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The Golden Compass(2008)
「ロード・オブ・ザ・リング」のニューライン・シネマによる、ベストセラーファンタジーノベルの映画化。真実を教えてくれるアレシオメータを操る運命の少女が誘拐された友人を救うために冒険するファンタジー、3部作の最初の作品。
ファンタジー映画の見所はこういったプロダクト・デザインですね。アンティークテイストの芸術風。コールター夫人の飛行船もいいです。
孤児のライラ(ダコダ・ブルー・リチャーズ)は謎の女性コールター夫人(ニコール・キッドマン)に誘われ、暮らしていた寄宿舎を出る時に学長から「アレシオメータ」を手渡されます。ライラの叔父さんアスリエル卿(ダニエル・クレイグ)が学長に託したそれは、この世界でただ一つだけ残った貴重な真実を告げる機械でした。操作できるのは選ばれた者のみ。夫人がアレシオメータを狙っていると知り逃げ出したライラは、夫人が友人たちを誘拐し、北の研究所で邪悪な実験を行っていることを知ります。ジプシャン族の力を借りて北を目指すライラはよろい熊を雇い、研究所にたどり着くのですが・・・
ライラのダイモン、オコジョ姿のパンタライモン。微妙に毛に虹色が掛っているそうですけど、判らなかった。
残念ながら原作は読んでいませんが、物語のポイントは、舞台となる世界では人々は動物の姿をしたダイモンと呼ばれる魂を常に連れているということ。また、世界は「ダスト」と呼ばれる物質により他のパラレル・ワールドと繋がっているとされています。ファンタジー映画としては「ナルニア国物語」が好きならこちらもいけるはず。生意気で頭の切れるアンチ優等生のライラと謎の色気悪女の女の戦いが面白いですね。後はこれといって普通かなあ・・・ライラはある意味アンチヒーロー的素質のある少女ですが、これがだんだん真っ当なヒーロー的キャラになっていくのだとしたら、残念です。
よろい熊やダイモンたちは原作では人間と同等の魅力あるキャラクタとして書かれているのでしょう。映画化するときに何処まで彼らを他の人間のキャラと同等に表現できるかが見せ所であったはずですね。なぜならダイモンや熊にはそうそうたる声のキャストを揃えてござります。臆病者のパンタライモン君にはフレディ・ハイモア、よろい熊イオレクにはイアン・マッケラン卿。オバサンキャラのウサギにはキャシー・ベイツ。そして私の見たのは吹き替え版。フレディは何処に出ているんだ~~??と探しても見つからなかったのは当然です(爆)。動物たちのCG作成は「ナルニア国物語」と同じR&Hで、本物の動物を演技させているわけではありません。(後ろで「あの熊本物かなー」って言ってた人がいたけど)
コールター夫人(ニコール・キッドマン)。この映画の悪役ですね。やたらゴージャスです。
戦闘シーンでは血も出ず、人々は動物としゃべり魔女は空を飛びジプシーはターバン巻いて肩に鳥。お子様にはとってもお勧めのファンタジー映画ですね・・・大人にはどうかって?萌えのキャラに出会えるかどうかでしょう。私はジプシャンのマーとビリー親子が骨太な感じでよかったのですが、あとはオコジョのパンタ君が可愛いくらいで。ダニエル・クレイグも不完全燃焼ですし。もっと魅力的なキャラを投入してくれないと、私にはただスペシャル・エフェクトを見に行くだけの映画となりそうです。
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左ロジャー(ベン・ウォーカー)、右ビリー・コスタ(チャーリー・ロウ)。ビリー君はなかなかよいです。
映画公式サイトには【あなたのダイモンを知る】システムがあります。早速やってみたら私のダイモンは「テントウムシ」。そりゃないだろぉー!
「ロード・オブ・ザ・リング」のニューライン・シネマによる、ベストセラーファンタジーノベルの映画化。真実を教えてくれるアレシオメータを操る運命の少女が誘拐された友人を救うために冒険するファンタジー、3部作の最初の作品。
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ファンタジー映画の見所はこういったプロダクト・デザインですね。アンティークテイストの芸術風。コールター夫人の飛行船もいいです。
孤児のライラ(ダコダ・ブルー・リチャーズ)は謎の女性コールター夫人(ニコール・キッドマン)に誘われ、暮らしていた寄宿舎を出る時に学長から「アレシオメータ」を手渡されます。ライラの叔父さんアスリエル卿(ダニエル・クレイグ)が学長に託したそれは、この世界でただ一つだけ残った貴重な真実を告げる機械でした。操作できるのは選ばれた者のみ。夫人がアレシオメータを狙っていると知り逃げ出したライラは、夫人が友人たちを誘拐し、北の研究所で邪悪な実験を行っていることを知ります。ジプシャン族の力を借りて北を目指すライラはよろい熊を雇い、研究所にたどり着くのですが・・・
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ライラのダイモン、オコジョ姿のパンタライモン。微妙に毛に虹色が掛っているそうですけど、判らなかった。
残念ながら原作は読んでいませんが、物語のポイントは、舞台となる世界では人々は動物の姿をしたダイモンと呼ばれる魂を常に連れているということ。また、世界は「ダスト」と呼ばれる物質により他のパラレル・ワールドと繋がっているとされています。ファンタジー映画としては「ナルニア国物語」が好きならこちらもいけるはず。生意気で頭の切れるアンチ優等生のライラと謎の色気悪女の女の戦いが面白いですね。後はこれといって普通かなあ・・・ライラはある意味アンチヒーロー的素質のある少女ですが、これがだんだん真っ当なヒーロー的キャラになっていくのだとしたら、残念です。
よろい熊やダイモンたちは原作では人間と同等の魅力あるキャラクタとして書かれているのでしょう。映画化するときに何処まで彼らを他の人間のキャラと同等に表現できるかが見せ所であったはずですね。なぜならダイモンや熊にはそうそうたる声のキャストを揃えてござります。臆病者のパンタライモン君にはフレディ・ハイモア、よろい熊イオレクにはイアン・マッケラン卿。オバサンキャラのウサギにはキャシー・ベイツ。そして私の見たのは吹き替え版。フレディは何処に出ているんだ~~??と探しても見つからなかったのは当然です(爆)。動物たちのCG作成は「ナルニア国物語」と同じR&Hで、本物の動物を演技させているわけではありません。(後ろで「あの熊本物かなー」って言ってた人がいたけど)
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コールター夫人(ニコール・キッドマン)。この映画の悪役ですね。やたらゴージャスです。
戦闘シーンでは血も出ず、人々は動物としゃべり魔女は空を飛びジプシーはターバン巻いて肩に鳥。お子様にはとってもお勧めのファンタジー映画ですね・・・大人にはどうかって?萌えのキャラに出会えるかどうかでしょう。私はジプシャンのマーとビリー親子が骨太な感じでよかったのですが、あとはオコジョのパンタ君が可愛いくらいで。ダニエル・クレイグも不完全燃焼ですし。もっと魅力的なキャラを投入してくれないと、私にはただスペシャル・エフェクトを見に行くだけの映画となりそうです。
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左ロジャー(ベン・ウォーカー)、右ビリー・コスタ(チャーリー・ロウ)。ビリー君はなかなかよいです。
映画公式サイトには【あなたのダイモンを知る】システムがあります。早速やってみたら私のダイモンは「テントウムシ」。そりゃないだろぉー!
原作、面白かったですよ。特に2巻目、そして、3巻の途中までは。
最後のほうは、かなり観念的なお話になるし、全体的に、ひどく哀しく残酷なシーンも多いので、私はあまり小さな子供向きではないと思ってましたが、映画は、えらく底浅なファンタジーな感じなのですね。。
残念です。
まぁ、SFXを見に行くとします。
ナルニアも映画はティルダ・スウィントンと、タムナスさん以外は、がっかりだったことを思い出しました。
redpillさんもおっしゃっているように、割と大人向けの内容に感じました。
残る2冊も楽しみにしてるところです。
私は”しろくまフェチ”なので。イオレクが動いてるとこが見られれば
それでいいかな。
「鎧熊萌え~!」みたいな。(笑)
ナルニアがやっちゃいましたからねぇ。
ちょっと心配だったけど…(苦笑)
私のダイモンはトラでした。
アレシオメーターいじるのもなかなかおもしろかったですね。
>私はあまり小さな子供向きではないと思ってましたが、
>映画は、えらく底浅なファンタジーな感じなのですね。。
長い話を映画にまとめるとどうしても浅い感じになってしまうのでしょうか。
一本の映画として原作者がストーリーを練り直す、ぐらいしないとだめですね。
でもキッドマンのコールーター夫人はなかなか良かったですよ。
ライラ役の子は大きくなったらティルダ・スウィントンになりそうな雰囲気でした。
>まぁ、SFXを見に行くとします。
パンタライモンの変身が見所の一つですって。
綿密に体のパーツを変換させているのだそうですが、早くてよくわからなかったです・・・
とにかく動物がリアルでした。
>ナルニアも映画はティルダ・スウィントンと、タムナスさん以外は、がっかりだったことを思い出しました。
あの映画はティルダで持ってます・・・!
>redpillさんもおっしゃっているように、割と大人向けの内容に感じました。
子供が見てもいいように作ったんだな、と思いました。
よろい熊の死闘でも血が一滴もでないので「そういう設定なのか?」とおもいましたもん。
>「鎧熊萌え~!」みたいな。(笑)
たぶん原作では魅力的なキャラなんだろうと想像できました。
しかし映画ではあの熊面で・・・
残念ながら萌え~とはなりませんでしたが・・・
>ナルニアがやっちゃいましたからねぇ。
あのライオンですか(名前忘れた)?
>私のダイモンはトラでした。
いいなあ~~~~!
コメント返しが遅くなり、申し訳ございません。
今回の作品ではやっぱりイオレクの戦闘シーンが一番よかったです。
そのほかは、3部作の最初ということもあってか、感動する前に終わってしまって「ええっ!」と思いながら劇場を後にしてしまいました。(>_<)
鎧熊には感動しました。
というか、このポスターを見ただけで、劇場に行くことにしたくらいですから。(^^;; でも身につけていないときの素の熊さんがあまりにも貧弱で…しかし、彼が一生懸命に鎧を身につけているところを想像すると笑ってしまいそうです。
こちらからもトラックバックさせていただきました。
私のダイモンはネズミのHypatiaです。(^^)/
鎧熊は格好いい!っていうか、このポスターを見ただけで劇場へ行く決心をしたくらいですから。(^^)
でも、鎧着ているときと、外しているときのアンバランスが、あまりにも普通の熊!しかし、彼が一生懸命鎧を身につけていることを想像すると、笑ってしまいそうですが、ぜひ映像化して欲しかったです。
こちらからもトラックバックさせていただきました。
私のダイモンはネズミのHypatiaでした。
お元気ですか!
おたがいぼちぼち更新していきましょうね~
>鎧熊は格好いい!っていうか、このポスターを見ただけで劇場へ行く決心をしたくらいですから。
鎧熊の鎧はこのポスターみたいにピカピカじゃなかったですよね。隕石で出来ている、とか言っていませんでした?隕石の金属だと映画のような渋い銀色が正解です。原作ではどうだったんでしょうか・・
言われてみると、あの鎧どうやって着たんだろう。熊にボタンは止められるのか?フックなのか?とか考えてしまいました。たしかに鎧が無いとただのシロクマです。
ちょっと唐突に終わりましたね。3部作の2、3はもっと凄いとか。期待して待ちましょうか・・・
ではでは。