日本よ、これが兄弟げんかだ！/アベンジャーズ（2012）

アベンジャーズ（2012）

「日本よ、これが映画だ」なんて言う仰々しい（でもなんだか聞いたことある・・・）コピーで見とかなきゃ感を煽ることに成功したらしいマーベルのアベンジャーズ。各映画の主役級を集めてチーム組ませるという壮大でそしてかなりお金かかってそうなアメコミ大作！8月に見たプロメテウスとは正反対のエンターテイメントに徹したハリウッドらしい映画、個人的にはプロメテウスの方がダークでホラーで好みなんだけど、この映画はトランスフォーマーの１作目を見た時みたいな見終わっての爽快感が半端無い。適度に挟まるお笑いシーンあり、グロい怖いシーン一切無し、一年に一回しか映画館で洋画を見ない大人でも子供でも楽しめるエンターテイメント。

ストーリーは単純なんだけど、この手の技術を結集したVFXの豪華さと、各大物キャラの絡みが見所でしょう。この映画の主役、社長（アイアンマン）を取り巻く各キャラどれも濃くて社長の影が薄くなるのも致し方なし。反対によくこの時間でまとめたなあ、って感心したり。熱血バカ雷神ソーとツンデレの弟ロキの兄弟げんかにヒーロー達が振り回される話なんだな、つまり？一応マーベル全部見てるから楽しめたけど、見て無い人はどうなのかな？そしてエンドクレジットのビジュアル・エフェクト関係者の長さといったら驚愕ですよ。

社長（アイアンマン/ロバート・ダウニーJr.）目当てだったはずが、ホークアイ（ジェレミー・レナー）に目が離せず。ムキっとした二の腕ばかり見てた・・・イケメンと言うにはジャガイモみたいな垢抜けないルックスだけど、ダニエル・クレイグと同系の土っぽい男っぽさがあるような。お笑い担当じゃないのになぜか一番可愛いキャラというか和む！和むんです！落ち着きの無い小動物みたいな可愛さなんです！

てことでマーベルさん次は是非ホークアイ主役の映画をはよ！