goo blog サービス終了のお知らせ 

ポラポラ

続・・・オイラの独り言 ヽ( ̄(エ) ̄)ノ

コトノハ

2009-03-17 08:27:19 | Weblog
右の頬を打たれたら左の頬も差し出しなさい


学生時代
カトリックの学校に通う私には
聖書の時間ってものがあったんだ

敵に右の頬を打たれて、なぜ自ら望んで左の頬を差し出すのか
当時は疑問と納得できない想いで
授業の意味が分からなかった



対峙する二つのものの、狭間に立たされた時
どちらがどんな反応をするのか
変に冷静に、まざまざと見せ付けられる

問題が起こったり
極まった状況で人は
その人の持つ器とか、真意を問われる


例えば営業とか
議論に勝つ駆け引きのテクニックとして
自分のアピールポイントが、相手より勝っていると売り込む方法と
相手のウィークポイントを引き合いに出し、
結果自分が勝っていると売り込む方法とあると思う


自分を上げるか
相手を下げるか

その二つがあるとして

聞いた人間がどんな印象を受けるのか
それなりに人は推し量るだろう
自分の物差しで、生きていく他無いんだけども
売り込み手は売り込まれる側の事を考えろって言っても
難しいのかなぁ
本人さんは、良かれと思ってやってるからたちが悪いw


基本的に
人が誰かの悪口を聞くと
あまりいい気分はしないものだ

・・・って思いませんか?


そういう平たい部分を見れば
相手のウィークポイントを引き合いに出す方法は
あまり得策とはいえないような気がしてならない


個人個人が仕事のみの付き合いで
プライベートの付き合いがあるかどうかも
重要かもしれない

仕事上だけの付き合いなら
うまく行くときもあるのかもしれないけどね

人の悪口や非難を口にすることで
自分の印象や価値を下げること
長い目で見ればそんな手段は取らないに越したこと無い気がする

人を良く思えないって思うこと
それを言葉にして口に出すこと
ましてや目の前の人に発すること
心に鬼を飼う瞬間ってのかな・・・

とても損している行動に思える


立ち向かって競うべき敵に対してまでも
誹謗中傷をせずに
敬意を表し、毅然とした態度を取って
人事を尽くして天命を待つ

そんな態度で臨める人が私は好きです('-'*)


難しいことかもしれないけど
自分もそうでありたいと思っている


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする