井上雄彦「バガボンド 33巻」

          

 横浜市への引越しにあたり書籍を整理しました。小説、漫画、ガイド本、専門書など。大事に保存していたものも妻からのプレッシャーもあり思い切って処分しました。もう死ぬまでに再読しないだろうもの、いつか子供が読んでくれたらと思っていたものもリサイクルです。3回に分けてブックオフに持ち込んだところ400冊くらいで27,000円になりました。

 それでも何冊かは手許に残しました。本は未読と飲食店情報関係、漫画はまだ再読しそうなものです。漫画では「バガボンド」、「リアル」、「ハチミツとクローバー」、「3月のライオン」、「ふたつのスピカ」、「深夜食堂」だけをキープしました。

 やはり「バガボンド」は傑作です。最新の33巻では又八が語り部となって巌流島での小次郎との決闘に向かう武蔵を回想します。このシリーズは、途中で一時方向性がよく分からなくなりましたがようやく終結部に入ってきました。それでもまだ終わるまでに1年以上(?)要するのでしょうか。武蔵が最後にどういう剣捌きを魅せるのか見物です。


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