安倍夜郎「深夜食堂 4」


 次の「深夜食堂」は第4巻です。こちらも面白さの確実度は鉄板です。テーマの食べ物に対するイメージが作家、登場人物と同じに感じられるので本当に共感というか感情移入して読めます。そして、それを食べたくなる。

 そういえばちょうど20年前、新入社員で新潟で生活していた時は一人で入る行きつけの食堂、飲み屋、カウンターがあったのですが、その後生活した街ではそういう店とはご無沙汰になりました。手酌で飲んで少しつまんでおやじさんかお母さんと少し話しをするような店があるのはいいですね。そういう生活を送ることがまたあるのかどうか…。


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