Lee Carroll 2007-08 / 09
第8回 西地中海クルーズ
こんにちは、皆さん。クライオン・マグネティックサービスです。これから行うことについてパートナーに少し話をしています。それで彼は緊張しています。このような新しい情報を伝える時は、正確に伝えることが重要であると彼に伝えて来ました。この場所はユニークです。皆さんは海に乗り出して地球に浮かんでいます。普段の状況とは違うため、伝える方も聞く方ももっと大きく捉えることが出来ます。したがって、こういう時に、今まで伝えなかったことを話したいと思うことがよくあります。
これから地球の歴史上、人間の始まりについてお話したいと思います。時間を追ってどうなったのかお話しして行きます。ここ数年、その幾つかは部分的にお話して来ましたが、今回は、初めてそれをまとめてみます。更には、メタフィジカルな情報も追加します。
地球の基本計画は、皆さんの中で直感的に知ることが出来ます。この19年間そういうふうにお話して来ました。しかし、地球の歴史の中でどれ位の時間を生きて、それくらいの時間が経ったのかについては言いませんでした。人間は地球にどのくらいの時間いるのでしょうか? 計画の始まりは何だったのでしょうか? 今、その歴史のどのあたりでしょう? どうやって始まったのでしょう? 修正はあったのでしょうか? 歴史を変えた人類の自由意志とは何だったのでしょうか? そのようなことをお話ししましょう。
人間の皆さん、歴史と地質学のような話だと思うかもしれませんが、天使たちはここにいる皆さんの膝の上に座っていますが、彼らは皆さんが誰なのか、素晴らしい話をしています。もし天使たちの話しに興味がなければ、ただ座っていれば彼らは足を洗ってくれるので、それで十分でしょう。それでいいですか? 皆さんには第3の言語で話します。もちろんここでは3次元の言葉で話します。私たちのコミュニケーションは“3つ目の言語”で行います。「3」は触媒です。3つ目以外は3次元の言葉で伝わってハートに届きます。細胞にも伝わります。そのエネルギーの中で座る時は、心が開く許可をすれば、皆さんの中で変化が起こります。
人間の歴史
地球はとても古いですが、人類はそうではありません。長い生物的進化の道のりがありました。それを進化と呼んで来ました。事実、地球の生物は進化しました。それは、神が選んだ聖なる方法です。この神の方法は、人間の思考は限られているので多くの人はそうじゃなかったと思いますが、神の方法と矛盾する所は何もありません。では、少し前の歴史に遡ります。岩や石でそれが分かります。地球の姿をお話ししましょう。たくさんのこと、多くの事実をパートナーに見せ、間をおきながら話します。これから話すことは活字になって何千人の人が読みます。
10万年前が、皆さんの言う人類の曙の始まりでした。10万年前です。その前にヒューマノイドがいましたが、その時の人間のDNAの中にはスピリチュアルな資質がありませんでした。単なる生物でした。人類学者は人間の年代について話してくれます。多くの人骨を発掘して人類が如何に古いか、いろいろなストーリーを話してくれます。それらは皆、単に生物として進化した生き物に過ぎず、DNAの中に天使的な存在がいるシナリオではありません。
これからお話しするのは、それとなく何度も言ってきたものです。でも、先ず初めに言っておきますが、その当時非常に進化した生物がいました。地球に20種類の人間がいました。人類学者はその多くを特定しています。皆、違う種類ですが、知っていますか? 頭の形が違うもの、尻尾のあるもの。最大20種類が当時存在しました。それは、地球では通常の進化と言う事実です。つまり、哺乳類を見れば、そこには多様性があります。それが自然の働きというもので、10万年前でも順調でした。20種類の人間は発達途上にありました。所によっては発達の早さが違いましたし、人類学者は知っています。地球の1箇所で始まったのではありません。ヨーロッパ、中東などでしたが、太平洋の真ん中という異例の場所もそうでした! 進化によってゆっくりといろいろな人間が生まれましたが、それは自然のすることすべてに当てはまります。
聖なるデザイン
この地球は、聖なるデザインによって、天使とは違う、開化した存在の訪問をクオンタムな状態で受けました。それがどういうことだったのかを説明するのは難しいことです。聞いてください。この宇宙には生命が豊かにあり、その中の幾つかは皆さんと同じように修練中で、そうでない存在もいます。そして、地球のように生物が生きる惑星が幾つもあり、大気がありますが、そこには戦争がありません。彼らはクオンタム状態で生きており、そこで生きる目的を了解しています。そのような惑星には、地球より2倍古い社会があります。その当時、人間とそのような光明を得たグループが存在し、今日も変わりません。地球からは光年の位置にありますが、彼らはすぐに地球にやって来ました。彼らは皆さんのDNAに神聖な種を蒔きに地球にやって来ました。計画によって、許可を得て、宇宙のすべての天使的な存在の了解の下でやって来ました。偶々起きたことでも、侵略目的でもありませんでした。愛を込めた任務でした。
プレアデス人について話しますが、これまで彼らについては随分語られて来ました。そのような、ある種の生物が地球にやって来る話になると、「でも、それは不当行為だよ、悪いことだ、間違いだよ」と言う人がいます。そうではありませんでした。プレアデス人については間違った情報がかなりありました。彼らは、皆さんとそっくりです! いつか、相応しい時になったら、彼らに会うでしょう。皆さんを兄弟姉妹と呼びます。そして、彼らの細胞は、皆さんの細胞とそっくりです。彼らは人類の光明の種を持っています。その種には地球のためになる叡智と愛があります。皆さんは彼らのシードなのです。
彼らが地球に与えたものを3次元的に説明するのは難しいです。クオンタム状態のギフトを使って、彼らは人間に2つのDNAレイヤーを授けましたが、それは、20種類のうちの1種類の人間、今の皆さんに瞬間的に行われました。1種類だけがこのギフトを受け取れたのです。
人類学者に聞いてください。でも、プレアデス人については聞かないでください! 10万年前、人類に何が起きたのか聞いてください。自然の発生現象の確率に反して、たった1種類の人間だけが地球に台頭したと言うでしょう。他の19種類はどうなったのですか? 新しいDNAを持った人間と競合できずにゆっくりと消えて行きました。それは、自然の常識に反しています。自然選択説を考える人にとっては眉唾ものでしょう。なので、その証拠をお話しします。
このことが、地球上の多くの創造神話です。地球の歴史からいえば最近のことですが、それが余りにあっという間に起きたので、突然起きたので何も進化していない、という感情が残っています。したがって、進化しなかったという考えや神は人間を一瞬で創造したという考え方があるのです。分かりますか? 何事にも真実の種子がありますが、その真実は3次元の頭の中でもっと判りやすくされることがよくあります。美しい花園、善と悪を代表する誘惑の話などは、事実、1種類の人間が2つのDNAのレイヤーを手にした時に起きたことを抽象的に暗示したことなのです。彼らは突然二極で対立する行動をとり始め、光と闇を知ったのです。
追加された2つのレイヤーは、当時、唯一の自由意志の惑星になる地球を試すために組まれました。1つのレイヤーにはアカシックレコードが含まれました。それは、天使のような存在が人の体に生まれ、死んで離れていく全記録です。人類は、突然ではなく、非常にゆっくりと、更に5万年かけてスピリチュアルになり始めました。天使が、人の体を乗り物として使ってこの地球の試験を進めるために地球にやって来出したのです。そうやって初めて人間は今のような姿になりました。つまり、開化した人間は、まだ僅か5万年に過ぎない、とても新しい種だということです!
その当時の地球は今とは違います。そこで、おおよそ4万年前に行って見ましょう。素晴らしい文明がありました。5000年以上も基本的な形のまま存続した社会でした。地球の歴史上で最も立派な社会でした。人の数の大きさではなく意識が素晴らしかったのです。皆さんがモデルとするようなものではありませんでしたが、人間がスタートする基になったのです。それは、レムリア社会です。何年続いたのかお話していませんでしたので言いましょう。2万年以上も続きました。平和裏に生きました。そう聞くと、今まで歴史に名を残した社会はありましたが、それが小さく見えませんか? レムリアに近い社会はどこにもありません。
科学者は「それは不可能だ。そんなに長く続いた社会はなかった」と言うでしょう。証拠がないのは事実ですが、人間の皆さん、それには大きな目的がありました。地球は人間が生きていた痕跡を消すという素晴らしい役目を果たします。勉強したことを振り返ってみてください。4000年以上も存続した社会は他にありませんね! 歴史上の社会の痕跡は、引っ掻き回されたり、覆って隠されたり、地下に埋まり、流され、そして永遠になくなりました。完全にかき消されるために、レムリアは太平洋の真ん中の陸地にありましたが、今は島になっています。
タイムライン: だから、レムリアの最盛期は約5万年前でした。自分たちが一つの民族だと言えるようになるのに1万年かかりました。そして更に5000年かけて一つの社会、一つの政府になりました。レムリアは、35000年から約15000年前には完全に一人前の成熟した文明でした。大変長く続きますが、人間が発達するには、初期の頃はゆっくりしていたことを覚えておいてください。今の皆さんが1年かかるものは、当時なら100年もかかるでしょう。言語が問題になっていましたので、交流がその都度新たに始まり、移動は非常に遅く、独立国は生まれませんでした。皆さんは日に2回ミーティングを行いますが、彼らは1年に2回です。ないこともよくありました。彼らの時間感覚は、クオンタム意識なので今とかなり違っていました。殆ど時間のない状態でした。
レムリアと当時の地球について説明します。今とは全く違った世界でした。あざわらたり馬鹿にしたりする人もいるでしょう。太平洋は広大です! 「でも、何百万年前でもない限り、太平洋に水がない時代なんてありませんよ」。そうは言っていません。レムリア人のいた時代のことを話しています。分かりやすく言いましょう。
地球の地軸は28度傾いていました。今とは違います。更に、地形も4万年前はかなり違っていました。当時は大氷河期の終わりでした。地球の気温は、水の量に依存しています。地球の水の周期が気温と風に影響しますので、今お話している光景はかなり違う地球です。
当時、地球の水の1/3が凍っていました。だから海は、今とは全然違います。レムリア文明についてお話しましょう。当時はかなり寒い時代でした。気温が0.5度下がると生活が変わりますが、知っていますね。平均気温が0.5度変わると、はっきり違ってきます。今よりも平均気温が8度低かったのです。だから、当時がどうであったか想像がつくと思います。気候も海の様子もかなり違っていました。
海の水面は今より133メートル低い状態でした。今より133メートル低い地球を空から見たらどんな風に見えるか想像できますか? 今海中にありますが、山々は海の上にでていました。かなり違いませんか? レムリア人は2万年以上もハワイ島を中心に上手く生きていました。このハワイは今でもそうですが、海底から測ると地球で一番高い山です。
彼らは盆地や谷に住んでおり、高度では水面下でした。レムリアは海に囲まれていました。しかし、大洋は、今よりも低い山ですが、その山々によって遮断されていました。その原因はプレートテクトニクスです。皆さんはプレート同士の複雑な状況下にあります。しかし、彼らには陸地がありました。そこは、皆さんが太平洋の海底と呼ぶ場所が幾つかありました。彼らはそれを知っていました。また、自分たちは海面上昇に脆いとも知っていました。寒冷期であれば問題ありませんでした。また、今日、巨大なプレートの衝突地帯として知られるそばにいることも知っていました。それが動くだろうと思っていました。前にもあったのです。彼らが大切にする島々はすべて活火山です。彼らはこの火山のエネルギーに巻き込まれたのです。
まだたくさんお話したいことがあります。では、彼らのスピリチュアルな部分に入りましょう。2万年の間に地球にやって来たレムリアの魂は全部で3億5000万です。800世代を経たのでそれほど多くはありません。その理由を言いましょう。
パートナー、これからは具体的になります。正確に翻訳してください。レムリア人はまたレムリア人に戻って生まれ変わることはありませんでした。そこでスピリチュアルなことは、個体として3億5000万のユニークな魂がいたということです。人の魂ではなく、3億5000万の天使たちが人間としてレムリアに生まれたということです。でも、再度レムリアに生まれ変わりませんでした。1回だけです。レムリア人の出生率は今とは違います。殆ど違います。今の皆さんのように遺伝子の向上は起きませんでした。これは込み入っていますが、生物的にレムリア人は多くの子供がいない理由があったのです。それは、地球の気温と文化に関係していました。男性は、今のような生殖能力がありませんでした。それがまた、必要なスピリチュアルな側面を促進しました。だから、レムリア人のスピリチュアルな側面、3億5000万の魂は、そのような状態で、地球上で一番長い文明を持続したということです。まだ続きます。
15000年前、氷が解け始めましたが、レムリア人はそのことを知っていました。ゆっくりだったので、それを食い止めようと一生懸命でした。その時には、レムリア人は海洋民族になり、殆どの人が船上にいました。そのうちどうなるのか、彼らは知っており、船に対して非常に関心を高めました。その時に、レムリア国家は分裂を開始したのです。思ったよりもそれは早く起こりました。彼らは降水量の重大さを認識しておらず、それが元で数多くの地殻の動き(地震)が活発化しました。
火口付近の盆地が益々激しく揺れ始め、そこに水が流れ込みました。15000から1万年前までの期間、地球の水のバランスが変わってレムリアの谷間が浸水したのです。山と山の間の谷間は水で溢れました。建物も何もかもが水で流されました。それが自然というものです。地球の中で1000年も経たない遺跡を振り返ってください。そこで何が起きたのか見てください。では、海面下の海底に15000年以上も前の遺跡がありますか、何も残っていません。海面が上昇した時に、山に残ったレムリア人もいました。1万年前、海面上昇は止みました。レムリアの首都のあった山の頂上は、今ハワイ諸島になっています。
地球の水のサイクルは寒暖差を作り、常に変化しています。長期的に見ると、寒暖の差がありました。人間はその全体の変化を見られるほど長くは生きません。ここで言っているサイクルは200年です。だから変化を体験している人はいません。それがサイクルであることは知りません。最近、小氷河期が幾つかありました。200~300年前でさえも、また、1400年代には氷河が再度形成され始めました。また、少し気温が低下しました。それが、地球の決まった動きで循環しています。
このような小氷河期の前は、温暖でした! サイクルなのです。また、小氷河期に入ります。そのうち気温が下がり始めて水のサイクルが変わります。循環が当たり前なのです。石や岩に聞いてみてください。
山に登ったレムリア人がいました。そこで今でもレムリア人の子孫に会えます。ポリネシア人と呼ばれています。彼らは海を熟知しています。潮流の動きを知っています。海面上昇前は、彼らはレムリアにいたのです! ポリネシア人は、小さな小船を作って何百キロ離れたところでも、コンパスなしで島々を行き来できます。海と潮の流れを知っています。今でも自分はレムリア人の子孫だと言う人もいます。
次に話すことは科学の見解とは違います。当時、小さな隕石や彗星が衝突するのは普通のことでした。13000年前、それから5000年前に衝突が起きました。5000年前の衝突は大きいものでした。その時に地球に被ったことが2つあります。1つは、地球のマントルの動きを変えるほどで、28度の地軸が23.5度に動きました。もの凄い破壊力でした! 僅か5000年前です。2つ目は、社会は大きな影響を受けました。大量の塵が大気中に舞い、その結果雨が降りました。雨によって大量の人が死にました。多くの動物も人も死にました。それは、必要だったのです。前にも言いましたね。計画の一環でした。その主な目的はレムリアの知識を消して、人が使えるような多くの湖や池を作ることでした。地層でそれが分かります。それが、大洪水とノアの箱舟伝説に結びつきました。
面白いですね。創造神話説を信じる人は人間の進化に反対するでしょう。ある意味で両方とも正しいのです。人間の体はゆっくりと進化しました。しかし、その神聖な部分は、レムリアと呼ぶエデンの園の物語のようにあっという間に授けられました。
年代を話す時は、今をゼロ年として話します。だから、今をゼロとして、遡って4万年、10万年、1万年と言います。予言者が言った時間とは反対です。今話していることを実際に確かめたい人は、今年をゼロ年としてやってください。実際の期日を言う時には、数字を具体的に特定します。
基本的にレムリア文明は35000年前から15000年前にかけて存在しました。地球で最も長い間統治された文明でした。他にはありません。何が起きたのか振り返ります。レムリアと彼らのDNAの特徴全体が、その後にくるステージを決める役割を果たした、その原因だったのです。料理する前にフライパンに油を行き渡らせ、材料を用意し、味をよくするための準備をいろいろとしますが、でもまだ実際には完成していません。
レムリア人は地球と皆さんとの関係を示しました。スピリチュアルな意味の食事は整いました。したがって、もう一度言いますが、彼らのアカシックは皆さんとは違います。3億5000万のレムリア人がその社会で生涯を送りました。ユニークなレムリア人たちでした。少しの例外を除けば、皆、一回きりのレムリアの人生でした。彼らが地球のアカシックレコードを創ったのではないかと思う人もいるでしょう。前に話した、クリスタルの創造の洞窟が地球にいる魂たちだと思ってください。毎回、一人の天使がやって来て少しの間レムリア人になります。その天使たちのエネルギーのエッセンスがその時の地球に設置されるのです。彼らの名前のついたクリスタルが洞窟に入ります。「創造の洞窟」の話を聞いたことがない人は分からないと思います。レムリア文明全体は、この「創造の洞窟」を創り上げて3億5000万の魂のエネルギーをそこに移植したのです。当時の歴史で、レムリア人としてまた生まれ変わったのは、僅か2,3千人です。その殆どが、科学者でした。それ以外は1回きりの人生を終えて帰り、レムリアが終わるのを待ちます。そういうことが目的でした。それは、その後に起こることにスピリチュアルな種を蒔くためでした。そして、創造の洞窟のスピリチュアルな価値を高めるためでした。
レムリアの人は将来自分たちに起こることを知っていました。15000年前、氷がゆっくり溶け出し、少なくても5000年かかりました。となると準備する時間はあると思いますが、彼らは準備をしました。先ず初めに、船を作って船乗りになることでした。ゆっくりと多くの人が谷間を離れました。氷が解けて海面が上昇して、徐々に水が浸水していました。人口が集中していた場所にいた人が船で脱出したのではないかと思うでしょう。彼らはニュージーランド、イースター島に向かいました。数は多くはありません。それと、アメリカです。また西海岸のアラスカとそこから渡って対岸の大陸に行った者もいました。多くの人がシャスタ山という山に入り、人間としてそこで生きました。しかし、それから時間をかけて、多次元的な存在として山の中に入りました。
中には、遠く離れたところからやって来た他の人間と一緒になって別の社会を作った者もおり、完全に自分の血筋を忘れました。その社会の一つが、シュメール文化で、中東にありました。それが後年、エジプト文化になりました。記録に残る歴史がそうやって始まったと聞いて、変な話だと思うでしょう!
では、ここで今まで話さなかったことを言いましょう。古いレムリアの証拠はすべて消えました。海中の潮の流れは非常に激しく、川の様になって砂を押し流し、長い間沈殿物で塞いだ状態にします。なので、「レムリアの人口遺物は見つからないんだね」と言う人がいます。幾つかは見つかるし、発見されています。でも見つけた人の多くの人はそれを隠しています。そういうコレクターが科学者の所に言って見せても、笑われるからです。つまり、実際に遺物について反対論が起こるでしょう。余りに古過ぎると! 少なくとも現代科学の考え方ではそうなります。炭素年代測定で3000年前の自動車が発見されたとしたら、どうなりますか? 「有り得ない」遺物だとなりますね。レムリアの人工的な遺物はそれと同じようなものです。その中には、「当時の人がこんなことを知ってるわけがない」という天体や星、生物学的情報の図式があるでしょう。
また、レムリアの遺物を持っている人がいるとしたらそれはなぜか? 今言いましたが、レムリアは消失しました。船がその原因です! 彼らの多くは嵐の中、毎日レムリアの遺物を持ち出しました。その幾つかは発見されようとしています。発見されてコレクターが秘匿しているものもあります。コレクターは理解できないので誰にも見せないのです。まだ、続きます。
いわゆるレムリアとアトランティスの区別が付かない人がいます。では、信じられない人がいますが、ここでそのことを言っておきましょう。アトランティスについてはほとんどのことが知られていないからです。だから歴史家は推測しています。アトランティスについて話しましょう。2つありました。古いアトランティスとその後の新しいアトランティスです。その2つは、物理的にも時間的にもかなり隔たりがあります。今、研究されているのは、思ったよりもかなり新しい方です。新しいアトランティス文明は、同じ時期のエジプト文明にかなり似ています。ヨーロッパ出身の人間が進化した結果でした。もう一方は、中東出身者の進化の結果でした。
「クライオン、一番最近のアトランティスはどこですか?」。ではヒントを出します。最近です。靴の反対側を探してください。<このチャネリングは地中海クルージングで行われました。この意味はギリシャとクレタ島のことです。船はローマを出港した時にこのメッセージが出ました>
「クライオン、古い方のアトランティスはどこですか?」。それは、最近のものから遠く離れた太平洋上にありました。比較的古代です。それは、レムリアの移植地だったところですが、レムリア人の意識は長期間残っていませんでした。その地は、奴隷と頽廃のモデルになった所です。テクノロジーが誤って使用されました。これ以上は話しません。
今、レムリア人について話し、彼らの意識と皆さんの意識の違いをお話ししました。彼らは地球の試験の土台になりました。皆さんは二極的世界を選択した結果彼らの持っていたDNAの一部を失いました。それも自由意志です。そのことを知って取り戻すかどうかも自由意志です。それは、DNAのクオンタムなレイヤーです。私たちは、それをレムリア人とプレアデス人のレイヤーと呼び、その一つはアカシックレコードです。では、これまでのことを考え合わせると、レムリア人は地球の宇宙的なレベルのアカシックレコードを創り上げる目的があったことも分かるでしょう。
現在の気候
水の循環は地球の変動にとって最も重要な要因のひとつです。2つ目は火山活動です。3つ目は宇宙の影響です。皆さんは最近の歴史の中でそのすべてを経験しました。今、地球温暖化といわれています。科学者を悩ませる問題です。その理由は、一人の人間の一生よりも長期に及ぶからです。だから、現代社会においてはその全体像を経験した人はいません。前にもありました。今回また経験しています。水の循環が変わりましたが、自然にあること、普通のことです。それが地球の動きであり地球のバランスの取り方です。水の循環には大規模なものと小規模なものとがあります。大規模循環の間に幾つもの小規模な変動があります。それが地球の動きです。最近の小氷河期は1200年代から1400年代にかけてです。人間はそこで必死に生き残りを賭けました。今、また新たに小氷河期が始まろうとしています。でも科学者はそう思っていません。温暖化と言っています! 水の循環を知らないからです。大きなレベルではなく目先のレベルで見ているからです。
寒冷期が温暖化で始まると言うのは変なことに思えますが、ダイナミックな水の循環が分かれば完全に納得が行きます。ここにいる人は循環の全体像を知ることはないでしょう。人の生涯よりもゆっくりしたペースで進みます。水の循環期間もまちまちです。小さな循環でも150年かかります。長いもので400年。皆さんは中規模の循環が始まった所にいます。恐れないでください。それも地球の動きです。それでバランスが取れます。今、「じゃあ、それは人間のした結果だという考え方はどうなのですか? 人間は間違ったことをしているのですか?」と言っている人がいます。いつか知ると思いますが、水の循環の責任が人間にあるわけではありません。しかし、人間がしてきたことがその循環を早めました。だから、少しばかり予定よりも早まっています。皆さんは影響を与えましたが、引き起こしたのではありません。
地 震
地震について知りたい人が大勢います。そこで、水の他にもう一つ話しましょう。地震も水の循環同様地球の様相を変える要因のひとつです。皆さんは最近津波に見舞われて同情を波が大きくなりました。今回は皆さんの生涯の中でも最も巨大な地震でした(スマトラ沖地震)。海底で発生しました。非常に巨大だったために少し地球の回転を遅くしました。今後数年、この余波があります。言いたいことは、地形学的なことではなく、地球の動き方についてです。地球の回転が遅くなり、その結果、地球の融解した核と地殻の回転速度に僅かですが違いが生じました。だから、その速度が元に戻ろうとして調整が続きます。
これから数年、地球で最も揺れが起こるところは、赤道付近です。そこは、地球の中心から最も離れたところなので、不安定になります。地球が回転する時は、赤道付近は一番膨れようとします。だから、そこは最も落ち着かないので影響を受けます。赤道付近に注意するように言いましたが、地球が壊滅するようなことはありません。それも地球変動のひとつです。ライトワーカーの皆さん、心配しないでください。皆さんは正しい時と所にいるとシステムが言っています。また正しいところがどこなのかを推測しないでください。皆さんは深く愛されており、自分の人生に責任を持つ時に物事はそれに相応しい状態になります。
地球の生命の存続期間
地球の歴史を見る時に分かることがあります。1900年になって初めて、実際に地球で初めて「開化のプロセス」がスタートしました。それ以前には余り進んでいませんでした。それから87年かけて地球の意思決定ポイントに辿り着き、波動のレベルとその後の行く末を決めました。千年紀の変わり目で人類は全滅するとすべての預言者が言っていましたが、皆さんはかつてなかったほど地球の波動を変えました。間違わないで欲しいのは、この地球を壊滅させるという計画は神にはありませんでした。その時は、人類が長年にわたって構築してきた波動をテストする時だったのです。人間が自分の未来を創ります。皆さん自身が予言を創り上げるのです。それが地球の意識で、予言になります。だから皆さんはそれまでの預言者とは違う未来を創り上げました。そして、1987年以降の予言の殆どは、現実性を失いました。皆さんは、全く違う道を歩いています。
では、皆さんが聞きたくなるようなことを話しましょう。1987年から2007年の間、驚くようなことが起こりました。新しいエネルギーに変わったために、レムリア人の名前を持つ創造の洞窟にあるクリスタルが蘇ったのです。クリスタルは囁きました。「戻る時が来た!」と。3億5000万のクリスタルです。聞いてください。地球に生きたすべてのレムリア人は、今、人間の体になってまた戻って生きています! 地球上のあちこちにいます。この会場にもたくさんいます。私は今その彼らを見ています。皆さん、だからここにいるのです。だから、皆さんはこのメッセージを読んでいるのです。自分の波動は高くなっているのだろうかと思っていますね。自分の体とクライオンに何か繋がりがあるのだろうかと思っていますね。あります、新しいエネルギーにいるオールドソウル、皆さんはレムリア人なのですよ。
「クライオン、それじゃ、私の魂は1900年まで地球にいなかったということですか?」。その答えは複雑です。部分的にはありましたが、レムリア人の核になるエネルギーは完全にはありませんでした。皆さんは、自分を一個の存在、一個の魂、一つの名前、顔一つだと考えています。しかし、そうではありません。皆さんは多くのエネルギーが集まったものです。不可能ではありませんが、説明するのは難しいです。地球にやって来る時には、皆さんはやって来る準備の出来たスープのようなものです。そこには、いつも同じコア・エネルギーのハイヤーセルフがあります。でもその周りには、非常に多様なスピリチュアルエネルギーがあります。しかし、今、皆さんの中には、周りにレムリア人のコア・エネルギーが戻って来ている人がいます。この5万年の間、生じなかったことです。そして、そのDNAの幾つかが起動し始めています。
この何年間私が言ってきたことを繰り返しますので聞いてください。地球の波動を変えるためには、少なくとも地球の0.5%(3500万人)が目覚めなくてはいけません。これから2012年の新しい波動に入ります。70億人の0.5%が目覚める必要があります。それほどの数ではありません。事実、3億5000万のレムリア人の内の10%(3500万人)が戻って生きています。非常に理に適った数字です。
皆さんはこの難題のどこに位置するのですか? 文明はどのくらい存続するのでしょうか? 言いましょう。その答えが、皆さんの未来です。皆さんが決めるのです。完全に皆さんの手に握られています。望めばどこまでも続きます。しかし、このテストは元々どのくらい長く続くことになっていたのか言いましょう。笑う人がいるでしょう。社会や文化には有名な数字がたくさんあります。それが、原理や伝説になりました。しかし、しばしばその中心には重要な真実があります。その一つは何度も目にします。144,000。直感に訴えかける数字で、皆さんは知っています。それは、144,000年というテスト期間を表わします。
皆さんはプレアデス人が来てから10万年の所にいます。自滅しなければ、まだたくさんの時間が残されています。そして、レムリア人はその年月を変えることができます。既に始まっています。皆さんは協調性が出て、全体の成長に釣り合っていく時代にいます。ガイアそれ自体のエネルギーは2012年にシフトします。1000年以上続くサイクルが始まります。それは、皆さんが生まれた時よりも精神的な成長にとっては有効です。
今までされてきた質問があります。「いつ兄弟に会えるのですか? プレアデス人はいつ地球にやって来るのですか?」と。私は、皆さんにとっては、彼らが来てもおかしくはないというのは尤もだと思います。でも普段から来ています。見る人もいればいない人もいます。不吉なことではありません。彼らは皆さんを見る時は、心から地球の花園が成長していると思って見ています。144,000年が経ち、その最後のテストが終了する時に、皆さんは彼らのようになるでしょう。地球がグレート・セントラルサンの特徴を持った惑星、光り輝く惑星になります。<笑顔のクライオン>
皆さんが聞きたくないことを話します。あなたがレムリア人だとしても、またやって来ますよ! そうやって多くの人生を送って来ました。それは、本当に地球が好きだからです。何度も言いましたが、人としての皆さんは鏡を見て来し方を振り返り、神妙になって「疲れた。もうここには来ないだろう」「することはすべてやった。たくさんやった。このような人生をまた繰り返したくない」と言います。それから、人間らしい心を取り戻して、またやって来ようと神に一方的に話をします。面白いですね。<笑うクライオン>
皆さんは全員戻ってきます! そうしますよ。待ちきれないでしょう。「疲れた」というのは人の言葉です。ベールの向こうに疲れたという言葉はありません。皆さんのこのテストは、すべて思い遣るこころのためです。1987年、ハーモニック・コンバージェンスが起こりました。2002年に磁気グリッドが完成し、クリスタライン時代が始まりました。2004年、大きな津波が発生し金星が通過しました。2012年、また金星が通過します。このようなことは、慈悲深い女性エネルギーが世界中に届いて、その気持ちを感じてゆっくり生かすための出来事です。そうやって、誠実に次の段階に進むことが出来ます。長い間バランスが崩れていた地球が共感するエネルギーでバランスが回復します。
「クライオン、今いる地点を形容するとしたら、私たちはどんな状態なんですか?」。正しい時、正しい所にいなければ、ここでチャネリングを聞いていないでしょう。後になって歴史を振り返って見る時、今この時は精神的開化の中の闇の時代だと呼ぶでしょう。そう思っている人がいますね。ドアが、精神的共感という光に向かってゆっくりと開こうとしている時代です。それは、どの言語でも正確に翻訳できなません。でも今の時代は対立する一神教の時代として認識される時が来るでしょう。誰もが神一人という概念には同意しますが、どの神かについては食い違います。それが、次の段階で考えることです。歴史を振り返った時、解決したと思うその時に、その問題もまた解決しています。
では、終わりにします。今日のエネルギーは何ですか? こうです。思いやりとシンクロニシティ。周りの人たちにどれ位光を送り伝えられますか? この会場に来ていなくても、あるいはこういう集まりのことを知らなくても、神について知らない人であっても、光を必要としている人に光を送ることが出来ますか? 人の悲しみに心を動かされますか? 光で悲しんでいる人の手を取って上げられますか? そういう人たちはシステムに則ってそういう立場に身を置いたのです。その結果、皆さんは手をとることができるのです。認めますか? であれば、そうしてください。レムリア人の皆さん。やってください。
ニューエイジにようこそ。
そして、そうなります。
Kryon