暴走鉄道ファン、線路内で撮影し列車止める
「撮り鉄」線路に侵入 快速電車、30分間立ち往生
鉄道ファンが列車止める JR関西本線
ちょっと前の、209系最終日にあった出来事が、「【衝撃事件の核心】「鉄ヲタ専用車両でーす」暴走する一部鉄道ファンの行き着く果ては…」と言う新聞記事になっていた矢先に、こんな事件があった訳で、一人の撮り鉄としても腹が立つやら悲しいやら・・・。
鉄道の敷地の内外は明確に分けられているのですが、列車を止めるほどと言うことだとすると、鉄道敷地内の、少なくとも運転手が危ないと思う場所にいたと言うことかと。そこへ持ってきて、敷地の所有者である鉄道会社(JR西日本)係員の指示に従わないとなると、その時点で不法侵入罪まで適応でき、実際に警察まで出動する騒ぎになっています。
係員の指示に従わなかった人は、公共交通機関を止めることに責任を感じるより、団体臨時列車を撮る方が優先度が高かったと言うことでしょうか? そう言う自己中心的な方には、その結果について、キチンと責任を取って欲しいところ。記事を読む分には、警察は出動したものの、注意だけで不法侵入罪や往来危険罪で逮捕されず、列車を止めたことについての損害賠償も求められなかったようですが、一罰百戒のためにもやって良かったのではないかと思います。
なお、私はここ数年葬式鉄じみた活動が多くなっていますが、私の把握している常識としては、鉄道はまず旅客の輸送という業務を果たすために運行されているもので、鉄道ファンのために動いている訳ではないと言うこと。その通常業務のおこぼれとして、鉄道ファンの活動が認められているだけに過ぎません。だからこそ、鉄道会社の人に迷惑をかけないのは当然として、一般の方々へ迷惑をかけず、ともかくあらゆる人様へ迷惑をかけずに慎重に行動すべきと私は考えており、その様に行動しているつもりです。(その上で、イベントをする鉄道事業者や運行地域へお金を落とすこと。)
その点は、一般常識のある鉄道ファンには理解いただけるとは思うのですが、一番心配なのは「にわか」の人々。困ったことに、この「にわか」ファンが色々事件を起こしてしまうのは事実です。実際、山口線の白井集落の道路をふさぐ形での路駐している車の大半は、その「にわか」の方々の車で、毎度警察がスピーカーをがなり立てる事態に。ちょっと離れれば、非常駐車帯的な広い駐車スペースがあり、歩いてもそれほどの距離ではないので、そこに止めればよいのに、「直ぐに動かすから」「自分ぐらいは」と思うのか、そう言う人に限って道路の走行車線で路駐すると。駐車禁止になっていないので警察は取り締まっていませんが、交通の阻害要因ですので取り締まっても良いと思います。
再度言いますが、鉄道会社は鉄道ファンのために運行している訳ではありません。だからこそ、鉄道ファンは自己中心的なことは考えずに、あらゆる人へ迷惑をかけずに慎重に行動すべきと考えます。年齢の如何を問わず、その事を理解出来ない人は、鉄道ファンを止めるか、社会的・金銭的な相応の対価を支払って欲しい所です。
追伸
「【衝撃事件の核心】「鉄ヲタ専用車両でーす」暴走する一部鉄道ファンの行き着く果ては…」の3ページ目に書かれている茅ヶ崎での事故ですが、以前も書いたとおり、亡くなられた方は私の面識のある人です。詳細を書いてしまうと問題があるため書きませんが、この事件は鉄道の撮影に慣れていなかったために引き起こされた事件と私と職場の相棒のF君は見ています。しかし、「ふじぶさ」廃止で一番の事件だったとは言え、未だに新聞記事に載るのは大変悲しいです。
2/17追記
「撮り鉄」の運行妨害でJR西日本が異例の被害届提出へ
JR西日本は一応被害届を出すようです。個人を特定しないので、逮捕や送検と言うことになるとは思えませんが・・・。
「撮り鉄」線路に侵入 快速電車、30分間立ち往生
鉄道ファンが列車止める JR関西本線
ちょっと前の、209系最終日にあった出来事が、「【衝撃事件の核心】「鉄ヲタ専用車両でーす」暴走する一部鉄道ファンの行き着く果ては…」と言う新聞記事になっていた矢先に、こんな事件があった訳で、一人の撮り鉄としても腹が立つやら悲しいやら・・・。
鉄道の敷地の内外は明確に分けられているのですが、列車を止めるほどと言うことだとすると、鉄道敷地内の、少なくとも運転手が危ないと思う場所にいたと言うことかと。そこへ持ってきて、敷地の所有者である鉄道会社(JR西日本)係員の指示に従わないとなると、その時点で不法侵入罪まで適応でき、実際に警察まで出動する騒ぎになっています。
係員の指示に従わなかった人は、公共交通機関を止めることに責任を感じるより、団体臨時列車を撮る方が優先度が高かったと言うことでしょうか? そう言う自己中心的な方には、その結果について、キチンと責任を取って欲しいところ。記事を読む分には、警察は出動したものの、注意だけで不法侵入罪や往来危険罪で逮捕されず、列車を止めたことについての損害賠償も求められなかったようですが、一罰百戒のためにもやって良かったのではないかと思います。
なお、私はここ数年葬式鉄じみた活動が多くなっていますが、私の把握している常識としては、鉄道はまず旅客の輸送という業務を果たすために運行されているもので、鉄道ファンのために動いている訳ではないと言うこと。その通常業務のおこぼれとして、鉄道ファンの活動が認められているだけに過ぎません。だからこそ、鉄道会社の人に迷惑をかけないのは当然として、一般の方々へ迷惑をかけず、ともかくあらゆる人様へ迷惑をかけずに慎重に行動すべきと私は考えており、その様に行動しているつもりです。(その上で、イベントをする鉄道事業者や運行地域へお金を落とすこと。)
その点は、一般常識のある鉄道ファンには理解いただけるとは思うのですが、一番心配なのは「にわか」の人々。困ったことに、この「にわか」ファンが色々事件を起こしてしまうのは事実です。実際、山口線の白井集落の道路をふさぐ形での路駐している車の大半は、その「にわか」の方々の車で、毎度警察がスピーカーをがなり立てる事態に。ちょっと離れれば、非常駐車帯的な広い駐車スペースがあり、歩いてもそれほどの距離ではないので、そこに止めればよいのに、「直ぐに動かすから」「自分ぐらいは」と思うのか、そう言う人に限って道路の走行車線で路駐すると。駐車禁止になっていないので警察は取り締まっていませんが、交通の阻害要因ですので取り締まっても良いと思います。
再度言いますが、鉄道会社は鉄道ファンのために運行している訳ではありません。だからこそ、鉄道ファンは自己中心的なことは考えずに、あらゆる人へ迷惑をかけずに慎重に行動すべきと考えます。年齢の如何を問わず、その事を理解出来ない人は、鉄道ファンを止めるか、社会的・金銭的な相応の対価を支払って欲しい所です。
追伸
「【衝撃事件の核心】「鉄ヲタ専用車両でーす」暴走する一部鉄道ファンの行き着く果ては…」の3ページ目に書かれている茅ヶ崎での事故ですが、以前も書いたとおり、亡くなられた方は私の面識のある人です。詳細を書いてしまうと問題があるため書きませんが、この事件は鉄道の撮影に慣れていなかったために引き起こされた事件と私と職場の相棒のF君は見ています。しかし、「ふじぶさ」廃止で一番の事件だったとは言え、未だに新聞記事に載るのは大変悲しいです。
2/17追記
「撮り鉄」の運行妨害でJR西日本が異例の被害届提出へ
JR西日本は一応被害届を出すようです。個人を特定しないので、逮捕や送検と言うことになるとは思えませんが・・・。