以下のデータは過去1,000人以上の死者を出した地震と、日蝕の発生頻度を比較するためのもの。地震データはアメリカ地質調査所(USGSデータ)より。日蝕は占星学支援ソフトStargazerから引用した。日蝕と地震の組合せは必ずしも相関関係があるとはいえない。
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2008.8.1金環食 / 2008.5.12 四川省大地震 87,587人 M7.9
2006.9.22金環食 /
2006.3.29金環食 / 2006.5.26 インドネシア地震 5,749人 M6.3
2005.10.3金環食 / 2005.10.8 パキスタン地震 86,000人 M7.6
2005.4.9金環食 / 2005.3.28 スマトラ島沖地震 1,313人 M8.6
/ 2004.12.26 スマトラ島沖大地震 227,898人 M9.1
/ 2003.12.26 イラン南東部バム地震 31,000人 M6.6
2003.5.31金環食 / 2003.5.21 アルジェリア北部地震 2,266人 M6.8
2002.12.4金環食 / 2002.3.25 ヒンズークシ山脈(アフガニスタン)地震 1,000人 M6.1
2002.6.11皆既日食 /
2001.12.15金環食 /
2001.6.21皆既日食 / 2001.1.26 グジャラート(インド)地震 20,085人 M7.6
/ 1999.9.20 台湾地震 2,400人 M7.6
1999.8.11皆既日食 / 1999.8.17 トルコ大地震 17,118人 M7.6
1999.2.16金環食 / 1999.1.25 コロンビア地震 1,185人 M6.1
1998.8.22皆既日食 / 1998.7.17 パプアニューギニア地震 2,183人 M7.0
/ 1998.5.30 アフガニスタン-タジキスタン地震 4,000人 M6.6
1998.2.27金環食 / 1998.2.4 ヒンズークシ山脈(アフガニスタン)地震 2,323人 M5.9
/ 1997.5.10 北イラン地震 1,567人 M7.3
1995.10.24金環食 /
1995.4.30皆既日食 / 1995.5.27 22:03 サハリン地震 1,989人 M7.5
1994.11.3金環食 / 1995.1.17 兵庫県南部地震 6,434人 M6.9(一部修正)
1994.5.11皆既日食 /
/ 1993.9.29 インド南西部地震 9,748人 M6.2
1992.6.30皆既日食 / 1992.12.12 フローレス島(インドネシア)地震 2,500人 M7.5
1992.1.5金環食 / 1991.10.19 北インド地震 2,000人 M7.0
1991.7.12皆既日食 / 1990.7.16 ルソン島(フィリピン)地震 1,621人 M7.7
1991.1.16金環食 /
1990.7.22皆既日食 / 1990.6.20 西イラン地震 40,000~50,000人 M7.4
1988.9.11金環食 / 1988.12.7 アルメニア地震 25,000人 M6.8
1988.3.18金環食 / 1988.8.20 ネパール・インド地震 1,000人 M6.8
1987.9.23金環食 /
1987.3.29金環食 / 1987.3.6 コロンビア・エクアドル地震 1,000人 M7.0
/ 1986.10.10 エルサルバドル地震 1,000人 M5.5
/ 1985.9.19 メキシコ地震 9,500人 M8.0
1984.11.23金環食 /
(ここまで)
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日蝕と被害地震の両者を並べると発生頻度に顕著な偏りがない。俯瞰すると日蝕のなかった2007、2000、1996、1993、1989年は相当する被害地震が発生していない。日蝕があって地震欄が空白なのは、おそらく千人に満たない被害地震の発生がある筈である。日蝕が無い年の大規模被害地震は一考の余地がある。日蝕と地震の相関関係があったとして一年以上先まで続くのだろうか。奇しくも1984年から2008年まで日蝕の発生数と当該被害地震発生数は同じなのである。
しかしやはり2004年のスマトラ沖大地震は別格と言わざるを得ないだろう。この地震は占星術システムでさえ揺るがすものだったと筆者は感じている。
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2008.8.1金環食 / 2008.5.12 四川省大地震 87,587人 M7.9
2006.9.22金環食 /
2006.3.29金環食 / 2006.5.26 インドネシア地震 5,749人 M6.3
2005.10.3金環食 / 2005.10.8 パキスタン地震 86,000人 M7.6
2005.4.9金環食 / 2005.3.28 スマトラ島沖地震 1,313人 M8.6
/ 2004.12.26 スマトラ島沖大地震 227,898人 M9.1
/ 2003.12.26 イラン南東部バム地震 31,000人 M6.6
2003.5.31金環食 / 2003.5.21 アルジェリア北部地震 2,266人 M6.8
2002.12.4金環食 / 2002.3.25 ヒンズークシ山脈(アフガニスタン)地震 1,000人 M6.1
2002.6.11皆既日食 /
2001.12.15金環食 /
2001.6.21皆既日食 / 2001.1.26 グジャラート(インド)地震 20,085人 M7.6
/ 1999.9.20 台湾地震 2,400人 M7.6
1999.8.11皆既日食 / 1999.8.17 トルコ大地震 17,118人 M7.6
1999.2.16金環食 / 1999.1.25 コロンビア地震 1,185人 M6.1
1998.8.22皆既日食 / 1998.7.17 パプアニューギニア地震 2,183人 M7.0
/ 1998.5.30 アフガニスタン-タジキスタン地震 4,000人 M6.6
1998.2.27金環食 / 1998.2.4 ヒンズークシ山脈(アフガニスタン)地震 2,323人 M5.9
/ 1997.5.10 北イラン地震 1,567人 M7.3
1995.10.24金環食 /
1995.4.30皆既日食 / 1995.5.27 22:03 サハリン地震 1,989人 M7.5
1994.11.3金環食 / 1995.1.17 兵庫県南部地震 6,434人 M6.9(一部修正)
1994.5.11皆既日食 /
/ 1993.9.29 インド南西部地震 9,748人 M6.2
1992.6.30皆既日食 / 1992.12.12 フローレス島(インドネシア)地震 2,500人 M7.5
1992.1.5金環食 / 1991.10.19 北インド地震 2,000人 M7.0
1991.7.12皆既日食 / 1990.7.16 ルソン島(フィリピン)地震 1,621人 M7.7
1991.1.16金環食 /
1990.7.22皆既日食 / 1990.6.20 西イラン地震 40,000~50,000人 M7.4
1988.9.11金環食 / 1988.12.7 アルメニア地震 25,000人 M6.8
1988.3.18金環食 / 1988.8.20 ネパール・インド地震 1,000人 M6.8
1987.9.23金環食 /
1987.3.29金環食 / 1987.3.6 コロンビア・エクアドル地震 1,000人 M7.0
/ 1986.10.10 エルサルバドル地震 1,000人 M5.5
/ 1985.9.19 メキシコ地震 9,500人 M8.0
1984.11.23金環食 /
(ここまで)
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日蝕と被害地震の両者を並べると発生頻度に顕著な偏りがない。俯瞰すると日蝕のなかった2007、2000、1996、1993、1989年は相当する被害地震が発生していない。日蝕があって地震欄が空白なのは、おそらく千人に満たない被害地震の発生がある筈である。日蝕が無い年の大規模被害地震は一考の余地がある。日蝕と地震の相関関係があったとして一年以上先まで続くのだろうか。奇しくも1984年から2008年まで日蝕の発生数と当該被害地震発生数は同じなのである。
しかしやはり2004年のスマトラ沖大地震は別格と言わざるを得ないだろう。この地震は占星術システムでさえ揺るがすものだったと筆者は感じている。
