今日はフォルト君が旅立つ日でした。
ママの計らいで涼しい那須高原に２ヶ月避暑に行きます。暑がりのシャル君にはさぞ羨ましいことでしょう。
向こうでは毎日早朝３時間の放牧があるそうです。
馬運車にもすんなりと乗り、きっとすぐに仲間ができいい夏がすごせることでしょう！
フォルト君 元気でいってらっしゃい！
関東地方もようやく梅雨明けだそうで、これから本格的な暑さがはじまります。
私の体調不良のため、レッスンは先生にお任せしていました。四日間シャル君に合えなかったので今朝行くと大声でいななきました。
７時過ぎから放牧しましたが、お隣にトム君が来るとうれしそうにはしゃいでいました。
木曜日の午前中にシャル君とレッスンで、午後から先生とお花やさんへ行きました。買ったのはどうだん スプレー菊 オンシジュウム 青りんご。
次の日はお花に行き、スカイプ英会話を終わらせてから、体調の異変を感じ熱を計ると３８．３度ありました。
それからひたすら眠りました。土曜日は馬場馬術 日曜日はアルファレッスンでしたが起き上がれないので、先生にお願いしてシャル君だけのレッスンでした。
二日ゆっくり休んだので、日曜のお昼近くなると熱が下がってきました。
いつも思うことですが人も馬も健康でいるのが理想ですが、もし病気になるのなら自分がなるほうがいいと思います。自分で体調がわかり治し方もわかります。
馬は軽いうちに色々細かい症状をうったえることができないからです。
今日もクラブはお休みなので早朝放牧に行きました。
朝７時頃クラブに到着、７時半から小一時間程放牧しましたが、あまり動き回りませんでした。どの馬場も放牧の馬たちがいました。
装蹄の日で馬たちは順番に連れ出されていました。
朝は涼し買ったのですが、お昼に近くなるにつれて暑くなってきました。
人は皆身の程を知れ草の葉の露の重きもおつるるものかわ
亡母からの私への戒めの言葉でした。
私たちが育った戦後の民主教育は、男女平等で誰もが条件さえそろえば翼を広げられる時代でした。大変だった母たちの時代に比べれば、今の団塊世代はのびのびと夢をもって暮らせた時代でもありました。
そして今一斉に老齢化して、かって経験しなかったような社会問題さえ引き起こしています。
発展する社会の中で育った団塊の人たちは、戦争を知らないまま高度成長を成し遂げてきました。
そして今終焉に近くなった自分の人生において足りなかったものは、感謝の気持ちだったということに気づきました。何事も当然のように考えていました。社会全体がそのような雰囲気だったかもしれません。
感謝の気持ちを持つことは決して忘れてはいけない人間の大切な条件だと思います。
身の程を知り自分にはこれが合っているのだと思えば不平不満も消えていきます。感謝を忘れ、高望みをして不平不満を言う私を母は冷静に見ていたように思います。
７０歳の誕生日は今の私にとってはこころから感謝すべきものでした。今までの感覚でいうとすれば「まあまあじゃない」だったでしょうか。
それに驚いたことに、私の誕生日を覚えていてくださったＳさんに手作りの小物入れをいただきました。お母様のお着物で作られたそうです。ありがたくいただきました。
残念ながら私にはこのような技はありません。