「竹涛・天橋立・京都・USJ・淡路島」旅行(5日目)

          

 朝の鳴門大橋方面の眺めです。





          

 淡路島の観光はこれといったポイントがなかった為、結局、慶野松原という浜を目的にドライブすることにしました。美しい長閑な浜で良かったです。

 道の駅で買い物してから鳴門海峡を渡り、渦潮見学に行きました。潮の道を歩いて渦潮の見学です。ネット上の潮見表では中潮という観光にはほどほどよい日程と書いてありましたが現地のスタッフは今日は小潮と言っていました。地域振興のためにインフレ表示するのでしょうか。波がザワザワしていましたが渦ではありません。





          

 橋の脇の白波が立っているところがいい日には渦になるようです。





          

 大塚国際美術館に行きました。ここは特殊技術によりオリジナル作品と同じ大きさで陶板上に複製した作品を集めた美術館です。世界中の有名な絵画、壁画などが1000点以上あります。絵画が実物大(馬鹿でかい絵が多い)なのも迫力ありますが、有名な礼拝堂や壁画などの立体的な建物がそっくり再現されているのも圧巻です。
 偽物は偽物ですが、我々にはリアルに楽しめます。

 BF3~2Fまで5フロアーでスペース、作品も多いですが順路が示されているので、とりあえず全て鑑賞できます。

 入口すぐはシスティーナ礼拝堂。修復後の天井画は圧倒的です。





          

 最後の晩餐は修復前と修復後のものが向き合って展示されています。





          

 ダビッドのナポレオンの戴冠式です。パリのルーブル美術館を代表する大作。私はルーブル美術館に2度行きましたが、2度共にこの作品が収められている棟が修理中で観られませんでした。偽物ですがやっと出会えました。





          

 同じダビッドの「レカミエ夫人の肖像」です。この傑作もルーブル美術館で2度共観ることができませんでした。





          

 印象派という呼称のきっかけとなったモネの「印象 日の出」です。この作品をパリのオランジュリー美術館に観に行った際、看板絵画なのに展示されていませんでした。どうしてかなあと思っていたのですが、帰国すると上野の美術館に来日中でした。絵画に巡り合うのはなかなか大変です。





          

 最後は現代のスペースのゲルニカです。実物大だと偽物でもじっくり眺めてしまいます。





          

 最後の讃岐うどんをどこで食べるか迷いましたが、「しんせい」が思い浮かびました。麺、天ぷら、食事スペースどれも好印象でした。一点、心配が・・・17:00までやっていたか。到着すると案の定、もう終わっていました。
 そこでナビに入っていた近くの「かすが町市場」にしました。いつか行こうと思いつつ未訪の巨大大衆セルフです。こちらも閉店間近で天ぷらなどの副菜も終いかけていました。
 ぶっかけうどんはソコソコでしたが高品質という水準ではなく、最後はほろ苦い一杯となりました。


 そして瀬戸大橋を渡って岡山の自宅へ帰着。5日間、975kmのドライブ旅行でした。楽しかった。心配した娘の体調もよく天気も最高で、予定通り進んだだけで十分満足です。





          

 「竹涛」の女将さんに天橋立に行くというと推薦してくれた日本酒「伊根満開」です(夕食に私が日本酒を飲んだので)。赤米で作ってあるワインのようなお酒だと聞きましたが、本当に軽い赤ワインのような不思議な味わいの日本酒です。美味しかったです。気に入りました。





          

 淡路島の名物の一つは玉葱と読んでいましたが、淡路島の道を車で進んでいるとちょうどシーズンなのかいたるところで採り入れていました。
 これはどこかで買おうと考えていましたが・・・結局、直売所がなく、道の駅で5kg、1050円の箱を購入しました。まだ食べていませんが美味しいのだと思います。






コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 「竹涛・天橋... 井上雄彦「バ... »