「クリスマス・ウィッシュ」(東京ディズニーシー)

          

 予定では月曜日に休みを取ってクリスマスシーズンの東京ディズニーシーに行くことにしていたのですが、当日雨予報となり娘も楽しみにしていて今更行かない訳にはいかなくて日曜日のディズニーとなりました。

 いやぁ甘く見ていました、天気の良い休日のディズニー行き。新木場まで50分で辿り着いたのですが、その後の数キロ、高速を降りて舞浜の交差点に出るまでに2時間10分要しました。葛西ジャンクションの欠陥構造により車が全く動きません。結局、朝6時55分に家を出て、ディズニーシーの駐車場に到着したのが10時25分です。3時間半、新記録です。

 休日にディズニーランドに行くものではありません。まあ社会勉強です。もともとの目的が暮れ以降のクリスマスのライトアップだったので気持ちを切り替え、渋滞のことは忘れることにしました。

 それでも、シーズンショーの「クリスマス・ウィッシュ」だけは何とかならないかなあと思っていたところ50分近く並びましたが大丈夫そうでほっとしました。列に並んでいる間、すぐ後ろの関西弁の若いカップルがくじ運が悪いから外れたらどうしよう、外れたら怒るでということを話していて、大丈夫ですよ、抽選というのは形式で全員当たりますからと何度教えてあげようかと思っていました。抽選となり私は当たり、隣の抽選機で関西のカップルがスイッチを押したところ「ごめんなさい」の画面がでていました。えぇ!外れることあるのと驚きです。これまで3回しか抽選していませんが私は当たって、周りで外れているのを見ていなかったので形式的な抽選、座席予約制度だと思っていました。

 そういう訳で「クリスマス・ウィッシュ」の席も予約できたし、後はゆっくりです。





          

 「ミート&スマイル」を観た後、ぶらぶらしていると「アクアトピア」の横に。娘が乗りたいというので、私が一緒に並び、妻は昼食の調達です。アクアトピアは30~40分の待ちで初搭乗。

 そして、妻が並んでくれたスナック類で昼食です。ワンパターンですがギョウザドッグです。食事後は、子供の横顔の切り絵のデザインを作ってもらったり、マーメイドラグーンのティーカップなどに乗って過ごしました。







          

 4時過ぎから薄暗くなりライトアップされます。そしてお待ちかねの「クリスマス・ウィッシュ」です。ショーそのものは大したことはありませんが、最後のツリーの登場、花火は壮麗です。楽しめました。


 ただ、どうなんでしょうか。全般的にパーク内のクリスマスの装飾は陳腐です。ショッピングセンター並み。ここに来ないと日本のクリスマスは始まらないような宣伝をして、さんざん期待させておいてこれではがっかりです。7つのエリアに7つのツリーが登場しますと謳っておいてそのツリーたるや・・・冗談としか思えません(船の前の唯一大きなツリーの写真を撮ってもなんか寂しいです)。
 カリフォルニアのディズニーランドのクリスマスは、息を飲むとはこのことかという程の豪華で手の込んだデコレーションを施しています。
 稼ぎ時と低予算で抑えているのか、日本人はこの程度で喜ぶと馬鹿にしているのか。これだけの集客があるわけですからもう少し何とかしてほしいです。


 ランドとシーに分かれてしまうので単純比較はできないのですが、クリスマスの雰囲気づくり、装飾、ショーは大阪のユニバーサルスタジオの方が断然上質です。全く同じ内容でも2度、3度と行きたくなる。ディズニーはもういいです。





          

 帰りは55分で家に着きました。





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