23日午後、犬吠埼の東約350キロの太平洋上で巻き網漁船(135トン、乗組員20人)が転覆し、4人死亡13人が行方不明となっている。しけのためパラアンカーを降ろして停泊していたところ、横波を受けて転覆したという。
トランシットの火星(Leo25)海王星(Aqu24)がオポジションを組んでいる影響で、フィリピンにつづき日本でも海難事故が起きた。トリガーは前回の記事と同じく水星。6月に入って事件、地震、事故と立て続けである。これもひとえに6月新月図の凶意(*)というほかない。
漁船沈没現場の位置を新聞報道の地図をもとに割り出し、おおよそ北緯35.3度、東経144.4度付近と仮定。この地点で6月4日新月図を描くと、MC(Aqu25)と海王星がタイトな合となり、海難事故の高リスクな地点であったことがわかる。
またこの千葉県沖の東太平洋は黒潮と親潮による潮の流れが複雑な海域で、過去に何隻もの船舶がしけの際に沈没しているらしい。
事故発生の正確な時間は不明だが、23日午後2時50分頃、MC-IC軸が火星-海王星軸を通過、またノード軸にアプライ、同時に天底に月(Aqu22)が合となり、考えられる最悪の時間となっている。特に天底の月は、潮汐力が最大となって大波を起こさせたのではないかと思われる。
追記(08.06.25)
ニュースなどから事故発生時間は午後1時20分頃らしい。火星-海王星・月軸は5室-11室カスプ付近にあった。月との関係は満潮に向かう時間帯。
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(*)子午線とノード軸の合。新月図では、原因を特定しないまま死亡者の発生を暗示すると考えられる。
トランシットの火星(Leo25)海王星(Aqu24)がオポジションを組んでいる影響で、フィリピンにつづき日本でも海難事故が起きた。トリガーは前回の記事と同じく水星。6月に入って事件、地震、事故と立て続けである。これもひとえに6月新月図の凶意(*)というほかない。
漁船沈没現場の位置を新聞報道の地図をもとに割り出し、おおよそ北緯35.3度、東経144.4度付近と仮定。この地点で6月4日新月図を描くと、MC(Aqu25)と海王星がタイトな合となり、海難事故の高リスクな地点であったことがわかる。
またこの千葉県沖の東太平洋は黒潮と親潮による潮の流れが複雑な海域で、過去に何隻もの船舶がしけの際に沈没しているらしい。
事故発生の正確な時間は不明だが、23日午後2時50分頃、MC-IC軸が火星-海王星軸を通過、またノード軸にアプライ、同時に天底に月(Aqu22)が合となり、考えられる最悪の時間となっている。特に天底の月は、潮汐力が最大となって大波を起こさせたのではないかと思われる。
追記(08.06.25)
ニュースなどから事故発生時間は午後1時20分頃らしい。火星-海王星・月軸は5室-11室カスプ付近にあった。月との関係は満潮に向かう時間帯。
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(*)子午線とノード軸の合。新月図では、原因を特定しないまま死亡者の発生を暗示すると考えられる。