ぽんちゃんの買ってし魔王な日々

ことあるごとに「買ってし魔王」が降臨する、ぽんちゃん(観音旭光の両刀使い)の物欲の日々を、周囲にばれない程度に語ります。

色キ○ガイ

2009-10-03 19:33:01 | 一眼レフデジカメ
そう言えば、EOS 7Dに釣られてすっかり忘れていたけど、PENTAXからK-xが出ました。

基本的にK-mの後継機なのですが、東京通信工業ソニー製の1000万画素CCDセンサーから、日光D300(s)、D90、東通工α700辺りが使っている東通工製1200万画素CMOSセンサー「Exmor」を搭載したようで、これでK-mの問題点とされていたライブビューが出来るようになっています。しかも、シャッターユニットがK-7のダウングレード品を使っているのか、秒5コマに近い秒4.7コマと言う早さを実現した上、それが何と単3電池で実現しているのですから恐れ入ります。

唯一の欠点は、AFセンサーを*ist DL系統からK-mまで使っていた上下左右5点測距から、ペンタ中級機おなじみの11点測距センサーに切り替えたのですが、LEDスーパーインポーズがないので、ファインダーでは判らない点。ここはちょっと奢っても良かったのでは? と思います。

それより、何より驚いたのはそのカラーバリエーション。これは凄い。淀混むの一眼レフデジカメの製品数も断トツトップに躍り出るバリエーション(爆)

流石は元デル日本法人社長のHOYA・浜田CEOCOOと言うべきか、このような少量受注生産モデルを提案してきた上に、敢えてWeb直販とはせずに販売店経由のみでの販売として、店頭経由で注文するようにして販売店へも利益を落とせるようにした点。販売店もウェルカムでしょうし、何より、この無茶苦茶なカラーバリエーションで注目を集めようとするのは、業界二強のC社とN社しか眼中に無いママさんカメラマン。この色キ○ガイのようなカラーバリエーションで、少なくとも話題性で振り向いてもらえるようにしたというのは、販売戦略として良い線を突いているかもしれません。しかも、そのカメラは機能的にも欠点が少ないですし。

PENTAXは、良く言えば通のカメラマン、悪く言えばへそ曲がりの連中が使っていると思われがちですが、実は写真に興味を示して、雑誌へ投稿するような人たちの間のシェアが高いという事実もあったりするブランドだったりします。今回のカラーバリエーション展開で凝り固まっているママさんカメラマンへ裾野が広がればなと、旭光党として期待するところです。

でも、ホント、今回の販売戦略はアイディア賞だなぁ。2ダイヤル操作系狂信者なので手を出さないと思いますが、個人的には、もっと彩度を落としたネイビーがK-7で有ったら良いなぁと思ったりして。

追伸
更なる限定カラーバリエーションとして、「K-xコレジャナイロボモデル」と言うのがあったりして。痛車・痛PCに近い物ですが、ネタで欲しいかも(苦笑)。

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