が確実になった9日から5日連続。トランプ氏の住居でもある「トランプ・タワー」周辺は厳戒態勢が続いている。

 祝日で三連休となった週末は全米各地で抗議デモが発生した。12日はニューヨークで約1万人がトランプ・タワーに向けて行進、マンハッタンの5番街がデモ隊で埋まった。

 13日はデンバーやシカゴ、フィラデルフィアなどで再発したほか、トランプ・タワー周辺で抗議者が「我々は皆移民」などと書かれたプラカードを掲げた。両親がメキシコからの移民という28歳女性は「移民や女性、イスラム教徒に対する暴言は許せない。大統領になる前に謝罪すべきだ」と訴えた。

 12日までに、オレゴン州ポートランドのデモ中に発砲があり1人が負傷したほか、ロサンゼルスでも一部が暴徒化して約150人が逮捕された。(「日本経済新聞」より転載終了)

「私たちの大統領じゃない」「くたばれ、トランプ」「お前の居場所はない」などなど、日に日に過激化しているアメリカの反トランプデモ。

アメリカの新聞やテレビなどに限らず、日本のメディアもこぞって反トランプデモのことを取り上げて「アメリカが混沌としていること」を伝えていますが、当の本人であるトランプは、これら一連の騒動に対して怒りを露わにし、11月11日のTwitterで以下のようにつぶやきました。

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「公正に開かれた大統領選挙が、大成功に終わった。いま、プロ市民たちが、メディアに扇動されてデモをしている!アンフェアだ!」

プロ市民という訳が正しいのかわかりませんが、一般的にはプロ市民とは市民を装って市民活動を行いつつも、実際にはそれによって利益を得るために行っている政治活動家を指す言葉であるそうです。

つまり、このデモ騒動はメディアに扇動されて雇われたプロのデモ集団によるパフォーマンスであり、一般のアメリカ国民が純粋にデモに参加しているのではないと。

この発言もまた炎上して大騒動となっていますが、ただネットを中心にデモ周辺を実際の状況が数々レポートされているのを見ると、トランプの言っていることはまんざらでもないかもしれません。

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どうやらデモ参加者は実際にその土地にいる市民が家から出てきて集まってきたのではなく、どこからか大量の大型バスで乗りつけてきて、バスから降りた人々が突然プラカードなどを持ってデモ活動を起こしているようです。

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「トランプへの抗議デモ参加のアルバイト募集!」という求人広告があるように、現在のデモ活動は、まさにプロ市民とも言える雇われデモ集団が多く入り混じっているようです。

「時給15ドルで、最大4時間」と書かれているので、決して悪くはないアルバイトであり、特にデモに参加しているのは不法滞在などの移民系の人々が多く、選挙権もなかった人々が腹いせとお金のために多く雇われているという話もあります。

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こちらは、反トランプのデモに使うプラカードやバナーを作るアルバイトの募集広告のようです。

もちろんお金のためというよりは、本当に反トランプの意志があって、お金は二の次の人やついでにお金がもらえるならと考える人も少なからずいると思いますが、全員が全員自分の意向で始めたデモ活動でもなく、また陰でお金をばら撒いてこういった人々を扇動している組織があることも間違いないようです。

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確かにこのプラカードを持っているデモ参加者は、失礼ながらもこんなプラカードをコツコツ作るようなタイプにも見えない気がして、何か「持たされている」ような感覚も受けます。

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ただ、これはアメリカに限らず、日本のデモ活動も同じケースも多々あり、また中国の反日デモなども雇われ人どころか、警察官がデモの首謀者であることなども指摘されています。

いずれにしても、メディアで報道されていることをすべて鵜呑みにしていると、あっという間にマインドコントロールされ、これから先に日本人も戦争や革命に巻き込まれてしまうケースも十分に考えられます。

ネットの情報が真実とも限りませんが、これから先も新聞やテレビの情報には少し注意が必要かもしれませんね。