またか・・・
急に空しいと言うか、空虚感というか
特に意味は無く
いっぺんに今おかれている状況がめんどくさく感じたり
何で生きてるんだろうとか
不思議と定期的に襲ってくる
廃人病サイクルみたいなのがアル
別にマタニティーブルーとかは関係ない
私がこの世に生まれて、なぜか持ち合わせている先天性の生まれつきの性質のようだ
思い起こせば、幼稚園くらいからある気がする
生きてることにそもそも意味を求めるからそうなるのか
妹分が久しぶりにメールをくれた
「這い上がれん」って
あまり良いアドバイスや、アガルようなしゃれた言葉は思いつかなくって
当たり障りの無いことしか返信できなかった
彼女は良く頑張っているのだ
私なんかよりずっと彼女の環境は過酷で、何とか踏ん張って生きている彼女が
少しでも楽に、笑える日が増えると良いと思う
空腹に近い空虚感を
また何かで埋めなくてはって焦りに似た感情が浮かぶ
寂しいのかな
苦しいほどおなかが一杯になれば「寂しい」とか言うような感情は二の次だ
苦痛と満足感と達成感と、吐き出さなきゃって義務感が襲ってくる
そら忙しい(笑)
寂しい感情から一瞬逃げられる
寂しい自分と向き合わなくって済む
子育てはそれは大変だろう
報われないこともあったり
誰が褒めてくれるわけでもない
だけど少なくとも、忙しさに次々に追われるだろう
悩む暇の無いほどに、手を抜くと死んでしまう
か弱い生まれたての生き物に、委ねられた責任感と母親の本能で乗り切ることになるのだろう
少し期待をしている
追われる状況に、自分を追い込みたい自分がいる
母親になる覚悟のようなDNAのなせる業か
それとも、修行に臨みたい修行僧のような心持か
よく分からない
子供できたよって友人に報告した中の返事に
興味深いのがあった
「良かったね。子供いたら、もう一人とか孤独とか、寂しいと感じないよ」というもの
物理的に、おなかで大きくなってくる子供は
食べ物の入る空間を占拠し始めて
胃袋に入る量も減ってきた
寂しいとか空虚に似ている空腹感を、文字通り子供が満たしつつあると言える
だから産むわけじゃ、もちろん無いんだけど
ないんだろうか
じゃ、何故なんだろうか
今振り返っても、あまり腑に落ちない
理由を客観的に言葉で説明できない
結婚を拒み、絶対将来子供を生むんだ!とか家庭を築こうとか思ったこと無い
どうしても生みたいって切望している性分ではなかった私が、去年の夏から急に
スイッチが切り替わったみたいに
避妊自体を拒んだ
多分、運命に身をゆだねたくなった
子供が出来ない身体なら、授からない生涯を受け入れるしかない
そもそも不妊症の女性なんていまどき山ほど居る
欲しくて欲しくて仕方なくても、妊娠すら出来ない人も沢山いるのだ
どちらかというと、平気で半年生理もない私は、こちらに属していると
どこかで思っていた
理由なんて無い
出会う運命の魂だから、このタイミングで
このおなかにこの子は降りてきた
私の所持品じゃない
彼女の人生はもう始まっている
日々成長して、生きよう、産まれようとしている
そもそも、寂しさを紛らわせるために生むなんて親のエゴ、犬でも飼いなさいとか言う意見もあるけど
どうなんだろうな
どんな心持なら子供を授かっていい、欲しがっていいって権利を
人が決めるのもおこがましいような気がする
あ、秋になって
少し肌寒くなってきて、気持ち的にも少し寒いような
人肌恋しい季節ってやつ
季節を敏感に感じているだけなのかな
今日は何か身体があたたまる
あったかいものを作ろう
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