前の記事に書いたとおり、AMD PhenomII X6 1090T BE(TDP 125W)をコノザマ・・・もといamazonへ発注してしまった訳ですが。流石は堺に第2拠点を設けた効果か、金曜発注で、土曜に堺から発送したら、日曜の今日朝には福岡の集配店に来ており、昼にサッサと到着。amazon早い!
で、予め土曜日に、一度、各種データをCULVノートASUS UL20Aへ移して、マザーボードのFoxconn A7DA-SのBIOSを例の2ちゃんねる流出β版へ更新。S-ATAのRAID構成の設定が一度消えたものの、再度RAIDの設定にしたら、RAID画面が出てきて無事元通りに。
それで、先ほど、またUL20Aへデータを移して、メインのタワーPCの電源を落とし、ケーブル類を外して、筐体の中を開け、エアクリーナーで一度あちこちの埃を吹っ飛ばした後、マザーボードを筐体に付けたままCPUをPhenom X4 9950BEからPhenom II X6 1090T BEへ交換。で、逆を行って機動・・・じゃなくて起動テスト。Windows 7が新しいデバイスとして認識して、再起動を要求。そうしたら、特に問題なく再起動して、普通に使える状態になりました。
それで、まずはIEを起動したら、起動早! クロックスピードが2.6GHzから3.2GHzに上がった効果の方が大きいのでしょうが、それにしても想像以上の早さ。
で、CPU-Zで確認したのが次の画像。
ちゃんと、PhenomII X6 1090Tの6コア6スレッドとして認識しています(当たり前)。Cool'n'Quietが進化したのか、アイドル状態の時は、前のPhenom X4 9950BEの時だと最大クロックスピードの半分の1,300MHz止まりだったのに、PhenomII X6 1090Tの画像だと800MHzまで下がっている。2,200MHzの時も見かけたので、かなり柔軟にクロックスピードを変えられるようになった模様。
で、Windows エクスペリエンスの結果は次の通り。ちなみに、CPU以外は変えていません。
グラフィックボードがボトムなのに交換していないんだから、総合点が変わらないのは当たり前なのですが、驚いたのは、メモリとプライマリードライブの数値も上がっていること。CPUの性能が上がると何か高要因があるのでしょうか?
まあ、そんなこんなでAMD最強のCPUを搭載してしまった訳ですが、これに答えられる重いソフトというと、Adobe Photoshop CS5。でも、高いし使えこなせない気がするんですが・・・。