占星術思いつきメモ(天体位相研究カルデア)

占星術に関して思いついたことを書き留めるブログ。西洋占星術による地震予測、金融占星術の研究をしています。

金融調波占星術-ドルインデックスによる今後の見通し-

2017-11-13 03:10:38 | 金融占星術
先週の日経平均株価は勢いに乗って26年ぶりとなる2万3000円台を記録したものの、週後半には300円超下落した。これまで強気だった外国勢の買いが失速したと伝えられた。

11月は株や為替のレンジ幅や支持抵抗線の値に大きな変化が起きやすく、筆者の週間予想も今の所手詰まり感もあり、サイクルのトレンドが見えるまで暫く見合わせたい。

◆ジュノーで見るドルインデックス◆

今回注目したいのは、ドルインデックス。天体サイクルで見るには、小惑星ジュノーの動きを見るのがわかりやすい。



今年5月11日にジュノーは冥王星と合。それとともにジュノーは逆行を開始した。8月28日には順行に転じ、11月12日に再びジュノーは冥王星と合となった。

チャートを見ていただくと、5月11日から8月28日までの逆行期間には、102ポイントをつけていたドルインデックスは逆行期間の終了頃には91ポイント付近まで下落した。そして順行開始してほどなくチャートは上昇に転じ、現在94ポイント台に回復している。

ジュノーと冥王星の合は、筆者はドルインデックスのサイクルの起点と見ており、まさに今ドルインデックスは新たなサイクルの最初の一歩を踏み出すところに差し掛かったと言える。

ジュノーのサイクルは、順行期間は上がりやすいので、今後さらなるドル高に推移するのかもしれない。しかし1サイクルの期間は4年以上あり、前回は最初の1年半は低迷している。ジュノーが太陽と合を形成した後は上下どちらかのトレンドが出来やすい。

ここでドルインデックスに影響を与えるファンダメンタルズの動きを見ると、トランプ米大統領が次期FRB議長にパウエル氏を指名すると発表したことが、大きく影響すると思われる。

イエレン現FRB議長の任期は来年2月で切れるが、丁度その頃ジュノーに太陽が合を成立させる。2月まではドルインデックスは上値が重いと見るが、次期FRB議長が正式就任し、政策が明らかになるタイミングで、再び強い上昇を見せるものと見てよいと思われる。

占星学による金融市場の波動分析
ドル円とユーロドルのトレンドを分析しています。

※提供する情報は如何なる銘柄も推奨するものではなく、読者ご自身の判断でご利用下さい。


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