ブライアン・アダムス「ソー・ファー・ソー・グッド」

          

 村上春樹の走る本を読んでいてピンときたこともう一つ。ブライアン・アダムス!そうだ、ブライアン・アダムスのベストを持っていないぞ。80年代(~60年代)の大好きなロック・ポップグループ・歌手の代表作かベストはほぼ手元に持っているつもりでしたがブライアン・アダムスがありません。

 収録曲を調べてからアマゾンで購入しました。1993年に発売された「ソー・ファー・ソー・グッド」というベスト盤です。

 野性的でシンプルなロック。その生き方、スタイルも含めて多くの人がブルース・スプリングスティーンに憧れましたが、その音楽は表現が難しいのですがギターが背後に隠れた多様性のあるサウンドでした。その点、ブライアン・アダムスはギターリフ、ドラムのリズムが前に出てくる正統派のロックンロールで、Tシャツ、ブルージーンズのヒーローとしてスプリングスティーンよりブライアン・アダムスの方が好きな人も多かったと思います。確か、尾崎豊もスタイルはスプリングスティーンでしたが、ブライアン・アダムスが好きだと言っていました。

 一曲目の「サマー・オブ・69」のサビの部分を聴きながら一緒に歌ってしまいます。とても幸せな気分になれます。その他、「ストレート・フロム・ザ・ハート」、「ディス・タイム」、「ヘブン」、「カッツ・ライク・ア・ナイフ」、「サムバディ」、「ヒート・オブ・ザ・ナイト」などなど気持ち良いグルービー感があり聴きやすいヒット曲の連続です。




コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« MIZUNO ... 「クリスマス... »