梅雨があけると連日30度を越す暑さです。ギラギラ太陽に輝く海で夏を満喫というのは馬たちには無縁です。
運動の後は体の熱をできるだけ早く放熱させるために、股の大動脈を冷やし飲水をうながします。
手入れはできるだけ日陰で行い、体力を温存させます。
今朝は7時から約1時間放牧を行い、その後丸洗して馬房に戻したら、残りの朝ご飯とおやつを食べていました。
食欲もあり元気のようです。
帰りに忘れ物を取りに行くと，お昼寝を始めていました。
23日もまだお休みの先生の代講で、老人ホームのお花のアレンジを見てさしあげました。
テーブル３卓に別れ、4人一組で座って活けられるわけですが、お材料と花器(オアシスの入った小さなバスケット)は皆同じです。
今回はカーネーション(2色) リンドウ ソリダコ 緑の枝物でした。
ほとんどの参加者の方が歩行に介助が必要な方だし、会話もはずみません。
でも活けられたお花を見るとそれぞれに個性があるのです。活けていられる最中は聞かれない限り、あまり口ははさみません。
出来上がった作品をみてバランスが悪かったり、向きがおかしかったり等ちょっと手を加えれば雰囲気が変わるものにアドバイスをします。
そうするとうなずいて納得されるのです。ここではじめてお花を通してつながりを感じます。
感性というのは人間の脳の中で一番衰えない部分なのではと思いました。