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ヒットラーの山荘予言 東方が巨大な実験場になる=レプリコンワクチン?

2023-12-28 | 教材

黄金の金玉を知らないか?さんより

ヒットラーの山荘予言 東方が巨大な実験場になる=レプリコンワクチン?

 

ヒャッハー!

ジングルベール ジングルベール

さて、クリスマスプレゼントにワタスの妄想話を一つ載せときます。

最近、海外メディアも日本のレプリコンワクチン承認を騒ぎ始めますたね。

 

 

 

もうどうすんのこれ。

日本人という貴重な種族が絶滅しちまう。

アリの巣コロリンワクチン。
断種ワクチン。

なぜ日本人はおとなしくしているのかさっぱり分からない。

自己増殖して伝播するなら、ワクチン強制と同じことですよね。

なぜ暴動を起こさないのか。

そんな中。

ワタスはある重要なことに気づいてしまったのですた。

というか重要な妄想が湧いて出たというべきか。

も、もしかして。。

以下の本のあと書きに書きましたよね。

あのヒットラーの山荘予言について。

かのヒットラーさんが南ドイツの山荘に側近だけを集めて未来を語った。

東方が巨大な実験場になるってあんた。。

レプリコンワクチンのことなのでは?

「未来の社会はどんな様相を見せるだろうか。同志諸君、申し上げよう。

まず闘争によって選りぬかれた貴族階級が現われる。

新しい中産階級、無知な大衆、新しい奴隷、仕えるものの集団、『永遠の未成年者集団』があろう。

そしてこれらすべての上に、さらに新しい貴族がある。

特別の指導的人物である。

このように、支配をめぐる闘争によって、国の内外に新しい身分が成立する。

しかも東方が巨大な実験の場になる……

そこに新しいヨーロッパの社会秩序が生まれるのだ」

・・

前に、“永遠の未成年者の実験場は東方だ”と言ったが、超人類を生むことについても、東方が実験場になるかもしれない。

近未来、天変地異が襲うヨーロッパ各国にも、大戦の舞台になる中東にも、米ソやインドにも同じことが起こるかもしれない。

しかし、なんといってもアーリアだ、われわれゲルマンだ。

それが頭ひとつ抜いて超人類を創出する。
それが創造されさえすれば、もはや我々に勝てる者はない。

考えてもみたまえ。

世界中の猿が連合して人類に立ち向かってきたとしても、近代兵器を持ったほんの数人の人間に勝てまい。

同じことが、これまでの人類と今度現われる超人類の間にも起こるのだ」

「その証拠を明かそう。じつは私は、すでにその人間を見たことがあるのだ。

恐れを知らぬ、目を合わせていられないような、苛烈で新しい人間をね」

「天地創造は終わっていない、特に人間については、終わっていない。

人類は今、次の階段を昇り、新しい戸口に立っている。新しい種族が輪郭を示しはじめている。それが超人の種族だ。

彼らと彼女たちは出来上がりつつある。完全に自然科学的な突然変異によってだ

「そして大破局が起こる。近未来に起こる。

しかし救いのイエス・キリストなんか来ない。

別の救世主が来る。

そのとき人類を救うのは人類を超えるもの……彼らと彼女たちが、新しい世界、新しい宗教を創る」

世界のどこもやってない伝播型、遺伝子組み換えワクチンを広めるなら
そりゃ、生物学的に巨大な実験に違いない。

そして、かの東北出身の漫画家。

大友克洋さんのAKIRA。
凄まじい念動力を持つ子供が生まれるというストーリーですた。

 

パッキーン

この人は何か未来の情景をキャッチして描いたとしか思えない。

 

ワタスが気になるのは、東北のワクチン接種率の高さですよ。

知っての通り、東北は接種率が他県に比べて高いことで知られてる。

例えば、3回目のワクチン接種率。
東北は1位〜3位を独占してる。

 

東北3回目ワクチン接種率

 

青森県:74.82%
岩手県:76.53%(全国3位)
宮城県:70.99%
秋田県:79.36%(全国1位)
山形県:77.15%(全国2位)
福島県:74.72%

そのため、当たり前に東北だけ死者が急増しちまって、
原因究明を求めるなどと報道されてる。

 

そして、ワタスが注目するのは子供の接種率です。

5歳〜11歳の接種率は、他県より異常に高い。

 

 

311当時の放射能汚染と言い、
mRNAワクチンといい。

なぜか知らねど、東北は人の遺伝子を改変させるような出来事のターゲットになってる。

なぜ東北なのか。

縄文人の末裔が多いから?

そして、レプリコンワクチンの工場も、南相馬に作られる。

東北が集中攻撃を受けてるのは偶然じゃないのでは?

以下は有名な中国の予言書、推背図(すいはいず)です。

中国の7世紀頃、漢の時代に作られた。
あまりに当たることで共産党配下で発禁処分になった書物ですた。

こんな記述があります。

Wiki Tui bei tu(推背図 すいはいず)


讖曰
物極必反 以毒制毒
三尺童子 四夷讋服

讖は言いました。
世界の物事が極まって極に達した時、必ず反転するような出来事が起こります。
毒をもって毒を制す。そのような三尺(身長90cm)の子供が現れ、4つの国々を従え世界平和を実現するでしょう。

頌曰
坎離相剋見天倪 天使斯人弭殺機
不信奇才產吳越 重洋從此戢兵師

頌は言いました。
南北(坎離)の大国は互いに争い(相克し)、悲劇の実験場(天倪)のようになります。
その天使は奇策を用いて戦いを終焉に向かわせます。
この信じられない奇才は、日本の東北(呉越)に生まれます。
この天使に世界中の国が従う(重洋ですら従う)ことに成ります。

1300年前の唐の時代で「呉」とは、日本を指す言葉のようでした。

まさに毒を持って毒を制す。

mRNAワクチン、レプリコンワクチン。

その遺伝子組み換え、波状攻撃に追い詰められた縄文の血が生み出す何か。

新人類。。

究極の未来へ。

って、まさかなぁ。。

しかし、既にたった今、現実がSFみたいになって来てますからね。

作用反作用の法則。

このまま行くとあり得なくもない。

来年がそのスタートの年になるのでは。

とかなんとか。

クリスマスの妄想話ですた。

本当にありがとうございますた。

 

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終わらない週末という予言映画について②  現実と符合するとこ多数

2023-12-28 | 教材

黄金の金玉を知らないか?さんより

終わらない週末という予言映画について②  現実と符合するとこ多数

 
ヒャッハー!

さて、明日ワタスは高級料理を食べに都内に行って来ます。

わーい
八芳園で豪華ディナーだ〜

くほほほほほ

皆様も今のうち贅沢しといた方が良いですよ。

なぜなら、泣いても喚いてもこんなの食べられなくなる時が来るからです。

とかなんとか。

さて、そんな中。
先日、あのオバマさんが終わらない週末という映画作った。

それは完全予言映画だと言いますたね。

その場面を一部載せときましょう。

以下、全米がサイバー攻撃されてる様子。

スマホもネットサービスも繋がらなくなる。
西海岸とニューヨークあたりが酷い被害を受けるという場面ですた。

以下は、なぜかあの電気自動車のテスラが多重衝突する場面。

サイバー攻撃で自動運転システムを乗っ取られるというお話ですた。

ちなみに、以前載せますたが。

Netflixには予言映画の前例がある。

今年の2月、アメリカのオハイオ州で大規模な列車脱線事故が起きた。
以下は映画じゃなく現実の場面。

で、その前年に予告映画らしきホワイト・ノイズというパニック映画をやってた。

確かに比較すると映画の場面と事故場面がそっくりなのですた。

 

かなり似てると多くの人が指摘したのですた。

というわけで、終わらない週末も予告映画でしょう。

オバマさんがわざわざ親切にも事前に知らせてくれてるのです。

そして、以下の発言。

このマハリーシャ・アリさんは、黒人ということもあり、
オバマさんは自分に重ねて発言させてる。

映画中こんな会話をしてますよね。

     

この場面。

冗談として言ってますが。

オバマが作った映画ですよ。

((((;゚Д゚)))))))ガクブル

そして、この映画と符合する現実。

それは。。

ちょっと公開しずらい話なので、以下 会員になってお読みください。

以下より、黄金プロジェクト サポター会員(メルマガ会員)のみ読めます。

 

・・・

こちらからログインして下さい。

本当にありがとうございました。

 

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CIVIL WAR 2つ目の予言映画

2023-12-28 | 教材

黄金の金玉を知らないか?さんより

CIVIL WAR 2つ目の予言映画

ヒャッハー!

さて、これから都内です。

それにしても、オバマさんの終わらない週末に続き。

おほぉ。
これは。。

予言映画ラッシュきたーー

CIVIL WARという映画がまた海外サイトで騒がれてますた。

来年4月24日公開されるようです。
予告編がこれ。

 

 

 

見るとアメリカは酷い戦乱状態。

やっぱり来年はこうなるのか。

アメリカのうち2州が独立という設定のようですた。

テキサス州とリフォリニア州が一緒に独立した?
みたいな設定ですね。

テキサスとカリフォルニアが組むなんてあり得ないんですが。

テキサス州、共和党=トランプの牙城。
カリフォルニア州、民主党=バイデンの牙城。

現実を完全にコケにしてパロってるのかもしれない。

女性大統領?らしき人が銃で脅されて手を上げてますね。

ホワイトハウスが爆破される様子が映ってます。

来年はアメリカの選挙。
投票箱と砂時計。


これは運命の時まであとわずかと言いたいのか。

全体的に赤と青で色分けされてるのは

伝統的に共和党が強い州が赤。
民主党が強い州が青。

ここからとったんでしょうね。

4年前の選挙では実際はトランプ圧勝だった。
でも、不正選挙でバイデンが勝った。

今回も結局、同じようになって、怒り狂った共和党支持者が独立へ。

とかなんとかの展開でしょうか。

アメリカの在住者は今のうち逃げとくんだ。
とにかく酷いカオスになると警告してる。

とかなんとか。

2つ目予言映画の紹介ですた。

本当にありがとうございますた。

 

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安倍派、二階派潰しは何のため?

2023-12-28 | 教材

黄金の金玉を知らないか?さんより

安倍派、二階派潰しは何のため?

ヒャッハー!

もちつけ〜

ハイハイハイハイ!

ワタスは明日の餅つき大会の準備のためひじょーに忙しい。

そのため、こんな阿呆な話題を書いてる場合ではないのですが。

色々ありますなぁ〜

最近のこれ。

東京地検特捜部が安倍派と二階派事務所に強制捜査だとさ。

 

重大局面だとさ。

 

ガサ入れに入ったのは特捜部のエースの森さんという人だったんだとさ。

 

まぁ、裏金等々。

何を今更な話ですね。

こんな説明図も載ってますたが。

こんなのずっと昔からあることでしょう。

なんで今更?

なぜこの時期なの?

そりゃぁ。。

オバマさんも事前に教えてくれたし、
Civil Warという来年公開の映画も教えてくれるし。

ここを読んでりゃ分かるでしょう。

ちなみにCivil Warというと単に内戦という意味ですが、
アメリカでは南北戦争の意味ですよね。

来年2024年。
第2南北戦争が起きる。

これは1860年代。
日本の幕末の志士が活躍してた頃、アメリカは南北戦争やってたのですた。

その当時の様子。

 

 

はい。

来年、アメリカ様が内戦になったらどうなるでしょう。

普通に分かることですね。

そりゃぁ当たり前に在日米軍は機能しなくなりますよね。

日本以外にも台湾、韓国、フィリピン、グアム。

米軍はいっぱい展開してますが、
本国で内戦なら、他人の国を守ってる場合じゃないですよね。

いかん!

指示系統が麻痺してスゴスゴと撤退する。

では、その隙に起きるのは?

よっしゃ!
米軍いなくなったわ。

当たり前に、中国さんは台湾に侵攻するだろうし、
北朝鮮さんも韓国に攻め入る。

このチャンスを逃す訳ないのです。

そのため、二階派は中国とめっちゃ仲良し。

安倍ちゃん派は北朝鮮とツーカー。

仲良い派閥がいたら戦争しづらいですよね。

だから今のうちから日本国内の中国や北朝鮮と仲良い派閥は潰しとく。

そういうシナリオってことです。

グレートリセットの一環なのですね。

とかなんとか。

つあっ!
また妄想を書いてしまいますた。

それはこの股間に響いてくるこの音のせいです。

この音が地面から股間を突き上げるのです。

あっ
い、いぐぅ。

そのためしきりにワタスは妄想を書かざる得ない。
他意はありません。

本当にありがとうございますた。

 

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なぜ安倍派と二階派だけが裏金捜査の標的に?米シンクタンクのレポートに書かれていた警告=高島康司

2023-12-28 | 教材
マネーボイス

なぜ安倍派と二階派だけが裏金捜査の標的に?米シンクタンクのレポートに書かれていた警告=高島康司

いまパーティー券販売のキックバックを介した裏金作りで安倍派と二階派が特捜部の捜査のターゲットになっている。なぜこの二派だけが捜査の対象になっているのだろうか?背後にあるアメリカの動きを見るために、米シンクタンク、「CSIS」の日本に関する過去のレポートを見る。(『 未来を見る! 『ヤスの備忘録』連動メルマガ 』高島康司)

【関連】今ここが人工知能「人間超え」の出発点。米国覇権の失墜、金融危機、大量辞職…2025年には劇変した世界が待っている=高島康司

※毎週土曜日or日曜日16:00からLIVE配信予定「私たちの未来がどうなるか考える!メルマガ内容の深堀りと視聴者からの質問に答えるQ&A」世界中から情報を収集、分析し、激変する私たちの未来を鋭く予測する『ヤスの備忘録』でおなじみ、ヤスこと高島康司さんのライブ配信が大人気。世界の未来を、政治経済の裏表だけでなく、歴史、予言、AI、陰謀、スピリチュアルなどあらゆる角度から見通します。視聴方法はこちらから。

なぜ安倍派と二階派だけがターゲットなのか?

パーティー券販売のキックバックによる裏金作りの問題の裏にある、アメリカの意図と動きについて読み解きたい。

12月19日、自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題で、東京地検特捜部は、政治資金規正法違反の疑いで強制捜査に乗り出し、東京千代田区にある安倍派「清和政策研究会」と二階派「志帥会」の事務所を捜索した。

昨年までの5年間で安倍派はおよそ5億円、二階派は1億円を超えるパーティー収入を政治資金収支報告書に記載していなかった疑いがあり、特捜部は派閥の幹部や議員の認識など詳しい経緯について実態解明を進めるものとみられる。

安倍派と二階派の2つの派閥側は、所属議員がパーティー券の販売ノルマを超えて集めた分の収入を議員側にキックバックし、その分を派閥の政治資金収支報告書にパーティーの収入として記載していなかったなどとして政治資金規正法違反の疑いがあるということだ。

こうした動きがほぼ毎日主要メディアで報道されているが、違和感を感じないだろうか?

政治資金パーティー券の販売を通したキックバックによる裏金作りはかなり以前より行われている自民党の慣行であり、岸田派も含めすべての自民党の派閥が行っていることは、比較的以前から知られていたことだ

それなのに、なぜ安倍派と二階派だけが強制捜査のターゲットになったのだろうか?そこには、なんらかの政治的な背景があるのではないだろうか?

アメリカに警戒されていた二派

もちろん100%証明できているわけではないものの、安倍派と二階派の2派だけが強制捜査の対象になった背景には、米国覇権の世界秩序の維持を目的にした外交政策集団、「外交問題評議会(CFR)」の影響力の強いバイデン政権の意向があったとする観測が強くなりつつある。アメリカの関与でもない限り、裏金作りが常態化した自民党で、なぜ安倍派と二階派だけが強制捜査のターゲットになったのか説明がつかないのだ。アメリカの意向が本当にあったかどうかは証明できないとしても、そのような仮説は十分に成り立つと思う。

昨年の7月8日の銃撃で安倍元首相が殺害されてから、すでに1年半が経過している。その間、内外の情勢は激しく動いているので、安倍殺害の記憶は次第に遠くなりつつある。だが、安倍元首相のレガシーは安倍派に残り、それが「CFR」の影響下にあるバイデン政権を依然として警戒させているという状況は確実に存在するように思う。

日本の憲政史上最も長期間続いた安倍政権は、外交政策では、右派のナショナリズムと現実的なプラグマティズムの2つの側面を合わせ持った政権だった。

中国と韓国の度重なる抗議、さらにアメリカからの自重を求める声を無視していまだにA級戦犯を祭る靖国に参拝を繰り返し、自主憲法の制定を強く主張するナショナリストとしての側面もあれば、お互い協調し脅威とならない関係の構築で中国と合意して日中関係を改善に導き、また米オバマ大統領の自制要求を無視してもロシアのプーチン大統領と幾度も会談し、日ロ関係を強化するという現実的なプラグマティストの側面も持っていた。

ロシアのウクライナ侵攻が始まってからは、ロシアを非難しつつも、NATOの東方拡大がロシアの侵攻の引き金となったとし、ロシアにも一定の理解を示す論理を展開した。

一言で言うと、ナショナリストとプラグマティストの両面を使い分けながら、日本の国益を追求する独自な外交を展開したのが、安倍政権だったのかもしれない。このナショナリストとプラグマティストという2つの側面の混在は、安倍亡き後の安倍派にもそのレガシーは引き継がれていると見るべきだろう。

しかし、このような安倍政権はかなり以前から、「CFR」の影響力の強い米政権から警戒されていた。トランプは「CFR」の影響を排除した政権だったので安倍と安倍派への警戒感は一時的に弱まったものの、外交政策は実質的に「CFR」の影響下にあるオバマとバイデンの民主党政権では、警戒感が強かった

2014年の「CSIS」のレポート

アメリカの政権に影響力のあるシンクタンクが、同盟国である日本の政権をネガティブに描写するレポートを公開することはめったにないことである。ほとんどレポートは、日米同盟関係の強化の方向性を示すもので、日本の政権に対するあからさまな疑念や批判はない。

しかし、安倍政権の場合は例外であった。第二次安倍政権成立の約2年後の2014年10月、「CSIS(国際戦略問題研究所)」は衝撃的な内容のレポートを公開した。このメルマガでは発表された当時に記事にしたが、ぃま安倍派の強制捜査が続く中、このレポートの中身を再度見ておくべきだろう。

「CSIS(国際戦略問題研究所)」は、リチャード・アーミテージやジョセフ・ナイなどの軍産複合体系のジャパンハンドラーが結集しているシンクタンクだ。そこは2014年10月に、「安倍の危険なナショナリズム」というレポートを出した。

・Abe’s Perilous Patriotism
http://csis.org/publication/abes-perilous-patriotism

この文書は珍しく強い言葉で、安倍政権の姿勢を批判している。

「バランスの破壊者」安倍

まずこの文書では、戦後日本には次の3つの政治機軸が存在していたとし、それらの間で成り立つ日本特有のバランスがあったことを明らかにしている。

<1. リベラルないしは左派>

太平洋戦争は日本国民が軍部および戦前の支配層にだまされた結果引き起こされたとして、戦前の体制と歴史を批判。戦前の体制を完全に脱却し、平和で豊かな日本の構築を模索する。

<2. 保守ないしは右派>

敗戦によって日本国と日本国民の一体感は失われてしまった。この一体感を回復するためには、神聖な日本国の概念を取り戻す必要がある。それには誇りが持てる歴史の解釈が必要だ。

<3. 中間派>

左派と右派のイデオロギー論争からは距離を置く。政策実現のために現実主義的な路線を採用。

<日本政治のバランス>

戦後の日本政治は、「リベラル」を基調としながらも、10年に一度くらいの割合で右派の巻き返しがあった。しかしながら、右派の挑戦が行き過ぎると国内の強い反対に合い、内閣支持率が低迷。右派の政権は退陣した。他方、右派の政権では日米同盟が強化されてきたとしている。

当初アメリカは、安倍政権もこのメカニズムで調整され、日本は過度なナショナリズムに走ることはないと見ていた。いずれ安倍政権の支持率は落ち、穏健でリベラルな政権に交代するはずだとしていた。

しかしながら、いまの日本ではこのバランスのメカニズムが機能しなくなっているようで、そのため安倍の過度なナショナリズムには歯止めが効かなくなる可能性があると警告ししている。

安倍政権に外交政策の転換を迫る

そして最後に、安倍政権に外交政策を転換するよう比較的に強い調子で迫り、文書を終えている。結論の重要な部分を訳出した。

「残念ながら現在の東アジアの情勢では、安倍のナショナリズムはアメリカにとって大きな問題である。

もし安倍のナショナリズムが東シナ海において不必要に中国を挑発したりするならば、信頼できる同盟国というワシントンの日本に対する見方を損なう恐れがある。

もし安倍の「従軍慰安婦」やその他の問題に対する姿勢が東京とソウルとの協調を損なうのであれば、この地域の軍事的な不確実性に対処するアメリカの能力を弱め、同盟の強化に向けたアメリカの外交努力を損ねることになりかねない。

特に基本的な人権という本質的な問題に対して、「日本はまったく理解していない」という見方を世界に広げることになる。

過去20年間、西側における日本のイメージは継続して改善してきたが、いま日本が海外に発信している内容は、これまでアジア諸国内の歴史認識の論争であったものを、大西洋を挟んだ問題(アメリカとの問題)に拡大する恐れがある。

ワシントンと東京は共通の歴史認識を持つ必要はないし、過去の過ちを日本が一方的に謝罪し、補償するようにアメリカは日本に要求することは間違っている。

だが東京は、これらの政治問題の重要性をよく認識し、可能な分野で歴史問題の緊張を和らげる努力をすることは重要だ。(中略)これは特に日韓関係で重要である。もし日韓両国が前向きであれば、大きな前進が期待できる。日本が発揮する柔軟性は、日本の保守層がナショナルプライドを放棄することにはならない」

以上である。

この文書は、外交問題分析の報告書という体裁だが、ジャパンハンドラーの牙城の「CSIS」から出るということは、日本政府に向けた明確なメッセージである。そうした文書の、「いま日本が海外に発信している内容は、これまでアジア諸国内の歴史認識の論争であったものを、大西洋を挟んだ問題(アメリカとの問題)に拡大する恐れがある」という表現は、安倍政権はすでに一線を越えており、ナショナリスティックな姿勢を改めないと、アメリカとの同盟関係を損なうことになるとの強い警告である。要するに、アメリカから脅されたのだ

二階と二階派への警戒

これは、2014年当時の安倍政権のナショナリスティックな姿勢を批判したレポートだ。その後、安倍政権はオバマ政権の要請に従い集団自衛権を容認する「安保法案」を可決などしてアメリカとの同盟関係の強化を図ったが、それでも最終的に安倍政権はアメリカの国益に反する行動をするのではないかという疑心暗鬼は、強く残ったようだ。この疑心暗鬼は、2017年に「CFR」を完全に排除し、一国主義のトランプ政権になるまで続いた。

しかし2020年7月、トランプ政権の末期になると安倍政権への疑心暗鬼は復活した。7月30日、また「CSIS」は「日本における中国の影響:どこにでもあるが特定のエリアはない」という題名のレポートを発表した。これは安倍政権下における中国の影響力を調査したレポートだ。

このレポートは、安倍政権を特に批判したものではない。レポートは日本における中国の影響力を調査したものだ。中国はアメリカやヨーロッパをはじめあらゆる国々に経済的、政治的、そして文化的な影響力を強化する政策を実施しており、その多くはかなり成功している。たとえば、中国政府が世界各地に開設した中国の文化センター「孔子学院」は、特にヨーロッパ諸国で中国の文化的な影響力の拡大に貢献している。

この「CSIS」のレポートは、中国のこうした文化的影響も含め、日本における中国の影響力を文化的、政治的、経済的な側面から調査して、分析したものだ。

強くはない中国の影響力

このレポートは、日本における中国の影響力が限定的であることを示している。他の諸国と同様、日本にも「日中友好協会」や「孔子学院」のような中国文化を広める施設はある。しかしながら、日本人の持つ中国に対する伝統的な警戒感と違和感が背景となり、中国の文化的な影響力を拡大させる戦略は成功していないとしている。むしろ「Kポップ」や「韓流ドラマ」などを活用した、韓国の文化的な影響力のほうが大きいという。

これは文化だけではなく、政治や経済も同様で、中国による影響力の拡大策は限定的であるとしている。そうしたなか安倍政権は、一部親中派のいる外務省をうまくコントロールし、中国の影響力が政治に及ばないようにしているとして、安倍政権の対応を評価している面もある。

レポートの批判

このように、このレポートそのものは安倍政権に対して批判的ではないものの、日本の政界における中国の影響については強い懸念を表明している。中国の影響下にある政治家や高官が、安倍政権の内部にいるという批判だ。レポートには次のようにある。

「秋元司議員は自民党内部の親中派、二階派に所属している。この派閥は、別名「二階・今井派」とも呼ばれている。内閣総理大臣補佐官で元経産省官僚の今井尚哉は、中国、ならびにそのインフラ建設の計画にはソフトなアプローチを採るべきだと安倍首相を説得した。また、元和歌山県知事で和歌山の動物園に5匹のパンダを持ってきた二階幹事長は、2019年4月には特命使節として中国に派遣され、習近平主席と会見した。そして、アメリカの(反対)意見にもかかわらず、日本が中国の「一帯一路」に協力すべだと主張した。二階は習近平主席の訪日も提唱した」

これは安倍政権そのもの対する批判ではないものの、安倍政権の内部には親中派が存在し、中国寄りの政策を実施しにているとする懸念を表明したものだ。このレポートが出たのは2020年7月30日である。8月に入ると、それにタイミングを合わせたかのように、安倍首相辞任の可能性を探る記事や情報が急に増えた。このタイミングを見ると、安倍首相の辞任は、このレポートで表明された安倍政権への懸念に対応したものである可能性もある

なぜいまのこの時期に安倍派と二階派を排除したい?

このように、これまでアメリカは安倍政権に対する疑心暗鬼を表明してきた

1つは安倍のナショナリスティックな姿勢と自主独立的な外交路線、そして次は、安倍政権や自民党に存在する親中派の存在である。親中派の筆頭として名指しされていたのが、当時の二階幹事長、二階派に属する秋本司衆議院議員、そして当時の今井総理大臣補佐官であった。

現在の政治資金パーティー券販売のキックバックによる裏金作りで、安倍派と二階派だけがターゲットになっている理由は、「CFR」の影響下にあるバイデン政権の強い意向があるように思える。要するにバイデン政権は、安倍のレガシーを引き継ぐ安倍派と、親中派の疑いのある二階派への強い疑心暗鬼を払拭できていないのだ。

では、なぜいまのこの時期に安倍派と二階派の排除をアメリカは進めようとしているのだろうか?

アメリカが恐れる中国のテクノロジー覇権

それは、前回の記事で紹介した最先端テクノロジーで中国が実質的に覇権を握る可能性が非常に高くなっていることだ。44の最先端テクノロジーの分野で、中国は37分野で首位となった。アメリカが首位なのは、半導体関連の7分野だけである。

     【関連】実は中国が圧倒的。日本では報道されない世界の最先端テクノロジー開発状況、分野別ランキングから見えた3つの真実=高島康司

これを調査した「オーストラリア戦略政策研究所(ASPI)」の危機感は強い。中国のテクノロジー覇権を調査したレポート、「ASPIのクリティカルテクノロジートラッカー、未来のパワーをめぐるグローバルな競争」の冒頭には次のようにある。

何が問題なのか?

西側民主主義国家は、科学研究のブレークスルー競争やグローバル人材の確保など、グローバルな技術競争に敗れつつある。これらは、まだ存在しないものも含め、世界で最も重要な技術の開発と管理を支える重要な要素である。

私たちの調査によると、中国は、重要かつ新興のテクノロジー分野の大半において、インパクトの大きい研究において時に圧倒的なリードを確立することで、自らを世界をリードする科学技術大国として位置づける基盤を構築していることが明らかになった。中国の世界的なリードは、ASPIが現在追跡している44技術のうち37技術に及んでおり、防衛、宇宙、ロボット工学、エネルギー、環境、バイオテクノロジー、人工知能(AI)、先端材料、主要な量子技術分野にわたる重要な技術分野をカバーしている。 クリティカル・テクノロジートラッカーは、以下のことを示している、

いくつかの技術については、世界のトップ10に入る研究機関のすべてが中国に拠点を置いており、2位の国(多くは米国)と比較して、インパクトのある研究論文を合計で9倍も多く生み出している。特筆すべきは、中国科学院がクリティカル・テクノロジートラッカーに含まれる44の技術の多くで上位(多くの場合1位か2位)にランクされていることである。影響力の高い論文の5分の1は、ファイブ・アイズ諸国の大学院で学んだ研究者が執筆している。

中国のリードは、習近平とその前任者たちが繰り返し説明したように、意図的な設計と長期的な政策計画の産物である。

中国が得意とする重要な分野は、防衛・宇宙関連技術である。核搭載可能な極超音速ミサイルにおける中国の躍進は、2021年8月に米情報機関を驚かせたと報じられている。

(中略)

我々のデータ分析によると、過去5年間で、中国は極超音速を含む先進航空機エンジンに関する世界のインパクトのある研究論文の48.49%を生み出し、このテーマ分野における世界トップ10の研究機関のうち7つを擁しているからだ。

米国は、クリティカル・テクノロジーで調査された44の技術の大半で第2位である。

米国は現在、ハイパフォーマンス・コンピューティング、量子コンピューティング、ワクチンなどの分野でリードしている。私たちのデータセットによると、中国と米国をリードする2カ国とそれ以外の国との間には大きな隔たりがある。このデータから、インドと英国を筆頭とする小さな第2層の国々が存在することがわかる。多くの技術分野でこのグループに定期的に登場する他の国々は、韓国、ドイツ、オーストラリア、イタリア、そしてあまり登場しない日本などである。

このプロジェクトは、より意外な発見も含めて、重要技術のエコシステムに対する理解のギャップをさらに浮き彫りにしている。1カ国か2カ国が新産業や新興産業を支配するような未来(最近5G技術で起きたようなこと)に直面しないよう、また各国が信頼できる安全な重要技術のサプライチェーンに継続的にアクセスできるよう、このギャップを埋める努力をすることが重要である。

中国が全体的に研究をリードし、さまざまな戦略的分野に専門知識を集中させていることは、民主主義国家にとって短期的にも長期的にも重要な意味を持つ。長期的に見れば、中国が研究をリードしているということは、ほぼすべての分野において、現在の技術開発だけでなく、まだ存在しない将来の技術においても卓越した地位を確立していることを意味する。

このままでは、技術開発と管理だけでなく、世界の権力と影響力が権威主義的な国家に移行し、新興技術、重要技術、軍事技術の開発、テスト、応用がオープンで透明性がなく、独立した市民社会やメディアによって精査されないことになりかねない。

引用が長くなったが、中国のテクノロジーの優位性に対する危機感は大変に強い。おそらくアメリカの危機感はもっと強いはずだ。

アメリカによる同盟国への圧力はさらに強まる

こうした危機感の強さから見ると、来年からアメリカは、あらゆる同盟国に圧力をかけながら、中国のテクノロジーの発展を押さえ込むために、軍事力も含め、なりふりかまわない中国封じ込め策を発動するはずだ。そうした状況では、アメリカが台湾有事を仕掛ける可能性だってある

安倍派と二階派の排除は、その前兆なのかもしれない強硬な中国封じ込めで日本がアメリカと足並みを完全に揃えるような状況に追い込むために、外交の独自路線のレガシーを引き継ぐ安倍派と、親中派の疑いがある二階派の排除を進める必要があったのだ

このように見ると、2024年の東アジアは相当に荒れるだろう。要注意だ!

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