占星術思いつきメモ(天体位相研究カルデア)

占星術に関して思いついたことを書き留めるブログ。西洋占星術による地震予測、金融占星術の研究をしています。

事故注意日を公開

2013-02-25 00:54:40 | 社会(マンデン)占星術
先日21日前後を大型地震予想日として警戒していたが、M6以上は22日のアルゼンチン(深さ585km)の1件のみで、予想は大きく外れた。俯瞰すると、地震としては先の6日サンタクルーズ諸島M8.0に伴う大型余震の連続でエネルギーが相当放出された感もあり、取り越し苦労だったかもしれない。読者の方々にはお詫び申し上げます。

地震が起きなかった代わりに、21日には爆弾テロが相次いだ。シリアでは53人が死亡、インドでは20人が死亡するという痛ましい事件が発生した。これは経過の太陽と海王星が合となったタイミングで発生しており、地震予想の根拠となる天体位相でもあったが、人的被害はテロという形で現実のものとなった。

トランシット同士の合は、あまりにも頻繁に発生するもので、示される象意の範囲も広く特定できない。このたびのことから、ネイタルでの天体合においては、人的被害に関しては地震よりテロなどの事件の方が、発生の仕方としては容易なのが現実であると考えさせられた。

一方、春分図と経過の木星で構成されるグランドクロスの余波は、気象において出てきている。北日本や北陸では24日から猛烈な寒波に見舞われている。青森市酸ヶ湯(すかゆ)では529センチの積雪で、気象庁の観測地点で過去最高を記録した。木星が春分図ノードを通過する26日前後がピークと見られる。

◆事故注意日の試公開について◆
今回の予想空振りについて、対策の一環として事故予想も合わせて出すことにしたい。実は事故注意日のサイクルもある程度目星がついており、こちらのピークと地震のピークが被った場合、事故の方を優先するかどうか判断する材料にしたいと考えたからである。

筆者の事故予想日はテロや紛争にも絡んでくるもので、必ずしも事故だけの発生を表示しない。また地域は地震同様特定できない。以下に3月の地震予想日と、事故注意日を公開するので、興味ある方は利用してみてください。

[3月の地震予想] 2/25~27。3/3~4、6~7、9(中型)、13(中型)、18、21、27、31、4/1~2(大型)。

[3月の事故注意日] 2/25~26、3/3~4◎、5~6、21~23◎。
全ての交通機関、工場など機械を扱う職場、また通勤通学などにご活用ください。◎印は特に注意が必要な期間です。

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4年に1度の大相場、トップアウト目前か

2013-02-17 01:26:46 | 金融占星術
昨年秋から円安株高のトレンドが止まらない。ドル円はあまたのテクニカル・サインによる天井をことごとく突き抜けて、3ヶ月以上迷のない上昇を続けている。円安を好感して日経平均株価は昨年10月の8,000円台から今年に入って11,000円台にまで上昇している。半年前からは考えもつかなかった大相場が出現した。

巷では金融緩和による「アベノミクス」に対する期待とも言われるが、それだけで今の相場の動きが語れるのか疑問だ。筆者はアストロロジーにて1月に複数あったドル円天井の節目が難なく突破されるのを見て、これは通常のサイクルではなく、もっと長期で重いサイクルが存在すると感じた。調べていくと、今回の大相場はある長周期天体のサイクルが関与しているとの確信を得た。ある天体とは、木星である。

◆4年に1度現れる、木星と春分図ノードの合◆
木星は来たる2月26日前後に、2012年春分図のサウスノードと合になる。月のノードも木星も、金融市場に対する相場牽引力は他の天体を差し置いて群を抜いて強い。ここで肝となるのは、経過のノードではなく、春分図のノードというところだ。

これらが2つ合わさる時期が相場のピークであると着目して、過去10年の動態を見ていくと、2001年9月と12月のピーク、2005年9月のピーク、2009年2月のピーク、そして2013年2月のピークが現れた。

これを2001年からのドル円月足チャートにマッピングすると、以下のようになった。



赤い透過がかけてある時期は春分図ノードと経過の木星が影響を与えたと考えられる期間である。最も好影響を与えたのは2005年のものである。2009年の影響力は期間が短いが、これは翌月成立する春分図の影響を先取りする裏技的な出方をしたためだと思われる。2001年のものは影響力が外れた直後から下落し、いわゆる行って来いの相場となった。

さて2013年のピークはもう目前で、円安はすでに9合目に達していると筆者は見る。トップアウトした後は、どのような波形を描くのだろうか。結論から言うと、ここ数ヶ月の上昇相場を半値近く戻す可能性もあると考える。

ここで重要な法則をおさえておかなければならない。それは春分図の影響は3月で切れるということだ。次の春分が成立すれば、経過の木星は2012年春分のノードとの縁が切れ消滅する。高く掲げられたハシゴに登ったのはいいが、春分の日までに突然ハシゴを外されるという可能性が極めて高いのである。

2013年の春分図ノードと経過の木星には、当然ながら2012年のような影響力は存在しない。アベノミクス相場に気をよくした閣僚の面々がドル円は100円だとか、株価は13000円と口先介入をして得意になっているのも今のうちである。ハシゴを外されたドル円は2002年前半のように最悪10円前後下落してもおかしくないのである。

◆2012年春分図のグランドクロスに木星が接続するとき◆
木星が月のノードと接続するというのは、幸運を指すわけではない。それはブラックホールとホワイトホールに喩えられるように、一方で大金を儲ける人が出れば、同時に大金を失う人も出る。そしてトレンドが転換すれば、その逆も真なりとなるのである。

2月11日にローマ法王、ベネディクト16世が今月末で辞任すると表明した。ノードと木星の合は、精神的社会的な守護としての木星の存在が一時的に霞むことを意味しており、ローマ法王の辞意表明は占星学的に時局にかなった事象である。

法王辞意表明直後にサンピエトロ大聖堂に雷が落ち、そして15日にはロシア、チェリャビンスクに直径17メートル、重さ1万トンの小惑星が落下し、音速を超越した衝撃波によりガラス窓が割れるなどして、1000人を越える負傷者が出た。木星とノードの合が近づくにつれ、地上での守護が除々に外れるような不穏な雰囲気が感じられる。

木星が接続する春分図のノードはただの合ではない。ノード軸と海王星-ジュノー-火星のTスクエアが形成するグランドクロスなのである。前号記事で告知したように、このタイミングで天変地異が発生する可能性が高いのである。

3.11のときのように、突然の天変地異の発生と、それに伴う相場の大暴落に巻き込まれないように、十分な準備をして備えていただきたい。また大難を小難に変えるのも木星の力である。不幸な出来事が起こらないよう祈念しつつ、静かにこのときをやりすごしたいものである。

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【ソロモン沖M8.0発生】2/21前後は津波併発巨大地震に厳重警戒を

2013-02-08 02:02:28 | 地震占星術
6日日本時間午前10時12分頃、ソロモン諸島沖・サンタクルーズ諸島でマグニチュード8.0の地震が発生した。報道によると震源に近いネンドー島では高さ1.5メートルの津波が押し寄せ、住民9人が死亡、また400軒以上の民家が被害を受けた。日本の太平洋岸でも数十センチの津波が観測された。空港が津波による瓦礫のため使用できず、救援物資や救援隊の被災地入りも大幅に遅れているという。

前号記事で遅ればせながら公開した地震特別警戒日のうち、2月5日前後に巨大地震が発生した。M8級の地震規模と津波発生の可能性に言及していたが、まさにその規模に適合する地震だった。同時に言及したとおり、これは次の巨大地震を誘発する前震となるものと筆者は考えている。

M8.0 - 76km W of Lata, Solomon Islands 2013-02-06 01:12:27 UTC Location 10.738°S 165.138°E depth=28.7km (17.8mi)

◆震動する2012年春分図◆
今回地震のあったサンタクルーズ諸島は、2012年度の春分図で位置(経度)を示された地域だ。天底にノースノードとジュノーが共に合を形成する地域であり、巨大地震が起きても不自然ではない地域である。


2012春分図でのソロモン沖地域

同地域では1/31頃からM8.0の本震に至るまで、M6以上が7回、M5以上が15回発生している。本震発生後はM6以上が6回、M5以上が60回以上にもなっている。ここ近年では、東北地方太平洋沖地震に次ぐ激しい地震活動となっているものと筆者は見る。

しかし次の春分が迫ってきたこの2月に、どうして急にここに巨大地震が発生したのだろうか。その鍵となるのは木星である。トランシットの木星が、春分図サウスノードに刻一刻と近づいているのである。

筆者は2012年の初めにこのノード軸と海王星-火星軸がグランドクロスを形成することに着目し、大きな経済的損失の可能性に言及していたが、2012年中はそれにうまく適合するような事象は見られなかった。

このまま可能性が消滅してくれたら良かったのだが、そうはならないようだ。サンタクルーズ諸島の激震は、木星がグランドクロスに近づいて反応を返している現象だと考える。前述のグランドクロスを構成するサウスノードにT木星が合となり、さらに海王星にT太陽が合となる2月21日前後に、大きな経済的損失を伴う巨大地震の発生の可能性が隠れている可能性が非常に高いのである。


2012年春分図と2013年2月21日との関係

◆本命はソロモン沖、だが東日本沖も厳重警戒を◆
サンタクルーズ諸島ではM5以上の群発地震が収まっておらず、ここでさらなる巨大地震が発生する可能性がおそらくは一番高い。他の可能性としては天底に海王星が合となるメキシコ沖だが、これは2012年春にM7級発生ですでに経験済みだ。やはり南西太平洋プレートでの巨大地震と津波が最も警戒すべきものとなりそうだ。

しかし占星学的には日本地域での被害地震発生の恐れもある。鍵はやはり木星である。木星による占星学的バイブレーションが高まっているとするのなら、昨年の終わりから急激に進む円安基調と株価回復は木星の影響であり、日本はここにきて急に木星の影響を受け始めていると言ってよいだろう。2012年春分図の木星は金星と緩い合。そして春分図木星は東日本太平洋沿岸でMCと合を形成するのである。


2012年春分図での日本地域。東日本太平洋岸を通る木星ライン、北方四島を通る金星ライン、九州を通る土星ライン。特に木星と金星のラインでの地震に警戒したい。

日本地域で地震が発生しなくとも、津波による被害が起きる可能性もある。ピークとなる2月21日前後は、何よりも優先して万一の際には高台に避難出来るようあらゆる手を尽くして万全の備えをしていただきたい。

◆2月の地震予測(再掲)◆
[2月の地震予想] =通常生活を送る上でお役立てください。
2/1、3、5~7、9、10~12(大型)、14、20~22(大型)、25~27。2月はM7以上の大型地震に警戒してください。11日前後と21日前後は津波警戒です。
【地震特別警戒日:2月21日(±1日)】
地震特別警戒は、地震対策を日常生活に優先して行ってほしい、緊急性をもった予測です。年に数回出す可能性があります。

◆地震対策のまとめサイト◆
地震防災対策のまとめサイト集(当ブログ)
防災用品・非常食スレ まとめ
津波災害への備え(総務省)



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十勝中部でM6.5-1月地震のまとめと2月警戒日

2013-02-03 22:49:40 | 地震占星術
2月2日23時17分頃、十勝地方中部を震源とするマグニチュード6.5の地震が発生し、北海道南部の広い範囲で震度5を観測した。震源の位置は北緯42.7度、東経143.3度、深さは108km。日本列島に沈み込む太平洋プレート内で発生した地震と見られ、揺れは東北から関東にかけて震度4から1まで東日本全域に及んだ。この地震で電気、ガスが一時止まったが、大きな被害は報告されていない。

◆月毎の地震予想とのズレについて◆
筆者はツイッターにて月毎の地震予想を行っている。1月は以下のように予想を公開していた。

[1月の地震予想] 1/4~6、8、13、15、17~18(大型)、22、25、27、28~31(大型)。

十勝中部の地震は、予想した1月末の大型地震注意日から2日ずれている。一見誤差の範疇と思われるが実はそうではない。筆者の月毎の地震予想は、運行する天体位相を独自の調波理論で予想をはじき出しているものだが、今回の十勝中部地震の背景はその理論とは別の、日蝕による進行をベースにした理論から出ているものと分析する。

現在月毎の地震予想は、ある程度一定の成果を得ているところである。筆者は12/8の記事で2月に大型地震が発生する可能性を予告していたが、これはもう一つの予想ベースである日蝕系の理論である。しかしこれは通常の天体位相との整合性がうまく取れず、これまで発生日、地域とも絞り込む手掛かりを得られていなかった。

この日蝕ベースの予想を絞り込むために、前段階での1月の地震経過を踏まえて予想の精度を高めたいと考えていたが、実際それに見合う地震は無く、月毎の理論に関係なくポンと発震してしまったのが十勝中部地震だ。

結果的に日蝕理論から来る地震はトランシットの天体位相との整合性をつける必要も無かった。それとともに今回の地震が2月中に来るであろうM7超級の地震の前震になる可能性が高まったと考える。

◆1月の地震関連のまとめ◆
予想に入る前に1月のまとめをしておく。1/5にアラスカ沖M7.5地震が発生したが、月間予想1/4~6の範疇に適合した。

1/3に予想した新月図による中部~東海地域での地震については、結論を出すのはまだ早いものの、事象は1/14の関東地方を襲った異例の大雪として実現した可能性が高い。低気圧は太平洋南岸を東にむかって進み猛烈に発達しており、これは地震警戒の東経138度前後を通過していた(*)。

1/28には沖縄で震度4を観測したが、1/3に予想した沖縄地方警戒が適合した。発震日は月毎の予想日の範疇であった。そのほか1/29カザフスタン、1/31チリ中部、サンタクルス諸島、アラスカでM6級地震が相次いだ。筆者の大型予想期間に適合した。

◆2月の地震特別警戒日◆
結論から申し述べるが、今後の予想公開は2本立てで行うこととする。発震の傾向からこれら2系統のアルゴリズムは独立して事象に影響を与えていると見られるからである。すでにツイッターでは2月の地震予想を以下のように公開している。

[2月の地震予想] 2/1、3、5~7、9、10~12(大型)、14、20~22(大型)、25~27。2月はM7以上の大型地震に警戒してください。11日前後と21日前後は津波警戒です。

そして2月はそれに加えて、特別に日蝕ベースから予想される特別地震警戒日を以下のように設けたい。

【特別地震警戒日】2/5、2/21(プラス前後1日を警戒に加えて下さい。)

5日の予想は十勝中部がそれに当たると思われるが、通過してみないと分からないので、念のため警戒して下さい。

ここで特に警戒すべきは2/21前後の警戒日である。これは月毎の通常の大型予想と、日蝕ベースの特別警戒日が被っている。ここは最悪M8レベルの津波併発型を視野に入れなければならないかもしれない。

また傾向として日蝕図IC-MCに感受点のある地域に大型地震が発生しやすい。2012/5/21及び11/14日蝕図で予想される日本地域の警戒地域は、以下の通り。

北方4島を含む北海道東部海域、及び東日本全域。さらに沖縄を含む南西諸島。

予想は仮に日本地域だった場合の想定であり、海外が震源である可能性は十分ある。但し世界で起こる地震の1割は日本で起こっていると言われており、10に一つの可能性は常に存在する。

2月は特に身の回りの点検をして常に備えていただきたい。

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(*)地磁気などの地震エネルギーが地殻を破壊する前に低気圧にエネルギーを与えた場合、発震しないことがあると筆者は考える。


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