もともとそれでよかった♡

すべては自分の中にある

風乗りをしているトンビ…トンビのエネルギーになって風を感じて…何でもいい最高な気分をいつでも思いだせるようにしていて…軽いエネルギーに乗り換える=パラレルワールド(見る現実)を移動(ア

2019-10-03 | ☆覚書

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2019-09-28 
テーマ:

大阪のワークショップの後に淡路島に行ってたんですけどね、

台風の影響かすごく風が強い日があったんです。

淡路島でもこんなに風が強いときがあるんだねぇ~~・・

な~ンって思いながら外を見ていたら、トンビが数羽・・

”うえ~~い”って言いながら波乗りならぬ風乗りをして遊んでるんですよ。

ホントに”うえ~~い”って言いながら楽しそうに風に乗って遊んでる(笑)

この上なく気持ちよさそうなトンビを見て思わず、自由だねぇ~~って

つぶやいていたミナミなのでしたぁ~~^0^

私も風に乗れたら楽しいだろうなぁ~~^^

 

では、アシュタール、今日のメッセージよろしくお願いしま~す^^

 

「こんにちは こうしてお話しできることに感謝します。

ちょっとイメージしてください。

あなたにも羽があって自由に空を飛ぶことが出来ます

そして、そのトンビたちのように風に乗って自由に舞うことが出来るのです。

その感覚を感じてみてください。

頭で考えるのではなく、トンビになったつもりで感覚で感じてみてください。

トンビのエネルギーになって風を感じてください。

 

 

 

どうですか?

風の感覚だけで他のことは何も考えなかったと思います。

ただ気持ちがいい・・それだけを感じられたと思います。

(いえ、感じることが出来ませんでした・・と言う方は頭で感じようと

してしまったから感じることが出来なかったのです。

頭では感じようとしたら感覚は止まってしまいます。)

 

それがいまを感じるということなのです。

いま感じていることだけにフォーカスすると楽しくなります。

 

風の感覚だけにフォーカスしていると昨日のことや明日のことなど

考えません。

ただ、いま感じている気持ちよさだけが大切だと思えるようになります。

いま気持ちよくて最高な気分・・その気分をいつでも思い出せるように

していてください

 

もし、何かイヤなことがあったり、気持ちが落ち込むことがあるときは

そのときの風の感覚、自由で気持ちがいい感覚を思い出してください

そして、いま私は風に乗って自由に気持ちよく空を舞ってるとイメージ

してください

そうすれば、イヤなことを考えて落ちてしまう重いエネルギーから

離れて軽いエネルギーに乗り換えることが出来ます

 

重いエネルギーから軽いエネルギーに乗り換える・・

それはパラレルワールドを移行するということです

そのまま重い状態でいるとずっと重いエネルギーに引っ張られた

現実を創造します

(そのままの重いパラレルワールドに居続けるということです)

 

でも、ちょっと気分を変える(エネルギーを変える)ことで違うところに

フォーカスすることが出来、軽いパラレルワールド(軽い現実)を

創造することが出来るようになるのです

 

パラレルワールドはあなたがどこにフォーカスするかで決まってきます

あなたが重いエネルギーでいれば重いパラレルワールドにいることになり

軽いエネルギーになれば軽いパラレルワールドにいることになります


パラレルワールドを移行するのは簡単です

あなたの思考エネルギーを軽くすればいいのです

(何度も言いますが、軽いところがよくて重いところが悪いということ

ではありませんので良い悪いで判断しないでくださいね)

 

イメージで波動エネルギーを変えることが出来るのです

それには頭を止めてとにかく感覚に集中してください

トンビになったことがないからそのトンビの気持ちよさは分かりませんと

思うならば、あなたが好きな場所で遊んでいるイメージをしてください

山が好きならば、山の中で鳥たちの声を聞きながらゆっくりと過ごす時の

感覚をリアルにイメージしてください

鳥の声、木の香り、せせらぎの音、肌に感じる風の気持ちよさ・・

リアルに感覚でとらえてください

なんでもいいのです。

あなたが気持ちがいいと思えるイメージをしてください

本当にそこにいるように思えるくらいリアルにイメージして、

そこの感覚を楽しんでください

そうすれば、あなたの中にエネルギーが変わりますのであなたの見る

現実(パラレルワールド)も変わってきます


あなたに愛をこめてお伝えいたします。」


ありがとう、アシュタール!感謝します。

 



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具体的に見せてくれてありがとう、次は自分の番です…その言葉一つで大きく思考が変わります…その人と同じことが出来るようになります。焼きもちを焼いたり、いら立ったりが出てきたらすぐにキャンセルして(ア

2019-10-03 | ☆覚書

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今日のアシュタールからのメッセージをお伝えしますね^^

 

「こんにちは こうしてお話しできることに感謝します。

お金を嫌わないでください。

そして、あなたよりお金を持っている(とあなたが思っている)

人をみてイライラしないでください。

 

あの人はお金を持っている・・きっと何か不道徳なことをしている

に違いないなどと思ってイライラしたり、焼きもちを焼いたり

しないでください。

気持ちを乱さないでください

 

そんなことをしても、その人には何の関係もないのです。

その人には何の影響も及ぼしません。

 

反対にあなたにとって、とても損なことになってしまいます

損なこと・・あなたにお金が入ってこなくなるということです。

人のお金に対してブツブツと文句を言うということは、お金を

嫌っているということにもなりますし、その人にお金が入らなく

なったらいいのにと思う気持ちがあるということですので、

その思考はあなたにかえってくるのです

 

その人にお金が入らなくなればいいのに・・と思うことは、自分にも

お金が入らなくなればいいのに・・と願っているのと同じことに

なるということを理解してください。

 

他の人にはお金が入らないようにして、自分にだけお金が入るように・・

などという器用なことは出来ないのです

悲しさや怒りなどの重い感情を止めようとすると、楽しいとかうれしい

などの軽い感情も一緒にとめてしまうのと同じです

 

ならば、お金を持っている(とあなたが思っている)人を見たら

どうすればいいのでしょうか?

 

今度は自分の番・・と思ってください

その人を見たということで(自分には出来ないことをしている、

いまの自分には買えない物を買っているなど)あなたにも

出来るということなのです

 

目の前に自分が出来ないと思っていることをしている人が出て来たら、

それは自分の射程圏内に入ったと思ってください

その人を見ることで、イメージが出来るようになるからです。

分かりますか?

 

それをしている人を見ることで、イメージが出来るようになるのです。

具体的にイメージが出来れば、それは現実化出来るのです

だから、それをしている人にいら立ったり、焼きもちを焼いたり、

出来なくなったらいいのに・・などという思考が出て来たらすぐに

キャンセルして、次は自分の番と言い直してください

そして、具体的に見せてくれてありがとうとその人に思ってください

そうすれば、その人と同じことが出来るようになります


人にいら立ったり、焼きもちを焼いたりしても、あなたにとって何一つ

良いことはありません。

反対に楽しくない現実を創造してしまいます

 

見せてくれてありがとう、次は自分の番です・・

その言葉ひとつで大きく思考が変わります。

是非、試してみてください。


あなたに愛をこめてお伝えいたします。」

 

ありがとう、アシュタール!感謝します。

 


 

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レプティリアン達はテラに金(ゴールド)を採取にきて、そのための人手として人間を創った。ゴールドをたくさん持つものが、神(レプ)に近づけた←お金(紙幣)のはじまり(ア

2019-10-03 | 宇宙種族

…ということは、アヌンナキ=レプティリアン…ってこと? この記事の趣旨とは違うけど

破・常識 あつしさんのブログより

お金は、手品のようなものですbyアシュタール

今日のアシュタールからのメッセージをお伝えします。

「こんにちは こうしてお話しできることに感謝します。

お金・・あなた達にとっては

れこそ命の次に大切なもの(命より大切?)・・

と思っている方もいらっしゃるかもしれません。

でも、お金はあなたの生命の維持には何も関係ないものなのです。

お金(コイン、紙幣)そのものは、食べることも出来ないし

着ることも出来ないし、住むこともできません。

食べるもの、着るもの、住むところを買う?

そのための道具に過ぎないのです。

あなたにとって必要なのは、命を維持する食物、住居、衣服

(住居も衣服も本来は生命の維持には

そんなに必要ないのですが)なのです。

所有の概念からくる物々交換の道具としてお金が出来たのです。

そして、あなた達のお金の基本は”金(ゴールド)”です。

それはどうしてでしょうか?

どうして”金(ゴールド)”だけが、

あなた達にとって特別な価値があるのでしょうか

それは、あなた達を支配・コントロールしている

レプティリアンという宇宙人の価値観を持っているからです。

レプティリアン達は”金(ゴールド)”が、

壊してしまった自分たちの惑星を保護する

シールドを張るのに必要だったのです。

そのためにテラに”金(ゴールド)”を採取にきて、

そして、その採取のための人手としてあなた達人間を創ったのです。

レプティリアンにとって、”金(ゴールド)”は価値があったのです。

だから、あなた達にとっても

そのレプティリアンの価値観がそのまま受け継がれ、

”金(ゴールド)”は特別なものとして意味を持ったのです。

宇宙においては、”金(ゴールド)”は特別な鉱物ではありません。

すべて同じものなのです。

でも、あなた達にとっては”金(ゴールド)”は

特別なものとして価値を持ちました。

そして、”金(ゴールド)”をたくさん持つ人が権力を得たのです。

”金(ゴールド)”の所有数が権力の順位?を決めたのです。

”金(ゴールド)”をたくさん持つものが

”神(レプティリアンという宇宙種族)”に近づけたのです。

権力を手にすることが出来たのです。

そして、最初は”金(ゴールド)”そのもので、

物々交換をしていました。

まだ”金(ゴールド)”そのものが実際にお金として使われていました。

そのうち”金(ゴールド)”をたくさん持っている人は、

人に盗られたらどうしようと心配になってきます。

そこで、大きくて頑丈な金庫を持っている人が、

私が預かりましょうと申し出て、

預かる代わりに預かり証書を出しました。

最初は何か買う時は、預かり書を持って行って金を引きだし

その金で売買するということをしていましたが、

そのうちその預かり証書で売買するようになったのです。

それが、紙幣のはじまりです。

その時は、預かり証書に書かれている金額と

実際の預かっている”金(ゴールド)”は同じでした。

それが時間が経つにつれ、”金(ゴールド)”の数?に関係なく

紙幣だけを刷るようになっていったのです。

何も”金(ゴールド)”の裏打ち?保証のない

ただの紙切れに価値が付き、一人歩きしている状態

・・それがいまのあなたの社会の状況です。

ただ紙幣をするだけで、お金が手に入るのですから

紙幣をする権利を持っている人は

濡れ手に粟状態だということです。

そして、紙幣をする事さえもしなくていいようになってきているのです。

それが、銀行通帳などに印字されている数字です。

ただの数字のやり取りだけで、いろいろな売買が成立しているのです。

ただ数字を書き込むだけで、そこに価値が生まれるのです。

家を買いたい・・と思ったら、銀行にお金を借ります。

銀行は、あなたにこれだけ貸しましたという数字を印字します。

その数字を減らすために、あなたは何十年と働くのです。

そして、その数字を印字してもらうために

利子というものも払わなければいけないのです。

借りたお金よりももっとたくさん

あなたは返さなければいけないのです。

貸した方は、ただ数字を書き込むだけで、座っているだけで

あなたから貸したより以上のお金を返してもらえるのです。

その紙幣をする権利(数字を打ち込む権利)を持っている人が

ピラミッド社会のトップの1%の人なのです。

だから、その人たちは何もしなくても、いくらでもお金は手に入るのです。


お金は、手品のようなものです。

お金というものを使っているうちに

何だか訳が分からないうちに縛られ、

身動きが出来なくなってしまうのです。

使うたびにあなたの負債は増えていくように出来ているのです。

あなたが払う利息は、すべてピラミッドの

トップの人に行くように出来ているのです。

それが、搾取のシナリオなのです。


お金は、本来は要らないものです。

あなたの生命維持には必要のないものです。

その証拠に、お金というシステムが出来たのは、

ほんとうに最近のことです。

お金というシステムが出来る前

何万年もお金などなくてもみんな生きていました。


お金について知識を持ってください。

(どうすれば儲かるという知識ではありませんよ(笑)

お金の本当の意味?成り立ち?などを知ってください

・・そうすればお金のいらない社会を創ることが出来ます。

お金というものを使わずに

みんなが豊かに暮らせる社会を創造するヒントが

たくさん見つかると思います。


あなたに愛をこめてお伝えいたします」




ありがとう、アシュタール! 
 
 
 

な~~ンにもしたくない時…ハート・深いところで変化が起きている…マインドを止めるため。その感覚を大切に。どんどん進化している…進化のための過程(ア

2019-10-03 | ☆覚書

元ブログをぜひお読みください。

破・常識 あつしさんのブログより

な~~ンにもしたくないbyアシュタール

今日のアシュタールからのメッセージをお伝えします。

「こんにちは こうしてお話しできることに感謝します。

な~~ンにもしたくない時は、な~~ンにもしないでください

な~~ンにもしないことが、したいのですから(笑)

な~~ンにもしたくない時に、こんなことをしていてはいけない、

何かしなくては・・と焦る?必要はありません

そんなときに無理に何かをしても効率はとても悪いです。

あなた達が好きな効率的ということから考えても

とても非効率的です。

エネルギーばかりを使って走れない車のようなものです。

そういう時は、覚悟してな~~ンにもしないでください。

な~~ンにもしたくないと思って

な~~ンにもしていないのは、マインドなのです。

な~~ンにもしていないと思っていても

そういう時はあなたの深いところで

何か変化が起きている時なのです

だからマインドを止めるために何もしたくなくなるのです

な~~ンにもしたくない時は、

ハートの深いところでは忙しくしているのです

ですから、出来ればあなたのエネルギーを

身体から広げてみるイメージをしてみてください。

身体の中にしっかり入っていたエネルギーが、

あなたの身体からボわ~っと広がる感覚を楽しんでください。

部屋中に広がってもいいですし

部屋から出て街中に広がってもいいです。

とにかく気持ちよく感じるところまで広がってみてください。

な~~ンにもしないということは、とても大切なのです。

マインド的にはな~~ンにもしていないと思うかもしれませんが

エネルギー的には、たくさんのことをしているのです。

それをマインドが理解できないだけなのです。

な~~ンにもしたくない時は、安全なところでボ~~っとしてください。

安全なところでですよ・・・車を運転している時や

刃物などを持っている時は、やめてくださいね(笑)

急にエネルギーが広がる感覚がするときは、

車を止めて何分かで良いですので、

その感覚に浸ってください。

その時は、何かの情報が入ってきている時ですから

無理にそれを止めないようにしてくださいね。


ボ~~っとすることは、あなた達の社会では

いけないことのように思われていますが、

波動エネルギー的にはとても大切なことなのです。

マインドの外の情報を得ているときなのです

な~~ンにもしたくない時、

それは深いところで変化してる時だと思ってください。

無意味な時間ではありません

変化の度合いによって、その感覚が短いときもありますし

変化が大きい時は長い時間がかかるときもあります

それは、あなたの感覚を信じてください。


これからは、感覚が重要になってきます。

感覚を研ぎ澄ますことによって、いろんな情報が入ってくるのです。

そのために、な~~ンにもしたくない時が増えてくるかもしれません。

それは進化のために必要なことです。

幼虫がさなぎになって、羽化を待つようなものだと

思っていただいてもいいと思います。

マインドでは理解できないけど、なんかわかる気がする・・

というのは、感覚で理解しているということです。

感覚で理解することは、マインドでの理解よりも

情報量はとても多く、そして深いものとなります。

なんとなくわかる・・それがエネルギーで理解しているということです。


あなた達はどんどん進化しています

な~~ンにもしたくない、気がついたらボ~~っとしてる・・

というのは、病気ではありませんので安心してくださいね。

それは、進化のための過程なのです

な~~ンにもしたくない・・その感覚を大切にしてくださいね。


あなたに愛をこめてお伝えいたします」




ありがとう、アシュタール! 
 

⑥人間関係を通し自分を確立…「レジリエンス」精神的回復力・しなやかに立直る力・柔軟な適応力・折れない心…感情調整力・思考の柔軟性・身近な人と良好な人間関係。内面ー外面(人間関係)は影響し合い、循環

2019-10-03 | 野口さん
【自己実現の7原則】 第6の原則、人間関係を通して自分を確立する  
2019/10/03 
 
おはようございます、野口嘉則です。

今回は、
「自己実現のための7つの原則」
のうち、

第6の原則についてお話しします。



第6の原則は、

「人間関係を通して自分を確立する」

です。



今回の原則は、
すごくパワフルな原則です。

早速、話をはじめますね。



僕たちの“心のありよう”は
僕たちがつくる“人間関係”に現れてきます

つまり、僕たちの“内面の状態”が、
“人間関係という形で外に”現れてくる
わけです。



たとえば、

心が成熟していて、
心の安定度が高い人は、

周囲の人とも良好な関係を
安定的に築くことができます。

内面の成熟度・安定度が、
成熟した人間関係、安定した人間関係
となって、外に現れてくるわけです。



また、

心に余裕がないときは、
周囲の人との人間関係も
ギクシャクしがちですよね。

心が不安定なときは、
周囲の人との人間関係も不安定に
なってくるわけです。

これも、
心のありようが人間関係に現れてくる
わかりやすい例ですね。



こんなふうに、
僕たちの心のありようは
僕たちが築いていく人間関係に
大きな影響を与えるわけですが、

逆のことも起こります。

つまり、

僕たちが築く人間関係が
僕たちの心のありように
大きな影響を与えるのです。



たとえば、

大切な相手と
親密で安定的な関係を築くことができたら、

僕たちの心は満たされ、
自尊心が育ちます



また、

人間関係の問題に取り組み、
それを解決することができたら、

僕たちは
自分に自信を持つことができるし、

自分に対する
否定的なスキーマ(思い込み)や
人間関係についての
否定的なスキーマを
ゆるめることができます



僕たちが築く人間関係が、
僕たちの心のありように
大きな影響を与えるわけです。



アドラー博士が

「人の悩みはすべて
対人関係の悩みに行きつく

と言っています。



僕たちの心を悩ませるのは、
突き詰めていくと
対人関係(人間関係)の問題である、

つまり、

対人関係(人間関係)の問題こそが
僕たちの心を悩ませる

ということですね。



この言葉も、

僕たちが築く人間関係が、
僕たちの心のありようや悩みに
大きな影響を与えることを示しています。



ところで、
「レジリエンス」という言葉をご存知ですか?

「レジリエンス」とは
「精神的な回復力」のことです。

「困難な状況や辛い出来事が続いても、
そこからしなやかに立ち直る力
それがレジリエンスです。



つまり、
レジリエンスが高い人というのは、

柔軟な適応力があって、
折れない心を持っている人です。



レジリエンスにはいくつかの要素があり
それぞれの要素を高めていくと、
結果的にレジリエンスも高まるわけですが、

その要素は内面的なものばかりでは
ありません。



もちろん、レジリエンスの要素には、

「感情を調整する力」
「思考の柔軟性」などの

内面的な要素もあります。

(それぞれ、第3の原則と
第4の原則に当たるものです)



が、レジリエンスの要素には、

「身近な人と良好な人間関係を
築いていること」
という、

外側の要素もあるのです。

つまり、
身近に心の支えとなる人の
存在があると

僕たちのレジリエンスは
高まるということです。



このことも、
僕たちが築く人間関係が、
僕たちの心のありように
影響を与えることを示していますね。



以上、
ここまでのところをまとめますと、


僕たちの心のありようは
僕たちが築いていく人間関係に
大きな影響を与えるが、

同様に、

僕たちが築く人間関係は、
僕たちの心のありように
大きな影響を与える


ということです。



つまり、

僕たちの心のありようと、
僕たちが築く人間関係は、
おたがい影響を与え合っているのです。

僕たちの内面外面(人間関係)は、
影響し合い、循環しているのです。



ですので、

内面にアプローチし、
内面に変化を起こすことで、
僕たちの人間関係も変化しますし、

逆に、
人間関係にアプローチし、
人間関係に変化を起こすことで、
僕たちの内面も変化します。



そして、自己実現に向けて
自分の土台づくりを進めていくうえでは、

内からのアプローチ
外(人間関係)からのアプローチの両方に

同時並行で取り組むのがベストなのです。

両方からアプローチすることで
好循環が起こり始めます。



ここで、
前回までを振り返ってみますと、

第1の原則から第5の原則まで、
内面にアプローチする原則が続きましたね。



一方、第6の原則では
外側(人間関係)にアプローチします。

人間関係における問題を解決し、
幸せな人間関係を築いていくことによって、

結果的に、
内面に変化をもたらしていくわけです。



この第6の原則を実践するうえでは、

具体的・実用的・効果的な方法が
必要になってきます。



30代前半の男性(Aさん)の例を
紹介したいと思います。

Aさんは妻との関係が悪化したことを
悩んでいたのですが、

心理学の本をいろいろ読むうちに、
自分が妻に対して依存的であることに
気づきました。


Aさんは、
妻の感じ方や考え方を尊重するよりも、
自分の感じ方や考え方を受け入れさせよう
とすることが多く、

意見が対立したときも、
自分の意見を正当化して、
自分の意見を押し通してきました。

「俺の言っていることは明らかに正しい。
君はそれを理解するべきだ」
といったスタンスで、
自分の意見を通してきたのです。

このときAさんの内面では、
「僕のことを受け入れてね」
「僕の欲求を満たしてね」
という一方的な依存(甘え)の心理が
働いていたわけですが、

Aさんは心理学を学んで、
そのことを自覚したのでした。



しかし、そのことを頭で自覚しても、
Aさんは妻への接し方を変えることが
できませんでした。

実際に妻と話していると、
自分の意見を押し通すパターンが
出てくるのです。



また、本を読むと、

「ありのままの相手を受け入れよう」
とか、

「相手の立場になって考えよう」
とか、

「相手への期待を手放そう」
といったことが書いてあり、

これらを実行しようとするのですが、

しかし、実際に妻と接していると、
いつものパターンを繰り返してしまいます。



「ありのままの相手を受け入れる」とか、
「相手の立場になって考える」とか、
「相手への期待を手放す」とか、

こういった精神論的なことは、
頭でわかっていても、
なかなか実行できないですよね。

もちろん、
自らの心の成長・成熟が進めば、
そういったことも徐々に実行できるように
なっていくわけですが、

それを待っていたら
目の前の問題解決が進みません。



妻との関係を改善したいAさんには、

すぐに実行できて、
しかも効果的な方法が必要でした。



僕がAさんにお教えしたのは、
対人関係療法で使われる方法でした。

その方法を使うことで、Aさんは
それまで繰り返してきた
コミュニケーションのパターンを
脱することができました。

それまでは、
自分の正しさを主張して、
自分の意見を押し通していたAさんが、

その方法を使うことで
妻と建設的な対話を
進めていくことができ、

夫婦関係を悪化させていた
根本原因にまで
たどりつくことができたのです。

そして、その後もAさんは、
妻との対話を重ねていき、

その結果、
Aさんの夫婦関係は修復されたのでした。



ここで注目したいのは、

妻との関係修復に取り組むプロセスで
Aさんの内面が変化していったことです。

そのプロセスにおいて、
Aさんの心理的自立が進み
Aさんの妻に対する依存的な姿勢が
顕著にゆるんでいったのです。



また、Aさんは自分の“感情”を
自分で扱えるようになりました。



かつてのAさんは、
思いどおりにならないときの“残念さ”を
自分で抱えることができなかったので、

自分の意見を通し
自分の思いどおりにすることで、
妻のほうに我慢させていました。

そういう形で妻に依存していたわけです。



しかし、
妻との対話を重ねるうちに、Aさんは、
“残念”という感情を受け容れることが
できるようになり、

思いどおりにならない状況をも受け容れて
根気よく妻と話し合うことが
できるようになったのです。

これは、
妻との対話を重ねるプロセスで、
Aさんの「心の器」が丈夫なものになった
からです。



このAさんの例でわかるように、

適切な方法で人間関係の問題を解決し、
幸せな人間関係を築いていけば

それにともなって自己確立が進み、
自らの内面も変容するのです。



幸せな人間関係を築くための
方法としては、

対人関係療法の手法や
弁証法的行動療法の対人関係スキル

非常に効果的です。



どちらの手法も、
その場しのぎのコミュニケーション技術とは
根本的に違います。

一定期間、取り組むことによって、
自らの対人関係スタイルに変化が起きる
とともに、

自らの心理的な自立が進み
自分という人間の基礎が確立されます



あと、大切なポイントなのですが、

これらの手法を使って人間関係づくりに
取り組むときに、

人間関係の問題の解決だけを目指す
のではなく、

その過程を通して自らの自己確立
進めることを、
意識的に目指すことが大切です



つまり、
自らの成長のためのトレーニングという
意識を持って、

人間関係づくりに取り組むのです。



上記のAさんも、
最初の動機は、
妻との関係を修復することだけでしたが、

僕は手法をお教えしたときに、

「この手法を、
奥さまとの関係修復のためだけではなく
自らの成長と自己確立のために実践して
みませんか」

と提案しました。

そしてAさんは、実際、
そのような意識で取り組まれました。

だからこそAさんは、
内面的に変化することができたのです。



以上、今回は
第6の原則についてお話ししました。


おたがい、

人間関係を通して自分を確立する

という意識を持って、
人間関係づくりに取り組みたいですね。



ここで、今回のワークセッションを
提案したいと思います。

今回の記事を読んで感じたことを
以下の記事のコメント欄に
書き込んでみてください。
⇒ http://bit.ly/2nCFxr6

これが、今回のワークセッションです。

あなたのコメントを楽しみにしています。



次回は、いよいよ
第7の原則についてお話しします。

「これぞ極意!」ともいえる原則です。

楽しみにしていてくださいね。

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