向日葵のように

悪性リンパ腫、とうとう移植することになりました^^;
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夢の中で

2011年05月24日 20時17分51秒 | 悪性リンパ腫

「痛い痛い」

私はうなされていた

しばらくすると

「popoさん、点滴終わりましたよ」

やさしい看護師さんの声で目が覚めた

トレアキシンの点滴中、私はずっと寝ていたみたい

今日はトレアキシン第4クール2日目。

点滴のルートを確保する前に、

看護師さんに昨日は血管痛がすごくて大変だったと力説した。

両腕を温めながら、主治医を待つこと30分。

先生も一番太い血管なら絶対大丈夫だっていう確信があったのだろう

私が今までで一番痛かったと訴えたら、ショックを受けていた。

今日はもう左腕は使えない

右腕内側の関節にある一番外側の細い血管は

生まれて以来、1度も針を刺したことはない。

そこに点滴の針を刺すことになった。

少し不安だったけど、

主治医は今まで私の血管を1度も失敗したことはないので、

信じることにした。

そして今日も見事一発でルート確保に成功した

そして、先生が「遮光してみましょう」

抗癌剤の中には光による分解産物が血管を刺激するものも多いらしく

トレアキシンはどうなのかわからないけど、

やれることはなんでもやってみることになった。

トレアキシンの薬剤の入った袋はオレンジ色の遮光袋?がかぶせられ、

そこから続く点滴の管は私の腕の傍までアルミホイルを巻いた。(看護師さんありがとう)

ベッドの周りのカーテンを閉め、腕も布団の中にしまってスタンバイ。

吐き気止めの点滴30分の後、

いよいよトレアキシンの点滴が始まった。

昨日はすぐに痛みが現われたのに、「あれ、痛くない」

安心したとたん睡魔に襲われ、ずっとうとうと眠ってしまったようだ

夢うつつの中で、ちりちり痛いような気もしてたけど、

ずっと眠ったままだった。

後で聞いた話によると、主治医も心配して様子を見に来てくれたそうだ。

知らなかった

でも無事に終わってよかった~

今回血管痛にならなかったのは、遮光のせいかどうかわからないけど、

残りあと2クールでも、遮光して血管痛にならなければ、

1つの解決策になるでしょう

あ、吐き気ですが、会計待ちの時、吐き気止めを飲み、

帰宅途中、むかむかしてきたので、炭酸飲料を5口飲んで復活!

ここにコメントをくださるマントルさんのアイデアです

今後も炭酸飲料のお世話になりながら、

後半の療養生活を続けます